お悔やみの言葉、葬儀で受付を頼まれた時に使える例文7つ

お悔やみの言葉、葬儀で受付を頼まれた時に使える例文7つ

親族や知人が亡くなった場合、葬儀の受付係を頼まれることがあります。具体的に、どのように受付業務を行ったらいいのかをイメージできる人は少ないでしょう。

不特定多数の方をお迎えする葬儀の受付は、結婚式などの受付とは全く異なる意味合いのものです。また、弔問客よりお悔やみの言葉を頂くことも少なくありません。

自分と故人がたとえ遠い関係であったとしても、受付など葬儀のスタッフを引き受けた以上は遺族として行動することが求められます。言葉づかい、服装など、すべて自分が遺族の一員であると思って準備をすることが大切です。

本記事では、葬儀の受付を頼まれたときに使える例文を7つご紹介しています。受付で行うことは決まっているため、7つの例文をしっかり覚えていれば受付業務をきっちりこなすことができるでしょう。



 

お悔やみの言葉、
葬儀で受付を頼まれた時に使える例文7つ

 

弔問客を迎えましょう


「本日はお忙しい中をお越しいただきありがとうございます」

まず、式場にいらした弔問客をお迎えする際の第一声がこちらの言葉です。突然の訃報に際し、時間を作って自ら赴いてくださっている弔問客に対して、一人一人にお礼の言葉をかけましょう。

このとき、一礼することも忘れずに。最初から最後まで、礼をもって弔問客に接することを心がけるようにしてください。受付はいわば遺族の窓口のようなものです。自分の印象が、遺族の印象に直結するということを忘れないように。

 

雨天時の弔問客の迎え方


「本日は、お足元の悪い中をお越しいただきありがとうございます」

シチュエーションとしては同上ですが、葬儀当日が雨天の場合は、上記のような一言をかけてさしあげるといいでしょう。他の天候(強風など)にも応用が利きそうな部分ではありますが、ひとまずはこういった雨天時のみの対応で大丈夫です。

当日は詰まらず言えるように、あらかじめ声に出して練習しておくことをおすすめします。「足元のお悪い中を」は日本語として間違っているので言わないように。

 

お悔やみの言葉を頂きましょう


「ご丁寧に恐れ入ります」

訃報に際し、弔問客が「この度はご愁傷さまです」といったようなお悔やみの言葉をかけてくださった場合に使えるひとことです。

注意してほしい点として、「ありがとうございます」とは決して言わないことです。たとえ短くても、言葉というものは普段使っていないとなかなか出てこないもの。

事前に気を付けてイメージしておく必要がある一言です。その他、お礼を言うような不意のシチュエーションでも「恐れ入ります」と言えるようにしておきましょう。

 

香典をお預かりしましょう


「お預かりします」

一見簡単すぎるほど簡単な一言ですが、同時に注意が必要な言葉でもあります。弔問客に香典を差し出されて「頂戴いたします」や「ありがとうございます」などと言ってしまわないように気を付けましょう。

あくまでも受付は香典を預かる立場ですので、「頂戴する」といった表現はよろしくありません。また、香典に「ありがとうございます」は不謹慎ですのでさらにNG。ふとやってしまいがちな失敗例ですので、こちらも前もって注意が必要です。

 

芳名帳の記入を促しましょう


「恐れ入りますが、こちらにお名前とご住所をご記入ください」

香典をお預かりしたら、次は芳名帳に記入してもらいましょう。このとき、「恐れ入りますが」「お名前」「ご住所」「ご記入」といった敬語がスムーズに出るようにしておくことが大切です。

「すみませんが」「書いてください」といった表現は敬語としては今一つ。受付は言うことが限られてくる業務ではありますが、その分正しい敬語を使うことが求められてきます。慣れていない人は気を付けましょう。

 

荷物を預かりましょう


「恐れ入ります。貴重品はお手元にお持ちください」

冬場もしくは遠方からお越しいただいた弔問客のために、番号札等で管理して上着やかさばる荷物をお預かりする場合があります。大きい斎場であればこういった携行品係と受付は別に設けるものですが、受付がこの係を兼ねる場合もあります。

このとき、トラブルを避ける意味で貴重品はお預かりしないのが一般的です。荷物をお預かりする前に、必ずこの一言を言うようにしてください。

 

式場の場所を案内しましょう


「告別式はあちらで行います。入り口でお靴を脱いで~にお進みくださいませ」

受付での手続きがすべて終わった方から順々に、式場の場所をご案内しましょう。一人一人ご案内するのは難しいでしょうから、前もって式場の場所を確認し、弔問客に簡潔に順路を伝えられるようにしておきます。

靴を脱ぐ場所、式場の場所の2点をお伝えするのが基本ですが、聞かれたときに困らないようにお手洗い等の場所も頭に入れておくといいでしょう。

 

いかがでしたか。

普段敬語を使い慣れている方は問題ないと思いますが、そうでない方にとってはあらかじめ声に出したり手順をイメージしておく必要があるでしょう。

今回ご紹介した例文のほかに、質問されそうなこと(式の時刻、詳細、お手洗いの場所など)をあらかじめ確認しておくと当日困りません。

自分にとっては初めての受付であっても、弔問客にとっては立派な遺族の一員です。責任を持って、求められた役目をこなせるように頑張りましょう。

 

まとめ

お悔やみの言葉、葬儀で受付を頼まれた時に使える例文7つ

・弔問客を迎えましょう
・雨天時の弔問客の迎え方
・お悔やみの言葉を頂きましょう
・香典をお預かりしましょう
・芳名帳の記入を促しましょう
・荷物をお預かりしましょう
・式場の場所を案内しましょう