送る言葉で感動を呼ぶ☆心を伝える素敵なメッセージ例

送る言葉で感動を呼ぶ☆心を伝える素敵なメッセージ例

送る言葉とひと口に言っても、送る相手やシーンはさまざまです。退職する会社の方へ、学校を卒業する子ども達へ、卒業するお世話になった先輩へなどなど。送る言葉を伝えるシーン、スピーチを頼まれるシーンが日常には多くあります。

「送る言葉」とは、新しい環境や場所へ向けて旅立つ人々を励まし、後押しするような、「送り出す」言葉です。そのため言葉には心強さや、新天地への希望が込められているでしょう。また、今までの生活で培ってきた教訓や、懐かしい人々との思い出を振り返るような、送る言葉かもしれません。

送る言葉と言えば、乾杯の音頭や卒業式でのスピーチが思い浮かびます。ただ、日常には多くの旅立ちがあります。そんな家族や身近な人々への、真心を込めたメッセージも大切です。そこで今回は、上手に文章が書けないと悩む方々へ向けて、気持ちがシッカリと伝わる送る言葉を、おススメの文例とともにお伝えします。



 

送る言葉で感動を呼ぶ☆
心を伝える素敵なメッセージ例

 

お世話になった先輩に送る言葉


勉強、部活、サークル、委員会など、学校でお世話になった先輩とのお別れ。先輩への送る言葉では、感謝や毎日会えない寂しさ、未来への応援の三つが揃うと、真心が伝わりやすいです。

特に仲良くして頂いた卒業する先輩には、いままでの感謝の気持ち。ともに切磋琢磨した部活の先輩には、エールの気持ちを込めて、送る言葉を伝えるようにしましょう。

【例文:】

「〇〇先輩、卒業おめでとうございます!」

「いままで毎日会っていた先輩に、春からは会えなくなると思うと寂しいですが、身体に気をつけて頑張って下さい。」

などなど。

まずは、このようなシンプルな文例に沿い、懐かしい場所での思い出も添えて、花とともにメッセージカードで贈ると喜ばれます。後輩の人数が多いなら、寄せ書きも良いでしょう。皆が花束を渡す校門までの道で手渡すと、より喜ばれるでしょう。

 

退職する上司や先輩に送る言葉


退職する上司には、退職日に寄せ書きやメモリアルギフトなどの贈り物をしつつ、送る言葉も用意しておきたいものです。退職理由を知っている場合には、その理由に配慮して伝える必要があります。キャリア・アップによる転職の時、あなただけに伝えたならば、ささやかな個人的な品とともに、メッセージカードを添えても良いでしょう。

【キャリア・アップによる転職の場合】

【例文:】

「先輩がステップアップのために、勇気を持って第一歩を踏み出す姿、驚きながらもとても凛々しく思えます。」

「どうぞ新しい職場でも、今までより更なるご活躍となるよう、応援しております。」

などなど。

【定年退職による退職の場合】

【例文:】

「定年退職誠におめでとうございます。」

「様々な事を優しく、わかりやすく教えて下さった事を深く感謝致しております。」

「定年後は更なるご活躍、ならびに明るく楽しい生活を送られる事、心よりお祈り致しております。」

などなど。

 

小学校を卒業する子供に送る言葉


少し赴きを変えてみましょう。小学校を卒業する子供に、親からの送る言葉は伝えていますか?学校によっては、小学校の卒業文集に親からの送る言葉を載せるところもあります。せっかくの機会ですから、心を込めて子供に送る言葉を伝えましょう。

【例文:】

「卒業おめでとう。」

「産まれた時は、小さくてちゃんと育つか心配だったあなたなのに、小学校に入ってからはそんなことすっかり忘れてしまうくらい、サッカーの練習1日も休まず頑張りましたね。これからもずっと応援しているからね。」

子どもの心の安定に大きく影響する、両親の言葉には、「見守る心」と「認める心」が込められています。両親が見守ってくれているという安心感で、子どもは思い切り挑戦することができます。両親が認めてくれる喜びで、より上を目指そうとする強さが芽生え、子どもがどんどん成長します。

親から子への送る言葉は、教師のような難しい教訓や教えではなく、自分達があなたを見ている、という子どもと向き合う姿勢を言葉にしたものの方が響くでしょう。

今まで見守ってきたこと、これからも応援する(見守っているから大丈夫だよ。)こと、頑張ってきた姿を認めていること、そんな言葉たちを送る言葉としてみましょう。

・実はこの法則は上司と部下など、「教える・教わる」のいわゆる師弟関係でも言えるもの。我が子に限らず、このような気持ちで送る言葉を考えてみるのも、一案です。

 

異動や転勤になった同僚に送る言葉


会社に勤めていると、人事異動や転勤などで、お別れする機会も多くあります。そんな異動や転勤による同僚への送る言葉は、案外難しいものです。心を込めて送る言葉を伝えつつ、ここはシンプルに送り出すと良いでしょう。

転勤や異動ならば、今後また同じ部署で働くこともあるはず。気持よく仕事が出来るように、シンプル且つ、感動的な送る言葉を考えましょう。

【例文:】

「ご栄転おめでとうございます!」

「○○さんとともに働いた時期は、たくさんの喜びと学びがありました。(以下、思い出話)。」

「○○さんとともに仕事ができなくなることに、寂しさを覚えます。」

「新天地でのご活躍を、心よりお祈りいたします。」

一緒に働いたなかで影響を受けたこと、学んだこと、送る方の人柄を思い起こして、思い出話とともに丁寧に言葉にすることをおススメします。普段はなかなか聞けない、同僚や後輩が感じていた、自分への感想や長所を確認できて、喜ばれるケースが多いです。

