面接官も意外に見てる!?就活カバンで重要な5つのポイント


今後の人生を左右する面接ではカバンについても注意しなければならないことがあります。就活や転職活動では誰もが志望動機や自己アピールなど事前準備をしっかりとして臨むことでしょう。そこまでには、一生懸命履歴書を書き、書類選考を通過するという道のりもあります。

そしていよいよ面接となった時に、ちょっとしたポイントで面接官にNGと思われてしまうのは絶対に避けたいところですよね。面接官はビジネスマナーがない人を入社させるのを避ける傾向があります。なぜなら、社員は会社の顔ですから、マナーがない人を入社させるのはリスクにつながるからです。そんな面接マナーの1つにはカバンについても気を付けるポイントがいくつかありますのでしっかりと把握をしておきましょう。意識をすればすぐに直せることですので、マナーが理由で落ちるような勿体ないことのないように準備をしたいものです。

そこで今回は、面接でのカバンの持ち方は?どのタイミグでどこに置く?などの素朴な疑問やポイントについてお伝え致します。

 

面接官も意外に見てる!?
就活カバンで重要な5つのポイント

 

面接でのカバンはビジネス用を用意

ビシッとスーツを着ているのにバッグがリュックやトートバッグでは台無しです。もちろん会社のロゴや名前の入った封筒をバッグの代わりにもつなんて人は問題外。意外とそのような人が多いので気を付けましょう。

やはり服がスーツなのですからビジネス用のA4サイズのバッグを持つべきです。ですが、就活でブランドバックを持っていると印象が悪いので避けた方が無難です。面接に行く際のカバンはシンプルな黒のビジネスバッグを選びましょう

 

面接でのカバンを選ぶ際のポイント

面接でのカバンには防水性があるものがベスト!革のカバンは高級感があってオシャレですが、ナイロン素材やポリエステルの方が実用性があります。そして肩掛けベルトがあると移動もしやすく就活にはピッタリです。面接時に変に目立つことのないように、デザインは無地で色は黒を選びましょう

 

面接時のカバンの持ち方

面接会場への入室の時には一番緊張をすることでしょう。入室時のカバンは男性は手に持ち、女性は肩に又は手に持っていても結構です。注意すべきはお辞儀をする際の持ち方になります。お辞儀をした時にカバンから物が落ちないように事前にカバンのファスナーは閉めておきましょう

礼をする時はカバンを身体の前の方の位置で両手に持つか、肩に掛けているのであれば脇にしっかりとカバンを挟んで固定して礼をして下さい。そして退出の時ですが、最後の「ありがとうございました」の挨拶の礼をしたら、素早くカバンを持ってすぐに退出できるようにしましょう。

 

面接時のカバンの置き方やタイミング

面接の時は全てを細かくチェックされているものです。カバンをどこに置くかも必ず見られるポイントですので注意しましょう

カバンを置くタイミングは座る前がベストとされています。置くときは必ず座る椅子の足元に立てて置くようにして下さい。そのため、面接に持っているカバンは独立して立って置けるものを選びましょう。内容的には薄くても問題ありませんが、厚みがありカバンの底が安定していれば面接時に倒れることもありませんし、置くときもスマートに置けます。尚、面接時にカバンを膝の上に置く、床へ横倒しで置く、空いている椅子に置くのは全てマナー違反となりますので気を付けて下さい。

 

面接時にコートがある場合のカバンの置き方

面接の時期が冬であればコートも着用しますが、置き場に困ってしまいますよね。だからと言って無理してスーツだけで面接会場に行くようなことは風邪を引くのでやめましょう。コートの置き方にも正しいルールがあるので覚えておいてください。

まず、会社に入る前にコートを脱ぐのは社会人としてのマナーです。誰が見ているかわかりませんので、玄関からすでに面接は始まっていると思っていて下さい。脱いでキレイに畳み、カバンは利き手でコートは逆の手で持ちましょう。面接時には面接会場に入り、面接官から着席を促されたらカバンを椅子の横に立てて置き、その上に畳んだコートを置きましょう。そして着席をするのがスマートです。

 

いかがでしたか。これで面接でのカバンについてのポイントは心配ないはずです。

カバンについてだけではなく、ビジネスマナーは全般的に把握しておくことをおススメします。面接の時にマナーが悪くマイナスのイメージを面接官に与えてから出発するのは非常に残念ですし、面接で不採用になった時に「残念ながら社風に合わない」という理由はビジネスマナーができていないことが挙げられるということを覚えておくと良いでしょう。そうすればどれだけビジネスマナーが大切かわかります。

ビジネスマナーは1つ1つが本当にささいな事ですし、慣れてしまえば簡単なことです。キャリアがあればマナーは関係ないと思うのではなく、無駄な減点は防ぎ、本当の実力をアピールして合格を勝ち取りましょう。

まとめ

面接時のカバンの取り扱い方は

・シンプルなビジネスバッグを用意しよう
・オシャレさより実用性!
・礼をしたとき中身が出ないように気を付けよう
・座る直前に椅子の横に立てて置こう
・コートは畳んでカバンの上に置こう


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