お歳暮の時期と贈り方、知っておくべき7つのこと

お歳暮の時期と贈り方、知っておくべき7つのことお歳暮とは本来、年の暮れを意味する言葉でした。今ではその年にお世話になった方々へ送る贈り物のを指す言葉として使われています。

お歳暮などの贈り物、年末になると悩まれる方も多いと思います。実はお歳暮の事、あまりよく知らないけど贈っているという方もあるでしょう。今回は今更聞けないお歳暮のマナーについて、贈る時期から、贈り方までお伝えしていきます。



 

お歳暮の時期と贈り方、知っておくべき7つのこと

 

その1:お歳暮を贈る相手の選び方


お歳暮を贈るとき、そもそも誰に贈ったらいいの?と疑問に思われる方もあるでしょう。お歳暮はもともとお世話になった方へ感謝の気持ちを表したり、これからも宜しくお願いしますという気持ちを込めてする贈り物です。

一年間お世話になった方々をリストアップしてみましょう。一般的には取引先の方や上司、仲人、お稽古ごとなどの先生に贈ります。最近はこれに加えて仲の良い友達や知人、親族にも贈る方が増えています。

 

その2:お歳暮を贈る時期は地域で違う


お歳暮を贈る時期は年々早くなっているようです。お歳暮を用意する時期が早くなる一方届ける時期はあまり変わっていません。デパートでお歳暮商戦が始まったら手配するという方も多いでしょう。

実際にはお歳暮は地域によて届ける時期が異なります。ですのでお歳暮を贈る際は贈り先の地域の時期に合わせるようにして下さい。地域別に時期をみてみると、関東では12月1日から12月20日頃。その他の地域は12月10日すぎから12月20日頃までです。

 

その3:お歳暮を贈る時期を過ぎてしまったら熨斗の表書きを変える


お歳暮は遅くとも12月25日頃までにつくようにします。年末年始の忙しい時期を避けるためです。しかし、新巻鮭や数の子などお正月を迎えるための食材などは、年末ギリギリの方が望ましいです。

お歳暮という言葉は年の暮という意味ですので、12月31日までしか使えません。この時期を過ぎてしまったときは、元旦から松の内、1月1日から1月7日までは(関西では1月1日から1月15日まで)「お年賀」、松の内を過ぎて立春(2月4日頃)までは「寒中御見舞い」と熨斗に書きます。

喪中の方には、お年賀の「賀」の字が使えませんので、お歳暮の時期を過ぎてしまった時は、寒中御見舞いとして贈りましょう。

 

その4:お歳暮は喜ばれるものを選びましょう


お歳暮を贈る際に最も悩むことは、何を贈るかだと思います。毎年同じものではちょっとという方もあるでしょう。贈ったものが本当に喜ばれているのかも気になりますよね。お歳暮として人気の高い商品は、ビールやハム・ソーセージ、コーヒー・紅茶、名産品などです。最近はおしゃれな人の間では、有名菓子店のスィーツの詰め合わせが大人気です。

昔はタブーとされていた商品券や、ギフト券なども喜ばれますし、カタログ式のギフトもあります。金額敵には3000円から5000円程度が一般的です。ぜひ感謝の気持ちを込めてじっくり選んでみましょう。

 

その5:内のしと外のしの違い


のしをかけてから包装紙で包むことを内のしと言い、包装紙で包んでからのしをかけることを外のしと言います。本来、お歳暮は宅配便ではなく持参するのが一般的で、正式な作法では外のしをかけて、風呂敷で包みました。今では宅配便で贈ることも多く、宅配便では内のしで、持参する場合は外のしでと使い分ける事が多くなりました。最近ではお歳暮も簡易包装が進み、簡単なシール式の物や短冊タイプのものになってきたりしています。

 

その6:お歳暮をわたす際の正式なマナー


現代ではお歳暮もデパートなどから配送してもらうことが多くなってきていますが、もともとは風呂敷に包んで持参するのが正式なマナーです。風呂敷に包んで持参した場合、まず風呂敷を解きます。品物を相手から見て正面になるように向きを変えて手渡します。風呂敷は持ち帰ります。

最近は、お店の紙袋を風呂敷の代わりに使うことも多いのですが、この場合も袋から出し、正面を相手に向けて手渡し、袋は持ち帰ります。配送が多くなっていますが、お歳暮は出来る限り手渡しで、感謝の気持ちを伝えながら渡せるようにしたいものです。

 

その7:お歳暮をいただいた時にはお礼状を出す


お歳暮を贈るのも悩みの種ですが、お歳暮を受け取った場合のマナーはあるのでしょうか。通常、お歳暮をいただいたらお礼状を出します。本来お歳暮はお世話になった人へのお礼と言う意味がありますので、頂いたからと言って必ずお返しをしなければならない訳ではありません。どうしてもお返ししたい場合は、こちらこそお世話になっていますの意味で、お歳暮を贈っても構いません。お歳暮の時期が終わってからお返しする場合は、寒中御見舞いとして贈るとよいでしょう。

 

如何でしたか?

お歳暮のマナー、意外に知っているようで知らないこともあったのではないでしょうか。知っていれば自然とマナーよく対応できるものです。今日お伝えしたこの7つの事を覚えておけば様々な贈り物をする際に困らなくて済むでしょう。

悩みが多いお歳暮も相手への感謝の気持ちを込めて、贈ればきっと贈るのが楽しくなります。お歳暮の時期にはぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

お歳暮の時期と贈り方、知っておくべき7つのこと

その1:お歳暮を贈る相手の選び方
その2:お歳暮を贈る時期は地域で違うその
その3:お歳暮を贈る時期を過ぎてしまったら熨斗の表書きを変える
その4:お歳暮は喜ばれるものを選びましょう
その5:内のしと外のしの違い
その6:お歳暮をわたす際の正式なマナー
その7:お歳暮をいただいた時にはお礼状を出す