 

卒業する生徒に、感動の送る言葉


毎年、生徒は卒業していくものですが、卒業生にしてみれば、その卒業は1回限りのこと。塾や家庭教師、学校の先生から卒業する生徒には、これからの人生の糧になるような感動的な送る言葉を伝えたいですよね。

【例文:】

「◯◯さん、卒業おめでとうございます。」

「人生は勉強だけでは乗り越えられない、いろいろな苦難もあるでしょう。」

「努力は人を裏切ることはありません。」

「挫折することを恐れずにいろんなことに努力し、チャレンジをしていってください。」

卒業を迎える思春期の子ども達は、感受性も豊かで悩みも多い年頃です。悩みに押しつぶされてしまう子ども達も多いこの時期、困難を乗り越える強さを説く送る言葉は、後々心に響く可能性があります。

色紙やメッセージカード、寄せ書きに添える言葉では、「日はまた昇る」や「心の糧」と言った送る言葉が、生徒の体験談で心に残っている言葉とされています。これはいじめや受験など、当人には生きる辛さにも感じる困難や壁にぶち当たった時、「乗り越えれば何かある」と言う希望の言葉として映ることが理由です。

 

部下の送別会で上司から送る言葉


会社に勤めていると、部下が異動や転勤で違うところで働くことになる機会もありますよね。そんな時、事情によっては励ましてあげることはもちろんですが、今までの働きをねぎらい、認めてあげることが必要です。

いままで厳しく指導してきた部下にとっては、上司が認めてくれたり、ねぎらいの言葉をかけてくれるということはとても感動的なものです。

【例文:】

「わたしの厳しい指導に、シッカリと応えてくれた精神力に、私も助けられました。」

「○○さんの厳しい指導のなかでも、職場では笑顔を絶やさず、職場のムードメーカーになってくれる人間力は、今後の新天地でも充分に生かされると信じています。」

「これからも多くの人々が、○○さんのその力に感銘を受けることでしょう。」

どのような美辞麗句でも、異動や転勤の状況によっては、飾りだけの言葉ならば相手の心には響きません。送る言葉を考える前に、相手の長所や感謝した思い出や出来事をノートにしたため整理し、湧き出てきた言葉を送る言葉とすると良いでしょう。

 

退職する父に向けて送る言葉


長い間家族のために働いてきてくれたお父さん。定年退職の年には、今まで肩にかかっていた大きな責任が降ろせる年です。退職祝いの記念品を、と考えている家族は多いです。

退職祝いとともに、その感謝の気持ちをシッカリと送る言葉として、お父さんに伝えてみませんか?ご本人にとっても、家族にとっても、感動的なセレモニーになってくれるでしょう。

【例文:】

【まだ学生の場合の送る言葉】

「お父さん、長い間お疲れ様でした。」

「今まできちんと感謝の気持ちを伝えたことはなかったけれど、これまで私達のために一生懸命働いてくれてありがとうございました。」

「今まで、私達が安心して暮らせたこと、育ててくれたこと、感謝しています。」

【社会人となっている子どもの送る言葉】

「社会人となって初めて、家族を背負って働く父親の厳しさ、逞しさ、強さを痛感しました。今の私は社会人として、まだまだ真似のできないことばかりです。」

「お父さんの背中を見てきた私は、日々精進しようと思えます。そんな背中を見せてくれたこと、とても感謝しています。」

などなど。母親と違い父親として、その頑張りが子ども達に伝わらないもどかしさがあります。思春期を迎えた頃には、その大変さが母親のようにダイレクトに映らない分、孤独を感じながら職場で奮闘する姿もあったでしょう。

定年退職の日には、その頑張りや逞しさ、忍耐強さを認めていること、感謝していることを、この機会にシッカリと伝えると喜ばれます。

 

いかがでしょうか。日常で実際に役立つ送る言葉は、決まりきった美辞麗句や心に響く文言よりも、感謝の気持ちをシッカリと込めて、相手に伝えることが何よりです。相手にきちんと感謝の気持ちを伝える機会、実はそう多くないのかもしれません。

毎日毎回、感謝の気持ちを伝えていたとしても、人生の節目にはその気持ちを改めて送る言葉としたいものです。

SNSが普及してインターネットでは金言や、心に響く言葉が多く出回っています。ドラマでは感動的な逸話や文字に掛けた説法が送る言葉となっているかもしれません。けれども、日常で使う送る言葉を現実的に考えるとどうでしょうか。

やはり人は認められたい生き物です。自分の考えや教訓を聴いてもらう前に、相手の生き様や頑張り、人柄を認める言葉掛けの方が心に響くケースが多いのです。そして見守っていること、尊敬している(尊重している)こと、新しい場所でもあなたなら大丈夫!と言う力強い後押しの方が、送られる人にとっては、今後の暮らしに力強く影響します。

そんな、心から相手を思う言葉掛けの送る言葉があれば、きっとお互いが感動的な気持ちでその日を過ごせるはずです。

 

まとめ

送る言葉が相手の心に響く、感動のメッセージとは

・寂しさ、未来への応援の三つを卒業する先輩へ
・退職理由に配慮しつつ、感謝を伝える送る言葉
・見守っていること、認めていることを我が子に伝える
・心を込めつつシンプルに伝える、同僚への送る言葉
・思春期真っ只中の卒業する生徒に贈りたい教師の言葉
・湧き出てきた相手の長所を改めて伝える送る言葉
・今だから伝えられる父親へ向けて、感謝の言葉