接待後に送りたい!飲み会のお礼メールで使える文例5選

接待後に送りたい!飲み会のお礼メールで使える文例5選
接待などの飲み会後にお礼のメールをするのは常識ですよね。ですが、失礼なく良い印象となるにはどのような内容にすべきか悩んでしまうことでしょう。接待は成功したのにメールで失敗して台無しになってしまったらと思うと怖くなってしまいます。

本当でしたら会って直接お礼を言うべきなのですが、ビジネスマンは皆さん忙しいものです。電話も掛けるタイミングも難しく、仕事の邪魔になってしまっては良くありません。直接会うことも電話も難しいとなると、送られた相手のタイミングで読めるメールが一番良いということになります。

接待での飲み会後のお礼メールは24時間以内に送ると好印象なので素早い対応を心がけましょう。遅くとも3日以内には送りたいところです。もし遅くなった場合はお詫びを一言添えるのがマナーです。お礼をするためだけのはずがお詫びもするなんて本来は避けたいので、やはりお礼メールは早めに送るようにしましょう。

そこで今回は、接待での飲み会後に送るお礼メールの書き方についてお伝えします。

 

接待後に送りたい!
飲み会のお礼メールで使える文例5選

 

文面構成も大切

接待飲み会のお礼メールでは、そこまでかしこまる必要はないのですが、それでも最低限の構成で書くべきです。

流れは「相手の会社名・名前」→「挨拶」「お礼」「飲み会の時の話を簡単に」→「感謝の気持ち」→「締め」→「自分の会社名と名前」が一般的でしょう。尚、件名は要件がわかるように「〇〇(株)〇〇よりお礼」などにしましょう。迷惑メールのように思われる「お世話になっております」「ありがとうございました」だけの件名は避けて下さい。そして当たり前のことですが、敬語や丁寧語はしっかりと使うのがビジネスマナーです。

 

取引先を接待する飲み会でのお礼メール

取引先の方にこちらが接待した飲み会後に送るお礼のメールには、忙しいのに来てくれたことへの感謝の気持ちを込めましょう。そのため、文面には「お忙しい中お付き合いくださり、ありがとうございました」というお礼を必ず入れることが必須となります。そして今後も良いお付き合いをしていただきたいことも伝えれば印象も良く、これからも仲良くしてもらえるはずです。

 

取引先に接待飲み会を開いてもらった時のお礼メール

取引先に飲み会を開いてもらった時の件名は「飲み会のお礼」ではなく、「食事会の~」とするのがベターです。「飲み会」より「食事会」の方が上品で印象が良くなります

文面には「昨晩は食事会にお招きいただき誠にありがとうございました」ということと、その会での食事やお酒の素晴らしさに感謝をし、先方の皆様と貴重な時間を過ごせたことにも深い感謝の気持ちを表すことが大切です。そして一番重要なことは、お返しをしたいということを伝えることです。「機会がございましたら、是非お返しをさせて下さい」と伝えると心からお礼をしていることが相手に伝わり好印象となります。

 

会社の上司の接待飲み会でのお礼メール

直属の上司に送るときには出来るだけ役職名の「〇〇課長」などを使うのが基本です。ただし職場で役職名で呼ぶのは禁止にしているところは例外となります。

文面には日頃の感謝の気持ちや飲み会の時にお世話になったことのお礼を述べましょう。そして今後の仕事の意気込みなどを伝えることも忘れずに。「勉強になった」や「やる気が出た」という言葉も、上司は部下に書かれると嬉しいはずです。本当は直接お礼をするべきなのにメールになったことの説明もした方が良い出しょう。例えば「本当は直接お礼をしたかったのですが、本日営業のアポイントが入っており在社していないため、メールで恐縮ですが・・」などです。

 

忘年会、新年会を開いてくれた時の上司へのお礼メール

忘れがちなのが社内の忘年会や新年会でのお礼です。上司もいるわけですから接待飲み会のようなものなので、お礼のメールは出すべきでしょう。あまり長くなくても良いので、飲み会を開いてくれた(開かせてくれた)ことのお礼と日頃の感謝、そして今後も仕事を頑張りたいという気持ちを伝えましょう。簡単なお礼メールでもしない人とする人では印象が大きく変わってきます。

 

いかがでしたか。これで接待の飲み会後のお礼メールの内容で悩むことはなくなるでしょう。

元々接待とは、大切な人をもてなすことを言います。自分にとって大切と思える相手に送るメールになりますので、しっかり爪痕を残したいものです。相手に印象を残すポイントは、飲み会で実際にあった出来事などをメールに含めることです。趣味の話だったり、仕事で勉強になった話だったり、本当にささいなことで良いので書いてみましょう。

人は感謝させれたり慕われたりすると嬉しいものです。絶対に悪い気はしませんので、言葉で言うと恥ずかしいようなこともメールなら書けるのではないでしょうか。少しオーバー過ぎくらいの表現をするくらいが意外と相手には丁度良いものです。きっと良い関係が築け、仕事がしやすくなるはずですよ。

まとめ

接待後に送る飲み会のお礼メールは

・最低限の構成は守ること
・取引先を接待したときは来てくれたことのお礼を述べる
・取引先に接待してもらったときはお返しすることを提案
・上司の接待飲み会は勉強になったことを伝える
・忘年会・新年会でのお礼メールも忘れずに


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