基本のビジネスマナー【挨拶編】

基本のビジネスマナー【挨拶編】
これから新社会人として新たな一歩を踏み出す前に、ビジネスマナーについて学んでおきたいと思う新入社員の方は多いですよね。会社でも新人研修というものが最初にあり、そこでビジネスマナーについて話がありますが、ビジネスマナーの基本というのはあえて習わずとも、知っているとされることも多いものです。

このビジネスマナーは新社会人になる人なら知っていることだろうから、あえて言わなくてもよいか、と研修で話題にあがらないことさえもあるでしょう。そしてそのように知っていることが当たり前のようにされてしまうと、自分自身が思っているビジネスマナーが本当に合っているのか不安になってしまうものです。

そこで今回は、ビジネスマナーの中でも相手に与える印象が大きい「挨拶」についてお伝えします



 

基本のビジネスマナー
【挨拶編】

 

挨拶のポイントを抑えよう


挨拶のポイントというと固く聞こえるかもしれませんが、相手に好印象を与える方法と思ってください。自分がどんな風に声をかけられると嬉しいのか、その受ける側の気持ちに立って考えることが大切です。

①笑顔で元気よく目を見て挨拶をしよう

人と話をする時に無表情で言われたり、怒っているような表情で挨拶をされても嬉しくはありませんよね。無理矢理に笑顔を作る必要はありませんが、相手が不快に思わない程度のほほえみは必要です。また、相手を見ずに挨拶をするなんていうことがないように、きちんと顔を見て挨拶をしましょう

②挨拶はされる前に自分からしよう

子供のころから挨拶は進んでしましょう、とよく言われたものですが、ビジネスマナーでも同じです。相手から待つのではなく、気づいたらまず自分から挨拶をしましょう

③挨拶は平等にしよう

社内はいくつかの部署に分かれています。自分の所属する部署の人だけでなく、同じ会社の人にはみんな平等に挨拶をしましょう。あの人とは話したことがないから、と挨拶をしないなんてことがないようにすべきです。また、会社を訪れる業者の方にもきちんと挨拶をしましょう。

 

ビジネスでの挨拶用語を身に付けよう


ビジネスの場での挨拶は意識しなくても口からでるくらいに身に付けておくとよいですね。その場を想像しながら練習をするのもオススメです。

①朝の出社時「おはようございます。」

②離席する時・外出する時「○○へ行ってまいります」

③上司や同僚などが外出する時「いってらっしゃい」

④外出から戻ってきた時「ただ今戻りました」

⑤廊下や他の場所で上司や同僚とすれ違う時「お疲れ様です」

⑥上司が同僚が退社する時「お疲れさまでした」

⑦自分が退社する時「お先に失礼します」

⑧理解したことを伝える時「かしこまりました」「承知しました」

ビジネスマナーの基本として使う挨拶をご紹介しましたが、二つ注意点があります。

「お疲れ様です」というところを「ご苦労様です」と言い間違える人がいますが、「ご苦労様」という言葉は目上の人が目下の人に使う言葉になりますので上司には使用しないよう気を付けましょう

そしてもう一つ、「かしこまりました」「承知しました」というところを「了解しました」と言う人が結構います。多くの人が気軽に使っているこの言葉ですが、ビジネスの場ではタブーとされています。「了解しました」は、同等または目下の人に使う言葉になりますので気を付けましょう

 

挨拶をする時のお辞儀を使い分けよう


「おはようございます」「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」など、挨拶をする時にはこの言葉に伴ってお辞儀が発生します。お辞儀も3種類あり、その場その場でどのお辞儀で挨拶をするのか、使い分けることも一つのビジネスマナーです。

①会釈(軽いお辞儀)

廊下などで人とすれ違う場合などに使います。背筋を伸ばしたまま上体を15度くらい傾けます。

②敬礼(普通礼)

上司や目上の人、取引先の人などに使います。背筋を伸ばしたまま上体を30~35度くらい傾けます。

③最敬礼(丁寧なお辞儀)

感謝や謝罪をする時など改まった場で使います。背筋を伸ばしたまま上体を45度くらい傾けます。

お辞儀をする時は、一度立ち止まること・足先両手を揃えること・段差がある場合は同じ高さですることにも気を付けましょう。

 

いかがでしたか。ビジネスマナーの基本である挨拶ですが、意外と身近な言葉が多く出てきたのではないでしょうか。ビジネスの場では普段の生活と違って、何かと挨拶をする場面が増えてきます。増えてくる分、より早く身に付くという点もありますが、反対になあなあになってしまうなんていうこともあります。

挨拶がきちんとできる人は、社会人として心得ているということです。挨拶がきちんとできているから褒められるということはありませんが、必ずどこかで誠実な態度は実を結ぶことでしょう。

また挨拶をきちんとしていても、それが返ってくるかというと、それは人それぞれです。挨拶は返事を求めるためのものではありません。挨拶をしても返ってこないのでもうしない、ということがないように、ビジネスマナーとしてきちんと発していきましょう。

まとめ

ビジネスマナーの基本である正しい挨拶とは

・挨拶は自分から進んでしよう
・相手の目を見て明るくはきはきとしよう
・挨拶は平等にしよう
・挨拶の時の敬礼を使い分けよう
・敬礼をする時は一度立ち止まり、足先両手を揃えよう