結婚式に着物で参加する際あなたを美人にみせる7つの髪型

結婚式に着物で参加する際あなたを美人にみせる7つの髪型

最近は日常にあまり着物を着なくなってしまい、いざ着物で結婚式に参加するとなった場合、髪型に悩んでしまう方も多いようです。

特に、結婚式はあらたまった席ですので、マナー違反にならないように、気をつけなければいけません。着物姿をいっそう美しく、着物に調和し、あなたを美人に見せる髪型とはどのようなものなのでしょうか?

 

結婚式に着物で参加する際
あなたを美人にみせる7つの髪型

 

1.ロングヘアーならば、品の良いアップスタイル

着物姿をすっきり見せたい場合特に気を付けるのは、衿元です。半衿の白は、衿元がくっきり見えて美しいものですが、そこに髪の毛がかかっては魅力が半減します。特に、着物は礼装ですので、毛乱れのない櫛目の通った美しさを出す髪型が似合いますので、品の良いアップスタイルで、美人にみせましょう。

着物と、髪型のバランスを考えた場合、着物は首から下、あしもとまであるわけですから、たいへんボリュームがありますので、髪型にもボリュームを持たせてバランスを取ることが大切です。

振袖の場合は特に、帯を高く変わり結びなどで飾ることが多く、ボリュームがありますので、髪型にもボリュームを持たせて、バランスを取りながら若さを、表現するようにしましょう。

えりあしをすっきりとあげ、左右の髪の毛は、少し耳を隠しながら、斜めにあげます。後ろにまとめた髪は、頭頂部で飾ると、若々しい雰囲気になります。特にふっくらした方は、トップにポイントを置くと、美人に見えます。前髪の長い方は、上にあげていっしょにまとめるのがよいでしょう。中途半端な長さの前髪は、眉の上までの長さで下ろしても、かわいく見えます。

結婚式に出席するのですから、あまり飾り立てずに、花嫁よりも、目立つように髪飾りを付けないように気を付けましょう。白の生花のかみかざりや、白一色のかみかざりも、花嫁とかぶることがありますので、さけたいものです。あくまでも場を引き立てる、華やかな雰囲気で、品の良い髪型を、意識したいものです。

 

2.セミロングならばカールでまとめてすっきり

セミロングの方の場合、ヘアピースを使い、ロング風にアップスタイルにすることも可能ですが、無理にアップスタイルにすることはありません。

顔の周りに、ふっくらとボリュームを持たせながら、耳の後ろでカールでまとめます。この時に、気を付けたいのが衿元の髪の毛が、衿にたれないように気を付けることです。髪飾りで華やかさを出せばよいでしょう。この場合も同じく、過度に髪飾りを付けるのは、さけましょう。

 

3.ショートならば華やかさを付け加えて

ショートヘアーは。いわゆる洋装のヘアースタイルですので、髪型が寂しげになってしまいがちです。結婚式の髪型ですので、華やかさは、大切なポイントです。

顔の周りは、カールで飾り、華やかさを出します。普段の髪型よりもアクセントをつけます。全体的に、逆毛を立ててふっくらとさせます。気を付けたいのは、きっちり結い上げたアップスタイルよりも、髪型が乱れやすいので、特に、えりあしには気を付けてヘアスプレーをかけておいたほうがよいでしょう。

 

4.日本人の黒髪を生かした個性的スタイル

日本人の黒髪は、とても美しいものです。その量感を生かしたスタイルならば、アップにしなくてもいい場合があります。おかっぱ頭のような場合、うちまきにしてボリュームを持たせるような、個性的なものでも、着物の格式、袖の長さ、着物の柄の大小等に、バランスよくマッチしていれば美人にみえます。

個性的なヘアースタイルでも、やはりきをつけたいのは、髪がみだれないようにしておくことです。

 

5.ミセスの礼装は ロングの上品なアップスタイル

ミセスの方の結婚式での、礼装には黒留袖があります。黒留袖は、格式高く、重厚なもので黒は黒以外の色をはっきりと目立たせるので、案外派手になります、髪型のみだれが一番気になるのも、黒留袖です。礼装の髪型は、つやがあり櫛目のきれいにとおった、きっちりまとまったものにします。

ミセスの場合、着物もしっとりと似合う女らしさがあり美人に見せやすいものです。ロングヘアーの方は、全体に自然なウエーブをつけながら、あまりひっつめないように、耳の後ろあたりでまとめます。あまり高くアップにしない方が、落ち着いた感じになります。

慶事の髪飾りは、鼈甲がふさわしいのですが、本物は、ワシントン条約などで大変高価なものになってしまいましたので、鼈甲風のものでも最近はよいものがあります。もちろん、塗りのおめでたい柄の、簪などもいいとおもいます。金、銀の色の髪飾りもおめでたい雰囲気があります。

 

6.ミセスのショートヘアも華やかさをプラス

ミセスのショートヘアの場合の髪型は、全体に華やかなウエーブでふんわりしあげます。さりげなさの中に、礼装にふさわしい華やかさを持たせるのがポイントです。ミセスと言っても、衣紋はあまりぬかないで、つめぎみがよいでしょう。えりあしは、乱れないように、ヘアスプレーをかけておいたほうがよいでしょう。

 

7.着物の柄に合わせた日本髪を思わせる伝統的なスタイル

着物は、長い年月をかけて洗練された日本の民族衣装です、そして、髪型もきものすがたをいっそう美しく見せるための工夫がなされてきました。
それが、伝統的な日本髪です。

本格的な日本髪を結うには、時間もかかりますが、最近は、日本髪にインスピレーションを受けた、新日本髪とか、日本髪風のシンプル髪型なども、美人に見せる髪型です。

日本髪風の髪型は、派手になる場合もありますので、良く、成人式や、お正月に結われる方おおいのですが、あくまで、シンプルに、上品に、花嫁よりも目立たないように髪飾りなども、シンプルに抑えたいものですが華やかさのあるものにします。この場合の髪飾りも、白色のものは、花嫁の髪飾りになりますので、使いません。着物の柄が、古風なアンチックの着物の場合、大正風の古風な髪型も、なかなか素敵です。

いかがでしょうか。
着物の髪型を決めるために、大切なのは、着物の格式、年齢、袖の長さ、帯の高さと分量、着物の柄の大小などで、バランスの良いものにするということです。

着物の髪型のポイントをつかんだら、自分の個性を生かしながら、ヘアスタイルを選びましょう。着物に調和する髪型で、着物を美しく着こなせば、鏡に映った、美人な着物姿のあなたを再発見、ということになる事でしょう。

 

まとめ

結婚式に着物で参加する際あなたを美人にみせる7つの髪型

1.ロングヘアーならば、品の良いアップスタイル
2.セミロングならばカールでまとめてすっきり
3.ショートならば華やかさを付け加えて
4.日本人の黒髪を生かした個性的スタイル
5.ミセスの礼装黒留袖 ロングの上品なアップスタイル
6.ミセスのショートヘアも華やかさをプラス
7.着物の柄に合わせた日本髪を思わせる伝統的なスタイル


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