結婚式で結婚お祝いの言葉を述べるとなった時、できれば端的かつ気の利いた言葉で新郎新婦の心に訴えかけたいですよね。しかし、いざ言葉を贈るとなると、なかなか気の利いた結婚お祝いの言葉が浮かんでこずに困ってしまうものです。
どんな時でも一緒に笑い合った友人同士だけでなく、喧嘩するほど仲良が良かった兄弟姉妹で結婚お祝いの言葉を述べる場面があるかもしれません。長々とエピソードを加えるのもよいですが、ここはびしっと一言で伝えてしまいましょう。
そこで今回は、一言で伝える!気の利いた結婚お祝いの言葉10選をお伝えします。この記事を読めば、10個の中から必ず1つは素敵なワードに出会えます。是非とも気の利いた結婚お祝いの言葉を贈ってください。スピーチだけでなく、寄せ書き等にも役立つこと間違いなしですよ。
一言で伝える!
気の利いた結婚お祝いの言葉10選
- 「お互いを思いやり、愛情あふれる家庭を築いてください」
- 「いつも仲の良い二人なら幸せになれる事間違いなし」
- 「今でも充分幸せでしょうが、これらもっと幸せに」
- 「こんな素敵な旦那さん(お嫁さん)の見つけ方を教えてほしい!」
- 「子供のころから出来がよかったが、伴侶選びも優等生」
- 「今日の日を忘れずに」
- 「おいしい手料理を毎日食べることができて、幸せ者だ」
- 「今日というこの日が、共に歩む長い、幸せな人生の始まりでありますように!」
- 「Live,Love,Lough,and be Happy!」
- 「May the love you share today grow stronger as you grow old together.」
「お互いを思いやり、愛情あふれる家庭を築いてください」
結婚は他人同士が結びつき、共同生活を始めるところからスタートします。そこにはどうしても譲れない部分があったり、逆に妥協せざるを得ない部分がでてきたりと、心の主業が続きます。「お互いを思いやり」という言葉には、そういったお互いの事情に配慮し、我を通した側も、妥協した側も双方互いに思いを馳せて感謝できるようにというメッセージが込められています。まさに、結婚お祝いの言葉としてはピッタリですね。世代を問わずに使えるフレーズともいえます。
「いつも仲の良い二人なら幸せになれる事間違いなし」
これは、友人や職場の後輩向けにおくる結婚お祝いの言葉ですね。普段の様子を知っているからこそ、二人の将来に太鼓判を押せるというものです。新郎、新婦のいずれかしか知らないゲストにとっても、二人の普段の様子が伝わり、ほのぼのとした気分にさせられますね。
「今でも充分幸せでしょうが、これらもっと幸せに」
仲の良い間柄であれば、少し茶化したような結婚お祝いの言葉も許容されます。幸せに、というのは誰しもが願う言葉ですが、「今も幸せだろうけど」と言うと、熱々な二人の関係をちょっとうらやましく思っているような、そんなニュアンスが伝わります。ほほえましい茶化し言葉を含めたうえで、もっとたくさんの幸せを願ってもらえるというのは、新郎新婦にとって恥ずかしくも嬉しい、素敵なお祝いメッセージになりそうですね。
「こんな素敵な旦那さん(お嫁さん)の見つけ方を教えてほしい!」
どれだけ素敵な奥さん、旦那さんであっても、新郎新婦がそれぞれをベタ褒めする・・・そいうのは少し気恥ずかしいものですよね。そんな気持ちを代弁する友人からの結婚お祝いの言葉があれば、会場が幸せな笑いに包まれること間違いなしです。
「子供のころから出来がよかったが、伴侶選びも優等生」
これも、伴侶に選んだ相手の素晴らしさを代弁してくれる結婚お祝いの言葉です。新郎新婦いずれかの小さなころを知っている幼馴染や、兄弟姉妹で贈りあえれば素敵です。列席するゲストに新郎新婦の小さなころの様子をそれとなく、知ってもらえるというメリットもありますよね。
「今日の日を忘れずに」
