三回忌でのお布施の目安は?法要にかかる費用を算出!

三回忌でのお布施の目安は?法要にかかる費用を算出!
これまで何度か法要を行っていても、三回忌のお布施の金額を聞かれて、明確に答えられる人はそういませんよね。世間の相場とされる金額や、冠婚葬祭に詳しい親戚の助言などを参考にして、決めている方がほとんどです。法要を主催して頂くお坊さんに渡すお布施は、お経を読んでくれたことへの謝礼ではありません。亡くなった方の冥福を祈って行うお寺への寄進です。お坊さんに聞いても、明確な金額を答えてくれることはありません。

とはいえ、何かしらの基準を基に三回忌のお布施として包む金額を決めなければなりません。また、三回忌の法要では、他の費用もかかります。そこで今回は、三回忌にかかるお布施およびそれ以外の費用の目安についてお伝えします。

 

三回忌でのお布施の目安は?
法要にかかる費用を算出!

 

三回忌のお布施の相場とは

三回忌は、故人が生前親しかった方を呼ぶ、最後の法要です。残された遺族としては、抜かりなく法要を営むことが、亡くなった方のためにもなります。とはいえ、人を呼ぶ法要はお金がかかります。中でも気になるのは、三回忌の法要で包むお布施ではないでしょうか。

一般的には、三回忌のお布施は、1万円から5万円と言われています。なお、これほど幅があるの理由は、御布施には、お寺への寄付の意味があるからです。法要でお経を読んでくれることに対する労賃ではありません。もし、親戚にこういった冠婚葬祭に詳しい方がいれば、その方に相談してください。また、檀家になっているお寺が無ければ、お寺を紹介してくれるサービスもあります。そういったサービスでは三回忌のお布施が幾らか明記されているので、参考にするとよいでしょう。

 

お坊さんに聞いてみよう

もし、あなたの家が檀家になっているお寺があるのなら、三回忌の法要をお願いするのはそのお寺です。かつて、日本が大家族で暮らしていた時代は、檀家とお寺の付き合いは今よりも密接でした。法要の費用はその家で払える額を家長と住職とで相談して決めていました。今では、檀家になってはいてもお寺の住職と親しく話をする機会は減っています。とはいえ、檀家の一員から相談を持ち掛けられれば、お寺の住職なら親身に話を聞いてくれます。

もし、三回忌のお布施に包む金額が解らないのなら、他の方は幾ら包んでいるのか聞いてみましょう。きっと、教えてくれます。ただし、三回忌のお布施は幾らですか、などと直接聞いてはいけません。お布施は、寄付と一緒です。お気持ちを包んでください、などと言われると余計解らなくなってしまいます。

 

お坊さんを呼ぶならお車代を

お坊さんに渡すお金は、三回忌のお布施だけではありません。たとえ檀家になっているお寺の住職や、人に頼んでお願いしたお坊さんでも、法要を行う場所まで来て頂くのならお車代を渡すのがマナーです。三回忌は故人と親しかった方を呼ぶ最後の法要です。そのため、ホテルや料理屋など、人が集まるのに都合の良い場所で行うのが一般的です。そのような場所にわざわざお坊さんに来てもらうのですから、謝礼を用意する訳です。なお、包む金額は、一般的には5千円から1万円です。

しかし、お車代は必ず準備する必要はありません。もし、遺族の誰かがお寺にお坊さんを迎えに行くのであれば、お車代を渡さないのが普通です。また、もし、法要をお寺で行う場合は、三回忌のお布施だけを渡して、お車代は渡しません

 

お膳料の用意も

親戚付き合いと言えば、昔なら日ごろから親しくしている関係でしたが、核家族化が進んだ現代では、親戚とは言っても会う機会が減っています。三回忌の法要は、そんな普段なかなか会えない親戚と、親しく話をする機会です。法要の後には、遺族と参列者とで一緒に食事するのが普通です。そして、その食事には、法要でお世話になったお坊さんへのお礼という意味もあります。

しかし、休みの日にはお坊さんは複数の法要に呼ばれているのが普通です。忙しいので、食事の席に同席できないこともあります。そのような場合には、食事の代わりにお金を包みます。このお金のことをお膳料と言います。お車代と同じように、三回忌のお布施とは別に用意してください。なお、包む金額は、一般的には5千円から1万円です。

 

その他の費用にも注意を

これまで説明したように、三回忌では、お布施の他にお車代とお膳料とを用意します。なお、これは法要だけを行った場合に包むお金です。もし、お墓を新しく作った場合などは、さらに費用がかかります。故人が亡くなってすぐにお墓が無い場合は、遅くとも三回忌までにお墓を準備して納骨を行います。もし、三回忌に合わせて納骨を行うのであれば、お坊さんにお墓の前で納骨法要を行います。この場合、三回忌のお布施とは別にお布施を用意してください。

また、三回忌に合わせてお墓の後ろに立てる卒塔婆を新しく用意してもらう場合は、その分の費用も必要です。なお卒塔婆の費用は、場所によっても違うので、用意してくれるお坊さんに聞いてみてください。

 

いかがでしたか。三回忌にかかるお布施およびそれ以外の費用の目安についてお伝えしました。

仏教の考え方では、生前故人と親しかった方を呼ぶのは三回忌までです。三回忌以降も法要を行いますが、その法要は家族のみで営みます。そのため、三回忌では、法要の後の会食で、遺族と故人と親しかった人々とが故人の思い出を語り合うのが一般的です。

そのような重要な法要を、準備不足で台無しにしたくはありませんよね。亡くなった直後は準備ができていないので、慣れている業者の方にお願いするものですが、三回忌は、遺族が準備して営む法要です。恥をかかないためにも、三回忌はお布施などを抜かりなく準備して、気持ちよく参列者をお迎えいたしましょう。

まとめ

三回忌のお布施と法要にかかる費用の目安について

・一般的な三回忌のお布施の相場を知っておこう
・お坊さんに他の人のお布施の金額を聞いてみよう
・三回忌にお坊さんを呼ぶならお車代の用意をしよう
・お坊さんが一緒に食事しないならお膳料を準備しよう
・卒塔婆などお布施以外にも費用がかかることも


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