転職活動ではこれを着ろ!面接の服装を上手に選ぶための7つの方法

転職活動ではこれを着ろ!面接の服装を上手に選ぶための7つの方法

「面接時に自分をアピールするために目立つ服を着よう」「人とは違う個性を出そう」と考える人がいます。確かに服装が合否を決める全てではありませんが、身だしなみは「社会人としてのマナー」を守れるかどうかという点が見られています。あまり派手な格好はかえって印象を悪くしかねません。面接は内容勝負なのですが、短時間で行われることが多く、第一印象が重要になります。第一印象で良い印象を持ってもらうためにも、ふさわしい服装の選び方ついてご紹介します。

 

転職活動ではこれを着ろ!
面接の服装を上手に選ぶための7つの方法

 

色、柄はオーソドックスなものを選ぶ

面接で着るものといえば、男女共にスーツは鉄板でしょう。その色や柄が勝負所になります。紺、またはグレーの無地が最適です。オーソドックスな色で面接官から見れば、安心感があり、印象良く感じる色でもあります。濃い色の方が顔映えが良いメリットもあります。

一方、極端に明るい色や派手なストライプ、チェック柄など場にふさわしくない柄は避けるようにしましょう。

 

素材の選び方

スーツの素材はどうでしょうか。男性の場合、ウールまたはウールとポリエステル混紡のものが良いでしょう。天然素材のウールは染め上がりが美しく、深みのある色合いで高級感があります。適度にポリエステルか混紡されているものはしわに強く、夏物など薄手のスーツに適しています。

女性の場合、天然素材のウールが基本ですが、しわになりにくい順逆トロピカルか、柔らかく光沢感のあるギャバジンも挙げられます。特に体のラインがきれいに出るギャバジンはお勧めです。

 

ジャストなサイズ、デザインを選ぶ

男性の場合、ジャケットはシングルの3つボタンか2ボタンがお勧めです。オーソドックスなデザインはやはり安心感があります。一般的に3つボタンはボタン位置が高いので、相手の視点が上がるため、背を高く見せる効果があります。2つボタンはボタン位置が低く襟が長いため、体格のいい人をスッキリと見せる効果があると言われています。ダブルは貫禄はありますが、転職活動時には避けた方が無難です。サイズもだらしなく見えないように身長や体型に合ったものを選びましょう。

女性は胸元が開きすぎないものを選ぶようにしましょう。ボトムは、極端なスリットなどがないベーシックなタイトスカートが一般的です。フレアタイプやキュロットスカートはお勧めしません。

 

爽やかなインナーを選ぶ

男性のインナーと言えばシャツでしょう。シャツは白無地が無難です。白は清潔感があり、スーツやネクタイがどんな色でも合わせやすいメリットがあります。少し個性を出すのであれば、薄い色のワイシャツが良いでしょう。極端に濃い色や派手な柄のものは避けましょう。

女性の場合、シャツかカットソーかは決まりはありませんが、清潔感が大切です。白、ブルー、ピンクなどの淡い色合いの無地がお勧めです。男性の場合と同様、派手な色柄やデザインのものは避けるようにしましょう。

 

ネクタイ、アクセサリーの選び方

ネクタイを選ぶ場合、エンジやブルー、イエローなどのベーシックなカラーの小柄やストライプなど派手すぎないものが望ましいです。ネクタイのカラーによって相手の受ける印象も変わります。エンジ、ワイン系の色は「熱意や意志の強さ」、紺、ブルー系は「爽やかさや信頼感」、イエロー系は「明るく活発なイメージ」をアピールします。

男女ともに時計以外のアクセサリーは控えた方が好ましいでしょう。

 

お手入れされた靴を選ぶ

靴はスーツの色に合わせるのが望ましいです。紺かグレーという点を考慮すれば、黒のひも靴がベストです。カジュアルな靴はだらしない印象を与えるので避けましょう。革靴はお手入れしておきましょう。

女性の場合、ヒールの高さが5cm程度の黒のパンプスが望ましいです。ハイヒールやミュールなどの面接にふさわしくないようなものや派手な色、デザインのものは避けましょう。

 

バッグの選び方

革製、もしくはナイロン製のバッグが一般的です。また、面接でいすに座ることも考えると、床に置いても自立するタイプがお勧めです。大きさは、A4の書類が折らずに入るサイズが適しています。
持ち手の部分が長く、肩にかけて持ち運べるようになっているものも多いですが、相手先に着いた後は肩にかけずに手で持つようにしましょう。

ブランドのロゴが入ったもの、凝ったデザインのバッグ、リュックなどのカジュアルなもの、クリアケースなどを使用するのは避けましょう。

 

面接の服装の選び方について、上から下まで7つのポイントを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?面接は印象が大事です。基本的にはオーソドックスであまり派手すぎないものを選ぶようにしましょう。見た目で除外されてしまう、または減点されてしまうのは非常にもったいないことです。面接時の服装を上手に選ぶための参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

まとめ

転職活動ではこれを着ろ!面接の服装を上手に選ぶための7つの方法

・色、柄はオーソドックスなものを選ぶ
・素材の選び方
・ジャストなサイズ、デザインを選ぶ
・爽やかなインナーを選ぶ
・ネクタイ、アクセサリーの選び方
・お手入れされた靴を選ぶ
・バッグの選び方


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