結婚式では、人々からの祝福の思いに触れるなかで、自分のこれまでの人生を振り返り、友人や職場、そして両親へ、深い感謝の念がこみあげてくることでしょう。自分たちを支えてくれた人がいるから、今があるのだということを強く実感する時です。特に両親に対しては、厳しい言葉の裏に隠された愛情に気づき、感謝と感動の気持ちがあふれてくることでしょう。
そんな気持ちを忘れずにいれば、きっとお互いを思いやれる素敵な家庭が築けるよという最高の結婚お祝いの言葉ですね。
「おいしい手料理を毎日食べることができて、幸せ者だ」
新婦(もしくは新郎?)が料理上手ならば、その腕前を毎日ふるってもらえる幸せを結婚お祝いの言葉として選んでもよいでしょう。仕事帰り、おいしい手料理が待っているとおもえば自然とまっすぐ家に足がむかうものです。毎日おいしい手料理を食べられることは、夫婦円満の何よりの秘訣かもしれませんね。
「今日というこの日が、共に歩む長い、幸せな人生の始まりでありますように!」
結婚式はたったの数時間でおわってしまいますが、結婚生活はお互いが老いて、天に召されるその日まで、長く長く続いてゆくものです(どちらかが先に天に召されたとしても、気持ちの上ではずっと夫婦ですよね)。そんな長い道のりが、幸せで満ち溢れていますようにという願いを込めて、こんな素敵な結婚お祝いの言葉を贈ってもらえたら、新郎新婦は感動してしまうことでしょう。
「Live,Love,Lough,and be Happy!」
結婚お祝いの言葉を贈る先が国際結婚カップルであった場合、英語でメッセージを伝えることができたら素敵ですね。「精一杯生きて、愛して、笑って、そして幸せになってね!」という意味のこのフレーズは、結婚式の定番フレーズですが、「L」の部分が韻を踏んでいるのでとても軽快な印象を与えます。
「May the love you share today grow stronger as you grow old together.」
これも、国際結婚を意識した結婚お祝いの言葉です。「これから分かち合う愛が、一緒に年を重ねるごとに強くなっていきますように」という何とも粋なフレーズになります。
お互いを愛する気持ちはいつも同じではなく、時に複雑に、時にシンプルに、どんどん形を変えながらもいつも心の中に温かく存在しているものです。年を重ねるごとに強くなっていきますように、なんて素敵な言葉をかけらえた新郎新婦は、とても幸せ者ですね。
いかがでしたか。結婚お祝いの言葉は、ついついたくさんの思いを込めたくなり、長くなってしまいがちですが、一言ですべてを言い得ているような素敵なワードがたくさんあることがお分かりいただけたことでしょう。
結婚お祝いの言葉はスピーチで伝える場合もあれば、メッセージカードとしてプレゼントする場合もあります。そのどちらであっても、一言メッセージに使える言葉や言い回しをたくさん知っているだけで、長々と書くより(話すより)も新郎新婦の印象に残すことができます。
お祝いの気持ちはみんな同じでも、ゲストによって紡がれる言葉が違ってくるのが結婚お祝いの言葉。自分が新郎新婦に伝えたいことをきちんと絞って、ビシッと力強く伝えることが大切ですね。
まとめ
一言で伝える気の利いた結婚お祝いの言葉とは
・「お互いを思いやり、愛情あふれる家庭を築いてください」
・「いつも仲の良い二人なら幸せになれる事間違いなし」
・「今でも充分幸せでしょうが、これらもっと幸せに」
・「こんな素敵な旦那さん(お嫁さん)の見つけ方を教えてほしい!」
・「子供のころから出来がよかったが、伴侶選びも優等生」
・「今日の日を忘れずに」
・「おいしい手料理を毎日食べることができて、幸せ者だ」
・「Live,Love,Lough,and be Happy!」
・「May the love you share today grow stronger as you grow old together.」