菓子折り持参で謝罪に行く!選び方渡し方マナー7つの心得

菓子折り持参で謝罪に行く!選び方渡し方マナー7つの心得
菓子折りを持って謝罪に行くシーンは、特にサービス業などになると、意外にもありますよね。仕事をしているとミスはつきものではありますが、菓子折り持参で謝罪に行くなんて、考えただけでも気が重くなるもの…。

もちろん、ミスは誰にでもあることですし、失敗してしまったことはもう元には戻せませんので、ここは気持ちを切り替えることが大切です。

相手を怒らせてしまった時、大きなクレームとなった場合、まずは気の利いた菓子折りを選び、謝罪に出向くことが多いですが、そこで相手への誠意を示せるかどうか、…がポイントですよね。

そこで今回は、菓子折り持参で謝罪に行く場合の、マナーを押さえた菓子折りの選び方、謝罪の意のこもった渡し方は、どんなものかをお伝えいたします。



 

菓子折り持参で謝罪に行く!
選び方渡し方マナー7つの心得

 

素早く対応する


当然のことですが、ミスが発覚したにもかかわらず何も動きがないとしたら、どんどん信頼はなくなります。これこそ、取り返しのつかない致命的なミス。ミスによって失いかけた信頼を取り戻すために素早く行動してください。

【 菓子折り持参で謝罪:素早い行動 】

★ 理想的なのはミスが発覚したら、すぐに飛んでいくこと!その日のうちにアポを取って訪問して、直接菓子折りを渡しつつ謝罪してください。

・ どうしても都合のつかない場合は、遅くとも翌日までには訪問して、直接菓子折りを渡し謝罪。

そしてその場合でも、電話による謝罪はその日のうちに入れて、すぐに訪問できないことを謝って、アポを取るようにするのがベターです。

 

菓子折りを購入する店


言うまでもないことですが、菓子折り自体が謝罪ではありません。つまり、高価な菓子折りだから謝罪は誠意のこもったものである、という図式が成り立つわけではないということ。

【 菓子折り持参で謝罪:店の質 】

★ とはいえ、逆に、安っぽいもの菓子折りでは謝罪の誠意が伝わらない、という図式は当てはまってきます。

・ 適当な間に合わせの菓子折りで済ませることは絶対にNG。たとえ急の事だったとしても、間違ってもコンビニで購入するなんてことはやめてください。

基本的にはデパ地下によくある、名店街で選ぶのがベスト。誰もが知っている有名店のお菓子を選ぶようにすると安心。あまり冒険はしない方が無難です。

 

熨斗はつけるかつけないか


デパ地下などでお菓子を購入すると、大抵「熨斗をおつけになりますか?」と聞かれるもの。そこではたと、どうしよう…、と悩むのではないでしょうか。結論から言うと、つけてもつけなくても構いません。

【 菓子折り持参で謝罪:熨斗 】

★ 熨斗をつける場合は、紅白の水引で蝶結びのものをつけるのが一般的。表書きを必ず書いてください。「お詫び」、「陳謝」、「深謝」などの言葉がふさわしいとされています。

・ しかし、人によっては熨斗をつけるのは祝い事の時だという認識の方もおられますので、熨斗を付けない方が良い場合もあるので状況によっては注意。

このような場合には、無地のかけ紙をするという方法が良いかもしれません。これは相手によりますので、普段からマナーに厳しい人かどうか、リサーチしておくとこういう時に役立ちます。

 

定番のお菓子


【 菓子折り持参で謝罪:定番 】

★ 菓子折り持参で謝罪に行く場合に、良く選ばれる定番のお菓子は羊羹とゼリー

・ ずっしりした重量感が、深いお詫びの気持ちや重く受け止めているという気持ちを表わすものとなってくれるのです。

しかも、これらは食べてしまえばなくなるので、相手にとっては重すぎなくて良いのも、ポイント。そして、個包装になっている商品を選ぶのもポイントです。

切り分ける必要があって面倒な思いをさせてしまうと、苦々しい気持ちをよみがえらせてしまうのかもしれません。気持ちよく、さっと食べていただけるよう個包装を選んでください。

 

お菓子選びで忘れてはならないこと


急いでいるとうっかり忘れてしまいがちなのは、お菓子の消費期限。今日明日の日持ちでは、相手に負担をかけることにもなってしまいます。かといって、あまりに日持ちが良いといつまでもこのミスに関する記憶を相手に残してしまう事にもなりかねません。

【 菓子折り持参で謝罪:消費期限 】

★ だいたい2~3週間くらいの日持ちのものを選ぶと適切。また、常温で保存できるものであれば、なお良いです。

・ 洋菓子が良いか和菓子が良いかは相手によりますので、悩むところではありますが、普段から相手の好みに関心を持って、リサーチしておくと、こういう時にも役立ちます。

 

菓子折りの相場


一体、いくらくらいのものが良いのかも、悩むところではないでしょうか。先ほども書きましたが、高価なものが良いという単純なことではありません。

【 菓子折り持参で謝罪:適切な相場 】

★ むしろ、「値段でごまかそうとしている」などと思われる危険があります。そして、安っぽいものは話になりません。

・ 一般的な相場として、小さいミスであれば3,000円程で良さそうですが、通常は5,000円~10,000円程が目安です。

 

渡すタイミング


菓子折りは謝罪には欠かせない大切なアイテムではありますが、それを渡すことが目的ではありませんので、まず菓子折りを渡そうとすることがないように注意してください。菓子折りよりも、まずは謝罪の言葉を伝えることが大切。

【 菓子折り持参で謝罪:タイミング 】

★ 相手が謝罪を受け入れてくれたら、その後で菓子折りを渡すのがベストタイミング。

・ 「
心ばかりではございますが、お納めください」と一言添えるのが基本。そして、お菓子は袋から出して渡してください。

ただ、重大なミスであった場合、謝罪を受け入れてもらえない場合もあり得ます。菓子折りも受け取ってもらえないことも…。その場合はその後、何度も足を運ぶことになるかもしれません。訪問するたびに同じ手順で誠意を示してください。

 

いかがでしたでしょうか、菓子折り持参で謝罪に行くなどという場面は経験したくはありませんが、そうなってしまったら誠実さを伝えることを最優先して物事を進めるのが最大の重要事項。

ミスをしてしまった自分の気持ちを立て直すのにも時間がかかりますが、社会ではそれよりも会社の信頼回復が急がれます。辛い気持ちの中で動かなければならないので、かなり大変!

しかし、誠実な謝罪が出来るかできないかは、ミスをしてしまったことよりもっと大きなミス。場合によっては、もし謝罪がうまくいけばミスは帳消しになるどころか、もっと信頼が深まることもあり得るのです。

しっかり謝罪できるかどうかは、立派な社会人かどうかを決めるバロメーター。是非、気持ちを切り替えて取り組んでください。では、菓子折り持参で謝罪に行くという望まないケースが生ても、誠意をもって対応し、社会人としてさらなる成長を遂げてください。

まとめ

謝罪に行く場合の心得

・素早くすぐに訪問して謝罪
・誰もが知っている有名店の菓子折りが良い
・熨斗はつけてもつけなくても良い
・菓子折りの定番は羊羹とゼリー
・お菓子の日持ちや保存方法に気を利かせる
・菓子折りの相場は5,000円~10,000円
・謝罪を受け入れてもらう前に菓子折りを渡さない