三回忌法要はいつ執り行うのか?その準備と費用

三回忌法要はいつ執り行うのか?その準備と費用
葬儀・新盆・一周忌法要・三回忌法要と、大事な家族を亡くされると数年の間、ご遺族が執り行わなければいけないことは様々ありますよね。つまり、ご遺族ではあっても、大事な人を亡くした哀しみに暮れているばかりではいられない、ということなのです。ご供養は大事ですから…。

しかし、幸か不幸かそんな忙しさのお陰で、辛い気持ちが少し紛れるというのも事実です。では、一周忌が亡くなった一年後のその日、ということをご存知の方は多いことと思いますが、三回忌についてはいかがでしょう?実は、思い違いをしている方が少なくないのではありませんか?

そこで今回は、三回忌はいつ執り行うのか?そして、その準備と費用についてお伝えします。



 

三回忌法要はいつ執り行うのか?
その準備と費用

 

三回忌法要の時期は満2年目の命日


そもそも『法事』とは、故人の冥福を祈り、成仏を願って、寺院や自宅などで営む仏教的なセレモニーをさします。三回忌とは言いますが、実際には故人が亡くなってから丸二年を経て営まれる法要を三回忌法要といいます

一般的に三回忌までは遺族をはじめ、親族、故人の友人や会社関係者を呼ぶケースが多いといわれます。年忌法要は、命日から年数が経てば経つほど、遺族のみで行う傾向にあります。

一周忌は亡くなってから満一年目に行ないますが、他の年忌法要は満年数マイナス一年で行なうと覚えておいてください。いずれも同様ですが、命日に親族の都合がつかない場合には、前倒しが基本で直前の土日などを利用して行います

つまり、三回忌法要は満2年目の命日に行なうということになりますから、例えば、平成25年に亡くなった場合には一周忌法要は平成26年で三回忌法要は2年目の平成27年に行います。3年目の平成28年ではないのでお間違えのないように…。

いつまで忌明け法要のような大規模法事を行うかは、カッチリとした決まりがあるわけではなく、親族で話し合って決めることになります。

最近では、年忌法要という考え方よりも、5周年や10周年のように、区切りのよいときに、遺族や親族などゆかりのある人達が集まって、会食などをするスタイルも増えているといいます

因みに『三回忌』の意味をお伝えすると、この日は五道転輪王のもとでお裁きを受ける日だといいます。守護してくれる仏様は阿弥陀如来様で、極楽浄土へ亡者を導いてくれるものだといわれているのです。

 

三回忌法要の準備は法事の場所や会食場所・会食のお料理、返礼品の手配と案内状


まず、三回忌法要2ヶ月位前には、法事の場所(お寺・自宅・墓前)や日程(三回忌当日に法事が出来ない場合にはその前の休日などで設定)を決めます

日程が決まったら、招待客リストを作成し、お寺への連絡と会食をする場合には、招待客の規模で会場(斎場・会館・レストラン・ホテルなど)選び、献杯をお願いする方を決めて打診します

次に、返礼品を決め、法事の案内状を作成します。

三回忌法要1ヶ月位前には案内状を送付し、欠席の返事は2週間位前まで頂ける様明記しておくのが大事です。出欠の集計が出来たら、お料理の数・席順・引き物の数など手配します。

その際には人数の変更等は何日前までが可能か確認しておくと良いでしょう。自家用車入庫台数や、送迎バスの有無の確認もしておくと安心です。

最後に、塔婆の本数の連絡をお寺さんに入れるのもお忘れなく

三回忌法要前日は、お布施やお供物・お花・位牌・遺影写真・返礼品など持参するものを忘れもののないように準備します。法要当日は早めに会場入りして、皆さんの到着を待ちましょう。

 

三回忌法要の費用はお布施・お車代・御膳料・塔婆・会食と返礼品


三回忌以降は風習や施主の考え方で、参列下さる方の呼ぶ範囲を決めますが、それにより費用の変動もありますので、まずは規模の決定が大事になります。

施主が故人とごく近しい人物のみのこじんまりとした法要を希望している場合、故人の子供のみの声かけでもなんら問題はありません。

では、必ず必要となる費用からお伝えしますと、お寺さんにお渡しする物は必須です。例えば、お布施は3~10万円。塔婆代も用意します。

お坊さんが遠方に移動しなければいけない場合、お車代として5千円~1万円御膳料として5千円~1万円。会食に参加して頂ける場合にはお食事をご用意します。

これらはごく一般的な額ですが、必ず用意しなければいけません。

それに会食のお料理代一人五千円程度×人数分と、返礼品一人三~五千円程度×人数分が必要となります。つまりお呼びする人数の規模が同じであれば、四十九日や一周忌の時とほぼ一緒とお考えになって良いでしょう

 

いかがですか。以上が三回忌法要を執り行う時期とその準備と必要な費用についての豆知識でした。つまり、大切な方が亡くなると、葬儀から始まり、喪があける一年間、そしてその次の年までの間、ご遺族は幾度かの法要を執り行います。

そのような冠婚葬祭に関する知識が、きちんと代々で伝わり継承出来れば良いのですが、現代では核家族での生活が増え、なかなかその様な機会や経験も多くある訳ではないので、わからないのが正直な所です。ご自分の先祖代々の菩提寺であるお寺さんの僧侶の顔さえ知らないという若い方だって多くいらっしゃいますよね。

しかし、いつかは順番でご自分が全てを摂り仕切らなければいけない時が来るかもしれません。そんな時の為に、ほんのさわりだけでもよいので、予備知識を入れておくといざという時に困らなくて済みますよ

 

まとめ

三回忌法要の時期・準備・費用とは

○満2年目の命日が正式な三回忌法要の日です。(前倒し可)
○法事の場所や会食場所・会食のお料理、返礼品の手配と案内状の準備が必要です。
○お布施・お車代・御膳料・塔婆・会食と返礼品代が主な費用です。
なりません。