結婚式の服装、親族として参列するときに気を付けたい7つのこと

結婚式の服装、親族として参列するときに気を付けたい7つのこと
結婚式・披露宴の服装には、結婚式(婚礼)という儀式にふさわしい格と、祝いの場にふさわしい華やかさが求められます。 中でも、親族は挙式から披露宴まで出席するため、モラルのある服装で参列しなければなりません。

新郎新婦の両親は最も高い格式の服装を着用しますが、新郎新婦よりも控えめな印象を与えるようにします。 新郎新婦の母親が和装を着用し、父親が洋装を着用するのも一般的です。

モーニングコートや、紋付羽織袴、留袖などは結婚式場やホテルなどで貸衣装(レンタル)を利用しても良いでしょう。今回は、結婚式の服装、親族として参列するときに気を付けたい7つのことについて、ご紹介したいと思います。



 

結婚式の服装、
親族として参列するときに気を付けたい7つのこと

 

新郎新婦父親の場合


父親の服装は、新郎新婦の服装の格に合わせることが大切です。新郎新婦が正礼装なら父親も正礼装ですし、新郎新婦が準礼装なら父親も準礼装です。

礼装・準礼装ともに和服と洋服(和装と洋装)があります。厳密には、父親の服装は、新郎が洋服・和服のいずれを着用するのかということにとらわれる必要はなく、 両家で相談して決めることになるのですが、主役の新郎よりも地味であるようにしましょう。

例えば、洋装であれば、燕尾服&白ネクタイ、またはタキシード&黒ネクタイとなります。タキシードは、夜に着る服装とされていましたが、最近は昼間でも着る人が増えました。

和装であれば、着物の格としていちばん高い、黒無地の染め抜き五つ紋の羽織袴になります。

 

新郎新婦母親の場合


服装は、新郎新婦の服装の格に合わせます。新郎新婦が正礼装なら母親も正礼装ですし、新郎新婦が準礼装なら母親も準礼装です。

礼装・準礼装のどちらにも和装と洋装があります。厳密には母親の服装は、新郎が洋服・和服のいずれを着用するのかということにとらわれる必要はありません。 両家で相談して決めることになるのですが、主役の新婦よりも地味であることが大切です。

洋装であれば、イブニングドレスやアフタヌーンドレスとなります。アクセサリーは必需品です。パールなど、光沢をおさえたものがふさわしいでしょう。

和装であれば、既婚女性の第一礼装である五つ紋付の黒留袖を着るのが一般的です。色留袖も、五つ紋付のものは、黒留袖と同格ですが、披露宴では、親族以外の来賓が着る場合が多いようです。

 

父母が気をつけること


父母は新郎新婦よりも少し地味めに装います。特に、男性は、皆同じ装いになってしまいがちです。そのため、父親は、洋装ならネクタイやスラックスの縞を細くするのがエチケットです。

和装なら袴の縞を細くしたり、半衿やぞうりの鼻緒をグレーにすると、新郎より地味な印象になります。

母親が洋装の場合は、花嫁を引き立てるように、派手な色や白、黒は避け、落ち着いた色調のドレスを選ぶようにしましょう。
和装の場合は、松竹梅などのおめでたい柄、もしくは、亀甲や七宝なの、格が高い柄がふさわしいです。あまりに趣味性が高い柄は、正礼装でも格が下がりますので気をつけましょう。

母親が和装を着用し、父親が洋装を着用するパターンが多いです。新郎新婦とのバランスも大切ですが、両家の釣り合いも考えて服装は選びたいものです。

 

新郎新婦の兄弟の場合


新郎新婦の兄弟の服装は、新郎や両親よりも少し控えめにし、礼装か準礼装、または略式礼装などとなります。和服を着用することはあまりなく、洋装が多く見られます。

もしも、準礼装であれば、ブラックスーツに白やシルバー、白銀ストライプ、白黒ストライプなどのネクタイを合わせましょう。

スーツのデザインは、ダブル、シングルのどちらでも構いませんが、シングルのほうが、どちらかといえば、カジュアルな印象になります。もしも、勤務先から、ビジネス用のスーツで直接披露宴へ直行する場合は、ネクタイやカフスをドレッシーなものに替えて、胸にポケットチーフを添えるようにしましょう。

