ビジネスマナーで活用したい!会話を円滑にする枕言葉  

ビジネスマナーで活用したい!会話を円滑にする枕言葉

ビジネスマナーは、周囲の人々への配慮だけではなく、社会人になった自分自身を守るために不可欠です。ちょっとしたビジネスマナーを身に付け、コミュニケーションを円滑にするだけで、周囲の人々はあなたの敵にも味方にもなります。

学生時代は仲の良い人たちだけお付き合いして、ただ楽しいだけの毎日を過ごしてきても、社会人なったらそうはいきません。先輩、課長、部長、社長、クライアントなど、毎日さまざまな年代や立場の違う人達と過ごすことが増えてきます。

色々なフラストレーションを感じる機会も多くなるかもしれません。けれどもそのストレスも、ビジネスマナーを抑えることで、ぐっと応援者が増えて軽減されることもしばしば。

そこで今回は、周囲へ配慮して日々の暮らしを快適にする社会人のビジネスマナー、会話が円滑になるコツ、「枕言葉」の使い方のポイントをお伝えします。一緒に確認して、ぜひ日々の会話に取り入れてください。



 

ビジネスマナーで活用したい!
会話を円滑にする枕言葉

 

相手への感謝を、日頃から伝える言葉


色々な人と関わって行くビジネスライフだからこそ、常に感謝の気持ちを忘れることなく謙虚な姿勢で過ごしていきたいもの。

【 「おかげさまで」で感謝の心 】

・ 1番最初に覚えておいてほしい、会話を円滑にする枕詞は「おかげさまで」です。

ビジネスマナーの基本は感謝の心です。色々なシチューエーションで「おかげさまで」を使ってみませんか?

例えば、このように使うことが出来ます。

・ 「○○さん、おかげさまで企画書が通りました。」
・ 「おかげさまで、売り上げも順調に伸びています」

などなど。

ビジネスマナーにおいてこのように会話を円滑にする枕言葉は結構使われるのです。

 

ダメージがたったひと言で大きく違う枕言葉


クライアントに対してお断りをしなければいけない時のビジネスマナーとして有効な言葉。

【 「大変申し訳ないのですが」と相手に配慮 】

・ 相手の希望通りにならなかった時に、是非文章にプラスして頂きたいのが「大変申し訳ないのですが」という会話を円滑にする枕言葉です。

ビジネスマナーとしては、相手に対してワンクッションを置くことで、相手に聞く姿勢を整えて貰うという効果があります。喋り始めから相手にとって残念なことを伝えると、驚きや落胆が大きくなってしまう時もあります。

「大変申し訳ないのですが」とワンクッション置くことで、ショックを受け止めやすくなると言うわけです。この枕言葉は、ビジネスマナー上よく使われることでしょう。

 

意見がかみ合わない!伝えたい時の枕言葉


上司と意見がかみ合わないと感じたことは、ありますか?もちろん、そのまま上司の意見を尊重しなければいけない時もあります。また、時には自分の意見を上司に聞いて貰わなけばいけないことも。

そのような時のビジネスマナー。一般的にはどうしたら良いと思いますか?

★ 上司と意見が分かれた時の、ビジネスマナー

・ まずは、上司の言うことを否定しないで、一度は肯定しましょう。そこで「ごもっともだと思います。」の枕言葉はいかがでしょうか。

ただし、「その意見を肯定します。」と言う基本的な姿勢がなければ、ニュアンスに現れやすい言葉なので、注意してください。

例)

「○○上司のおっしゃることは、確実な方法でごもっともだと思います

ただ、新しい企画としては、こちらの方が良いのではないでしょうか。」

などのような表現で、会話を円滑にしていきましょう。

 

言いにくい時に、添える言葉


残念ですが、ご希望に添えません」「残念ですが、その企画は通りませんでした」という言い方は、良く使われていますよね。これもビジネスマナーとして、取り入れたい枕言葉のひとつです。

★ 「残念ですが・・・」という枕言葉の意味合い。

詳しい内容を言わなくても、これから話すことが相手の希望に叶わなかったということを意味しています。

マイナスの事を突然言うのは、それを聞いた相手の気持ちまでしっかり考慮できているとはいえません。

ビジネスマナーの上では、「残念ですが」という言葉をプラスして、相手の気遣いながら会話を円滑にしていく方法をオススメします。このような枕言葉をいくつか覚えておくだけで会話に厚みがでてくるのです。

 

不安を打ち切る時に使いたい枕言葉


もしもクライアントがこれから始まる事業に不安を覗かせていたら、あなたはどうしますか?

