結婚式の服装☆ワンランクアップするストールの巻き方とは

結婚式の服装☆ワンランクアップするストールの巻き方とは
結婚式に華やかなストールを素敵な巻き方で颯爽と登場する女性ゲストがいたら、多くの招待客の目を惹くこと間違いなしです。結婚式のお呼ばれの服装については誰もが一番気になる所ですよね。結婚式の服装はフォーマルというシーンですから普段とは違う特別感があれば、まずは成功です。

しかし「気合い入れてきました!」といった、見るからにおめかしした感じを出してしまっては、ちょっといただけません。魅力的な『こなれ感』を出すには、小物使いのテクニックはかなり高いポイントになります。

小物の中でもそよそよと揺れる空気感やフワッとした華やかさが演出できるのはストール。そこで今回は、結婚式でのストールの巻き方についてお伝えします。

オーソドックス羽織るだけスタイル

結婚式に参列する女性ゲストの装いを演出する小物で人気が高いアイテムのひとつ、ストールシンプルなワンピースにプラスするだけで華やかさや上品さが格段に上がる効果は抜群です。

結婚式にピッタリなストールの巻き方、まずはご自身が目指す全体的なイメージをしっかり想像してみましょう

クールで大人っぽい印象にしたいのなら、素材にこだわりごくシンプルに身にまとうだけの、肩からサッと羽織るスタイルもとても素敵ですよね。こちらは、前から、背後からなどストールをかける方向でも、それぞれ印象が変わりますので、いろいろ試して似合う形をみつけましょう。

 

王道、みぞおち結びスタイル

落ち感のあるニット素材のストールであれば、垂らした左右の長さが均等になるよう背後から肩にかけて、肩を覆った形を作りみぞおちあたりでひと結びし端は垂らします

この時、ストールの幅をそのまま利用してしまうと幅がある程度あるモノなら肘まで覆われてしまうので、動きにくくなってしまい見た目も詰まった印象になります。

首近くでクシュクシュっとストールをちょっと上部に手繰り寄せシワを作ってから結ぶと二の腕上部を覆う位の幅になり稼働域も広がり動きもスムーズになります。ちょっとしたドレープが可愛くてスタイリッシュな結婚式のストールの巻き方としてオススメです。

オーガンジー素材のストールなら、同じみぞおちあたりで結ぶ場合でも2度しっかり結ぶスタイルが適しています。ストールの上部、首元近くで身長や仕上がり具合に合わせて三分の一から二分の一程度を折ります。ストールを背後から肩にかけ右側を長めに持ち、そちらが上に来るように向かって左側のストールにクロスさせひと結びします。上に重なった部分を下からくぐらせ、くぐらせた部分を左へ、もう一方の部分を右へ寄せます左手の部分をもう一方の下にくぐらせ輪を作り更にひと結びし、結んだストールの形を整えて完成です。結婚式のストールの巻き方としては定番です。

 

ボレロ風スタイル

ストールを主張したいのなら、ちょっとひと工夫。ボレロ風スタイルも結婚式のストールの巻き方としてオススメです。

まずは、ストールを背中側、腰部分に添わせ両肘で抱えるように腕の内側から外側に向けてかけます腰側の上部を肩に引き上げ、スッポリ肩を包みこむように肩にかけ長く後ろに垂らします

この時、バックスタイルは最初に巻いたストールの部分がチューブトップのようになり、両肩からそれぞれストールの端の部分が長く垂れている状態になっています。その後ろに垂れた左右をそのままバックでウエストより若干高い位置でひと巻きすれば完成です。

前面はボレロのように、後ろは背中があいた大きなリボンのように見える、前後の印象が違う素敵なスタイルです。

もうひとつ、とても簡単なパターンで背後から肩にかけたストールの左右の端をワキの下を通し、腰部分でひと結びするだけでも、ボレロ風の結婚式装いストールの巻き方になります。

 

バックビューティーアピールスタイル

ホルターネックドレスや背中のあいたドレスにピッタリの結婚式のお呼ばれにしていきたいストールの巻き方です。

背後からストールをかけるパターンです。背中上部にはドレープができるように背中中央部分をたるませ、タップリ垂らしてストールを背中から肩に向けてかけましょう

前面は結ばず、あえてサッと肩にかけるだけの方がドレープがキレイにでてバックスタイルが魅力的で素敵です。

 

コサージュ使いスタイル

思いっきり華やかな感じを演出したい時には、ストールとコサージュのW使いもエレガントですよね。オススメのコサージュプラスの結婚式ストールの巻き方ですが、背後からストールをかけます

右側のストールを少々長めとり、左ワキ前位の位置でひと巻きします。前に垂れた部分の適当な部分をつまんでコサージュを付けたい位置まで持ち上げます。重なった部分をコサージュで留めるのですが、コサージュの位置はできるだけ肩に近い高めの位置を意識すると顔周りが華やかになります。

是非ご自身にピッタリの位置を探してみて下さい。その際、ストールの重なった部分とドレスも一緒にコサージュのピンで留めると、とても安定します

 

以上が結婚式でのストールの巻き方です。素敵にストールを身にまとえる女性は、やはり大人の女性として多くの方が高く評価してくれることでしょう。

極力シンプルなドレスに、色合いや素材にこだわったキレイなストールを合わせてくる女性は、そのセンスも見事ですが、何よりシーンを華やかに演出する心遣いを持った素敵な人間性まで感じさせてくれることでしょう。結婚式という神聖で、かつ華やかな特別な日を共に過ごせる喜びとお祝いさせていただく気持ちを、結婚式のよそおい、ストールの巻き方で表現するというのは、とても素敵ですよね。

上品さや美しさ、女性らしさの演出としてストールは最高のアイテムではないでしょうか。

まとめ

結婚式の装い、ストールの巻き方とは

・オーソドックス羽織るだけスタイル
・王道、みぞおち結びスタイル
・ボレロ風スタイル
・バックビューティーアピールスタイル
・コサージュ使いスタイル


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