 

新郎新婦の姉妹の場合


新郎新婦の姉妹の服装は、新郎や両親よりも少し控えめにし、礼装か準礼装、または略式礼装などとなります。既婚者の場合は、和装であれば、年配の親族は第一礼装である五つ紋付の黒留袖黒を着ることもあります。

未婚者は、30歳くらいまでであれば振袖が正礼装になります。ただし、花嫁がお色直しで本振袖を着る場合もあるため、振袖より一段落とした中振袖を着るのがエチケットです。

準礼装の和装の場合は、訪問着が適しています。三つ紋の訪問着なら年齢に関係なく着ることができます。そのほか、色無地も着用します。準礼装の洋装の場合は、ドレス、カクテルドレス、フォーマルワンピースです。

白は、花嫁の色なので、控えるようにしましょう。昼の披露宴では、肌の露出度が少ないもの、夜の披露宴では、胸元や背中のあきが大きく、華やかなドレスがふさわしいです。

 

新郎新婦の祖父・祖母&伯父・伯母


新郎新婦の祖父や伯父の服装は両親よりもやや控えめとなります。父親が正装なら、祖父は正装または準礼装です。

一般的には黒のスーツに、白やグレー、白と銀のストライプ、白と黒のストライプのネクタイなどの準礼装が多いようです。

祖母や伯母の場合も、両親よりもやや控えめとなります。母親が正装なら、祖母は正装または準礼装です。和装でも洋装でも大丈夫です。

ただし、ご高齢の場合、正装といってもなかなか難しい場合もあるでしょう。その時は無理をせず、普段着よりも少しだけよそいきに見えるような、ブラウスやズボン、スカートなどを新調するぐらいでもよいでしょう。

せっかくの結婚式に参列したことで、体調を崩されてしまったら大変です。いつもよりもおしゃれにみえるぐらいの、楽な服装で充分です。

 

新郎新婦の親族  子供の場合


子供の礼装に特別な決まりはありませんが、男女共に、制服があれば制服が礼服となります。制服のデザインが、詰め襟、ブレザーなどを問わず、すべて正装になります。

事前に、アイロンをかけておくなど、身だしなみを整えておくことが望ましいです。制服がない場合は、男の子であれば、スーツ、あるいはブレザー+ズボンなど、子どもらしい服装を選びましょう。

女の子であれば、スーツ、または、ブレザー+スカート、ワンピース、チュニック等でもフォーマル感があれば大丈夫です。子どもが、ロングドレスやタキシードなど、華美すぎる服装はあまりよくありません。

よそいきの服を、コサージュやリボン、蝶ネクタイなどの小物で、ドレスアップするくらいがよいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

結婚式では、原則としてフォーマルな服装が求められます。招待状に「平服でおこしください」と書かれていても、親族は挙式から披露宴まで出席するため、一般の招待客とは違いますので、服装には充分に気をつけましょう。

新郎新婦に限らず、親族の衣装についても、ホテルや結婚式場などでレンタル品を利用することができます。留袖をはじめ、ドレスや紳士用礼服、子供用ドレスなども借りることができますので、上手に利用するとよいでしょう。

新郎新婦よりも目立たず、それでいて、清楚な品格のある装いになるように心がけることが大切です。

 

まとめ

結婚式の服装、親族として参列するときに気を付けたい7つのこと

・新郎新婦父親の場合
・新郎新婦母親の場合
・父母が気をつけること
・新郎新婦の兄弟の場合
・新郎新婦の姉妹の場合
・新郎新婦の祖父・祖母&伯父・伯母
・新郎新婦の親族  子供の場合