「大丈夫ですよ!」と、強く言うこともひとつの方法。ただ相手によっては、相手の気持ちに寄り添っていない、デリカシーのない言葉だと捉える人もいます。ビジネスマナーとしては難しい局面ですが、このような状況では相手の状況をきちんと理解していることを伝える方法はいかがでしょうか。

クライアントや営業先の相手は、そこにリスクがあることを、ビジネスマナー以前にきちんと配慮してください。

★ そこで役に立ってくるのが「ご心配かもしれませんが」という枕言葉です。

例えば

「ご心配かもしれませんが、私達は全力を尽くします!」

などなど。

ビジネスマナーの基本は相手への配慮の心です。不安をしっかりサポートする事も必要ですし、その不安に寄り添うことも不可欠です。心から相手をサポートしたいと感じる配慮が出来た時に、この枕言葉を上手に扱えるのかもしれません。

きっと伝えられた相手も安心してお任せすることが出来るでしょう。

 

いつでも使える!お願いしたい時の枕言葉


ビジネスマナー上、いつでもどこでも使うことが出来る便利な枕言葉があります。

★ 「大変恐縮ですが」の枕言葉で円滑にお願いを。

この枕言葉は本当に色々なシチュエーションで使うことが出来ますし、とても印象の良い丁寧な言葉遣いです。

ビジネスマナーとして、相手を気遣うのに最適の枕言葉で、口癖になっている人々も多く見受けます。

例)

・ 「大変恐縮ですが、明日までお振込みいただけますでしょうか?」
・ 「大変恐縮ですが、お時間を頂戴してもよろしいでしょうか?」
・ 「大変恐縮ですが、ご意見をお聞かせ願えますか?」

などなど。

本当にあらゆるシチュエーションに対応できるのが、この枕言葉の強みです。使い慣れないと恥ずかしい人も多いのですが、ビジネスマナー上はぜひ活用してみてください

 

どうしても反論したい時、クッションの役割


★ 「お言葉を返すようですが・・・」

この言葉にピン!と来た方もいるのではないでしょうか。この枕言葉は某ドラマの主人公の口癖としても有名になりました。

「ごもっともだと思いますが・・・」という一旦肯定をする枕言葉とは、少しニュアンスが違う事は分かりますか?

確かにこちらも本来はビジネスマナー上、コミュニケーションを円滑にする表現なのですが、あまり使わない方が賢明です。「お言葉を返すようですが・・・」という強めの枕言葉は、相手に対して今から反論する、と言う意味合いにも受け取られるので、注意してください。

★ 反論をしたい時に有効な枕言葉

・「おっしゃることは分かりますが・・・」
・「確かにその通りなのですが・・・」

前述した「ごもっともだと思いますが・・・」と同じく、枕言葉に肯定の言葉を入れることが、ビジネスマナーでもあります。基本は相手の尊重です。

 

いかがでしたでしょうか。今回は、ビジネスマナーで活用できる、会話を円滑にする枕言葉をお伝えしました。このように改めてまとめてみると、自分が普段あまり意識していないだけで、自然と使っている枕言葉ではないでしょうか。

会話が上手な人のお話を注意深く聞いてみると、会話を円滑にする枕言葉あいづちを巧みに使用して、相手が話しやすい環境を整えています。

ただし、ビジネスマナーを意識しすぎて、枕言葉を多用すると、反対に相手に「捉えどころのない人だ。」と敬遠される可能性もあります。ビジネスシーンとは言え、あくまでも大切なのは人と人の信頼関係本心の誠実さは滲み出るもの

その心が表れた枕言葉が、ビジネスマナーとなっていると捉えると、人間関係が円滑になります。

人間関係を円滑にするビジネスマナーと精神を身に付けるためにも、今回お伝えした枕言葉の使い方をきちんと理解して、毎日の会話の中に少しずつ取り入れて行くことをオススメします。

ビジネスマナーだけではなく、相手を不快にさせたいとは誰も思いませんよね。クライアントや上司との信頼関係を築く枕言葉を上手に使ったビジネスマナー、ぜひ活用してください。

 

まとめ

人間関係が円滑になる、ビジネスマナーに役立つ枕言葉

・謙虚な気持ちで感謝が伝わる「おかげさまで」
・一言つけるだけで違う「大変申し訳ないのですが」
・上司と違う意見を言いたい時には「ごもっともだと思いますが」
・マイナスの事を言う前に「残念ですが」
・不安を打ち切る時は「ご心配かもしれませんが」
・いつでも使える!「大変恐縮ですが」
・「お言葉を返すようですが」よりは、「確かにその通りなのですが」