就活面接のマナー徹底解説!基本は常識!7つの「応用」

就活面接のマナー徹底解説!基本は常識!7つの「応用」
就活面接のマナーは、就活をする学生なら誰もが事前に調べていることですから、できて当然です。せっかく就活面接のマナーを勉強してきたのに、人と差がつかなくて損したと感じることは多くありますよね。

しかし、マナーは基本のさらに上の上級編を極めることで周囲と差をつけることもできます。

人気のある企業であればあるほど、採用面接に訪れる学生の人数は多くなります。当然、優秀な学生も比例して多くなりますから、普通のことをしていても採用される確率は低いものです。周囲に差をつけられる就活面接のマナーをマスターすることが成功のカギとなるのです。

そこで今回は、本や就活セミナーではあまり教わることができない就活面接のマナーについて7つのポイントを解説します。

 

就活面接のマナー徹底解説!
基本は常識!7つの「応用」

 

受付での対応

就活面接のマナーというと、面接会場に入室したところから退室するまでの間のマナーを守っていればいい、と思っている人が多いですが、企業にとっては受付から学生の応対を見ているケースもあります。

【 就活面接のマナー、応用① 】

★ 受付をする時にはハキハキと「○○大学の△△です」と言って、案内をされたら「はい」と「ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と受け答えをします。

このような簡単なことができるだけで印象が大きく変わります。

 

控室での注意点

就活面接のマナーや質問への回答を、面接が始まるまでの時間に復習しようと、控室で書類やノートをカバンからガサガサと出したり、スマホを操作するなど、落ち着きのない態度はたとえ控室であってもやめるべきです。

【 就活面接のマナー、応用② 】

★ 控室では、学生だけの空間になるため、つい気を抜いてしまう人が多いですが、誰がどこで見ているかわかりません。

・ 控室の入り口付近にいるスタッフが、実は人事担当者だというケースもありますから、背筋を正して静かに待機しておくべきです。

 

ノックの回数

就活面接のマナーでは、一般的に名前が呼ばれたら面接会場のドアをノックして、一礼をして入室するという風に学びます。しかし、これだけでは不十分です。実は面接会場のドアのノックには回数が3回と決められているのです。

【 就活面接のマナー、応用③ 】

★ 2回のノックはトイレで使うノックの回数とされていますから、3回より少なくても多くてもいけないのです。はっきりと3回ノックすることで常識ある人だという印象を与えることができます。

 

椅子の座り方

面接会場では面接官の前に椅子があり、入室をしたら一礼をして、面接官に勧められてから椅子に座る、というのが一般的なマナーですが、椅子の座り方にも上級編のマナーがあります。

【 就活面接のマナー、応用④ 】

★ それは、深く腰掛けないことです。

・ 背もたれによっかかるのは言語道断ですが、座面に深すぎても浅すぎてもいけません。

だいたい3分の2くらいのところまで腰掛けるようにするとベストです。

 

お辞儀の角度

面接ではお辞儀をする場面がたくさんあります。どこでお辞儀をするかというタイミングは面接のハウツー本などにも書かれていますが、お辞儀の角度にも細かなマナーがあるのです。

【 就活面接のマナー、応用⑤ 】

★ 就活面接のマナーでは、一般的に入退室の時や面接スタート時のお辞儀は30度とされています。

・ しかし、面接を終了した時の「ありがとうございました」など、感謝の気持ちを伝える時には45度まで頭を下げると好印象です。

ちょっとした会釈などは15度で問題ありません。

 

面接後のふるまい

就活面接のマナーは、面接が終わった後も重要です。面接が終わるとつい気が抜けて解放感を感じ、エレベーターやロビーなどで他の学生と話したり、知人がいる場合には待ち合わせをする人がいます。

【 就活面接のマナー、応用⑥ 】

★ 面接後も会社を出るまで、もしくは最寄りの駅に到着するまでは人事担当者に見られている可能性があります。

・ さすがに自宅まで尾行されることは稀ですが、家に着くまでは気を抜かずに品行方正に振る舞うのがベストです。

 

面接後のお礼

就活面接のマナーとして、採用率を上げる裏技があります。それは、面接後のアフターケアで、具体的には面接後のお礼を人事担当者にすることです。

【 就活面接のマナー、応用⑦ 】

★ メールや手紙、電話で面接をしてくれたお礼を伝えるというものです。

・ 電話は相手の時間をとってしまうということもあるので、メールや手紙で送るのがベターです。

面接後に改めてお礼をする学生は多くありませんから、このお礼をするだけで周囲の学生と差をつけることができます。

 

いかがでしたでしょうか。就活面接のマナーは基本的なことはもちろんマスターすべきですが、それは最低限落とされないための常識を身に付ける程度のことです。

少しでも他の学生と差をつけないたならば、もっとハイレベルな就活面接のマナーを実践しなくてはいけません。

ハイレベルというのは、面接官や人事担当者が思わず「おっ」と思うような意外性を与えることです。人は意外性を感じたことは強く印象に残るものですから、細かなマナーまでしっかりと覚えて実践すべきです。

受付でもハキハキ話すとか、家に着くまで気を抜かないなど、やり過ぎだと思う就活面接のマナーでも、意味がないということはありません。いつ誰に見られているかはわかりませんから、就活中は常に常識人として恥ずかしくない行動をしておきましょう。

 

まとめ

人と差がつく就活面接のマナーとは

・受付での対応や応答もハキハキと話す
・控室でも正しい姿勢で真面目に順番を待つ
・ノックの回数は3回以下でも以上でもダメ
・椅子に座るときは深く座らず3分の2を守る
・お辞儀の角度は場面によって使い分ける
・面接が終わっても家に着くまでは気を抜かない
・面接後のお礼のメールや手紙が採用率を上げる


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