小学生ママとは、保育園や幼稚園とは違い、格段に接点もなくなってきますよね。子供が集団登校をしてくれるようになるので、小学生ママとは滅多に顔を合わせなくなります。
でもやはり子供が大きくなると、色々と問題も複雑化してくるので、できれば軽くお話する程度には関係は築いた方が安心!と考える方も多いのではないでしょうか。
ただ、小学生ママ友のお付き合いは云わば、女性の輪に入るようなもの…、学生時代から女性同士の友達付き合いが苦手だったタイプの小学生ママには、ちょっとキツイかもしれません。
ただそれでも、ある程度いい関係でいると、子供達の問題も大事ならず丸く収まることは否めません。
そこで今回は、ちょっと小学生のママ友とのお付き合いが苦手でも、適切な距離感で良い関係を築くことができるポイントをお伝えします。
小学生ママのお付き合い☆
爽やかな関係を築くポイント
陰口や悪口、噂話は言わない
女性は「共有共感」を感じると安心する心の傾向があります。そのため、ここに居ない人の話を、肴に小学生のママ友に共感を得ようと陰口を言ってしまいがちです。
【 小学生ママとのお付き合い:悪口厳禁 】
★ 悪口陰口を言うと、その場では盛り上がるかもしれませんが、そこに乗っかってしまうと、じゅんぐりと同じことされてしまいやすいので、注意してください。
・ 話していたことをご本人に聞かれて、関係も悪くなる可能性があります。噂話は芸能人だけが無難です。
家の事をしゃべらない
小学生のママとなると、本格的にお仕事をし始めるために家計に余裕が出てくることが多いですが、外に収入の話や家の購入、車の買い替えなど、お金にまつわる話はやめておくのが無難です。
「隣の芝は青い」といったもので、人の収入は気になりやすく、やはり自分の家より収入が良かったら…、あまりいい気はしない傾向があります。
自分では自慢していないつもりでも妬み嫉みの心で話を聞くと自慢話になってしまうのです。
【 小学生ママとのお付き合い:家の話は厳禁 】
★ 特に収入の話などは、しないようにしてください。ご主人やご自身のお仕事の話も、あまり言わない方が賢明かもしれません。
・ 秘密にするのではなく、聞かれたら素直に答えて、仕事や収入の事を鼻にかけていない、という姿勢が大事です。
いつも笑顔で挨拶
子供にも「ちゃんとあいさつしなさい」と言っているように、やはり挨拶は小学生ママであっても、大切です。
【 小学生ママとのお付き合い:挨拶 】
★ 人間関係で完全に孤独で生活できることは不可能、保育園のママだけでなく、小学生のママでも同じで、子供たちは見ていないようで見ています。
・ 気持ちのいい挨拶だけで、小学生ママ達からの印象がグンと変わるはずです。
コチラが努力をしなくても、話しかけられるなどをして、自然と関係も築いていけます。
感謝の一声
小学生のママになると、子育てはぐっと楽になる一方、子供たちも行動範囲も広がり、あなたの見えないところで時間を過ごすことも多くなります。
お友達の家を行き来することも多くなるのが小学生、知らない間にお友達の家に入り浸っているなんてこともあるかもしれません。
子供とは「いつ、どこで、だれと」を話すように心がけてください。
【 小学生ママとのお付き合い:感謝の言葉 】
★ お邪魔しているお宅のママにお会いしたら「いつもお世話になっていてありがとうございます。家にも是非遊びに来て下さい」と一声かけてみてください。
・ 一声あるだけで相手のママの気持ちも、少しは消化できるかもしれません。
世間話程度のお付き合い
「小学生ママとのお付き合いなんて、全くなくても良いのでは…。」と考える方も少なくありませんが、トラブルがあって連絡がうまく回らないとき、頼りになるのが小学生ママとのお付き合いです。
【 小学生ママとのお付き合い:いざと言う時 】
★ 例えば、台風で警報が出た場合の連絡網で、たまたま外に出ていて連絡がつかなくなった時など、ラインでママ友から連絡がきて学校に連絡できた!なんてこともあるのです。
・ 困った時はお互い様という精神で、助け合える仲間がいたほうが何かと安心ではないでしょうか。
たしかに小学生ママとのお付き合いには、PTAや旗持ちなどなど…、仕事も多くなりやすいですが、簡単な世間話ぐらいは交わせる関係を目指すのが理想です。
親しき中にも礼儀あり
小学生ママというと勘違いを生みやすいのですが、ママ同士が気が合って友達になっているわけではない、ということを肝に銘じておかなくてはいけません。
【 小学生ママとのお付き合い:距離感 】
★ 子供というフィルターを通して、お母さん同士が知り合いなだけですから、ママ友はあくまでも知り合いという程度なのです。
・ 学生気分で群れたがる小学生ママもいるようですが、無理にお付き合いをする必要はありません。
子供がずっと一緒で幼稚園、小学生とママ友仲間を続けている方も、もう一度関係がだらしなくなっていないか、見直すことも大事ですよ。
頼みやすいという理由で、同じ小学生ママにばかりお願いしているなどの片寄りを避け、「親しき中にも礼儀あり」で、節度をもってお願いしてみてください。
いかがでしたでしょうか、今回は自分も相手も気持ちの良いお付き合いができる、小学生ママとのお付き合いのポイントをお伝えしました。
また、小学生ママとのお付き合いのなかでは、大人同士だけではなく、自分が自分の子供とお友達の間に無意識に優劣を付けていないか、競争していないか顧みながら「人は人、自分は自分」と考えることは大切です。
小学生ママが何人も集まってくると、悪口陰口が最も難しい対処法かもしれません。何でもそうですが、悪口陰口が始まると、いじめや村八分がうまれ、チームや集まりの関係性に歪みが出てしまいます。
とは言っても「悪口はダメ!」なんて小学生ママに言っても、関係を悪化させるだけですから、さりげなく話題を変えるようにするか、その場を離れてしまうのが賢明です。
ちょっと用事を装って、潔く離れてしまって、爽やかな関係性で快適、穏やかな心を保ってください。
まとめ
小学生ママとのお付き合いのコツ
・世間話ぐらいに押さえる
・主人の収入、職業などの話は避ける
・ママ友は友達ではなく知り合いと弁える
・何でも「しすぎない」ことを気を付ける
・子供の成績も話題にしない
・いつも笑顔で挨拶をする
・常にありがとうの言葉を言う