ハンカチのプレゼントは「別れ」の意味も。贈る際の7つの注意事項

ハンカチのプレゼントは「別れ」の意味も。贈る際の7つの注意事項
簡単な贈り物を考える時、毎日使うもので価格も優秀なハンカチを選びたくなりがちですよね。でもハンカチを渡すことに「別れ」や「手切れ」という意味があることをご存知ですか?気軽にハンカチをプレゼントしても、気にする方は「これってどういう意味?」と深読みされてしまう可能性もあるんです。

せっかくのプレゼントだったのに、意味を深く考えられてしまって、これからのお付き合いが上手く行かなくなってしまうこともあるかもしれません。

そこで今日は、そんな失敗をしないための、ハンカチを贈る時の注意事項についてお伝えします。ではご覧ください。

ハンカチを贈ることには別れの意味

ハンカチは、その使い道から涙を拭いたりするイメージで「別れを連想させるもの」、と言われています。ですので他意はなくても「自分との付き合いを打ち切りたいと考えているのか?」と考えてしまう人も少なくないようです。

プレゼントとしては価格も手頃で、「毎日使うものだから」とついつい選びたくなってしまうのですが、贈る相手によっては避けた方がいいプレゼントです。特に出来れば好印象を保ちたい目上の人や、上司などには、ハンカチをプレゼントとして選ぶことは辞めたほうがよさそうです。

 

ハンカチと一緒に気持ちを込めた手紙

価格も優秀で、手頃なプレゼントとして、やはりハンカチは優秀な存在だと思います。そのハンカチをイメージや言い伝え等でプレゼントとして諦めてしまうのはとっても残念ですよね。

そんな時には、ハンカチと一緒に「これからもよろしくお願いします」等の「別れのイメージ」とは真逆のメッセージを添えて渡すようにしましょう。そうすればもらった人もあれこれ変な想像をしないで、素直にもらったプレゼントを喜べるはずです。

 

イニシャルなどを入れた上質なもの

ハンカチにはどうしても別れや悲しみのイメージが付きまとってしまうものですね。

そういった意味合いで送ったものではないと理解してもらえるように、贈る相手のイニシャルが刺繍されているものや、上質なブランドや記事のハンカチを選びましょう。そうすれば、安易にこれを選んだんじゃなくて自分のことを思って選んでくれたんだな、というように気持ちが伝わります。

思う気持ちがきちんと伝われば、安易に別れのイメージでいぶかしむこともありません。

 

中国人の方に贈る時には配慮が必要

中国の古い言い伝えによるとハンカチを贈ることは、「送巾離根」という関係を絶つという意味があります。そういう意味があるのですから、相手のことを思って贈るプレゼントを選ぶ時には、ハンカチは避けたほうがいいプレゼントです。

その他にも男性から女性に靴を贈ることは、「彼女が逃げてしまう」という意味があるのでプレゼントには向きません。国によっていろいろなしきたりや言い伝えがあるので、相手のことを思って贈るプレゼントを選ぶ時にはきちんと調べるようにしましょう。

 

奥さんによってはいやがることも

結婚している男性にハンカチを贈ると、必然的に洗濯は奥さんがされることになります。奥さんによっては、自分以外の人がプレゼントしてくれたものを身につけることを嫌がったり、新しいものが増えていると浮気をしているんじゃないかと疑う人もいるようです。

ハンカチは、贈る側にはそんなつもりは何もなくても家庭不和の原因を作ってしまうことにもなりかねないプレゼントになってしまいます。本当にただの気持ちであれば、残るものでなくその場ですぐ消えてしまうような食べ物等の方が気軽です。

 

ハンカチはマーキングの意味も?

ハンカチやポーチなどの日々女性が身につけるであろうものをプレゼントするということには、使っている女性を見て「自分が目印を付けたもの」という心理が隠れているといいます。犬のマーキングと同じように「自分のもの」という印を付ける、もっと親密になりたいという意味があるとも言われています。

本人がそんなつもりがなくても、もらう相手によっては過度な期待からそのような理解をしてしまう人もいるかもしれません。不要な誤解や勘違いを防ぐ意味でも、ハンカチを贈る際には注意が必要です。

 

ハンカチには手切れという意味も

ハンカチは漢字で書くと「手巾」と書いて「てぎれ」と読むので、手切れや縁を切ることと連想してしまう人もいます。特にそれが会社の寿退社や定年退職、転勤等で渡したプレゼントであったのに、ハンカチから縁を切ることを連想されては困ってしまいます。

これからもお付き合いを続けるつもりがあるのであれば、ハンカチではないプレゼントを選んだり、これからもよろしくお願いしますというカードを付けて渡しましょう。安易に選んだプレゼントで変な勘違いをされてしまっては、仕事でのお付き合いにしにくくなってしまいます。

 

ほんの気持ちのプレゼント・・・と思って選んだハンカチだったのに、それが色々な意味で捉えられることがありますよね。

そんな失敗を防ぐためには、どんなプレゼントを選ぶかということも大切ですが、自分がどんな思いがあって選んだかや、自分の贈る気持ちを伝えることがもっと大切なのです。

そもそもその気持ちが伝わらなければプレゼントをする意味がないと言ってしまってもいいでしょう。プレゼントはちょっとしたポイントに気をつけて選べばもっとステキなプレゼントになるでしょう。ハンカチをプレゼントに選んでみよう、と思った時にはぜひ思い出してみて下さいね。

まとめ

ハンカチのプレゼントを贈る際の注意事項

・年配の方や上司へのプレゼントは要注意
・プレゼントより気持ちを伝える手紙の効果
・上質なものを選べばプラスのイメージに
・よくない言い伝えがある国があるので注意
・家庭不和をまねくこともあるプレゼント
・プレゼントじゃなくてマーキングした事に
・ハンカチから手切れを連想してしまう事も


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