敬老の日に絶対喜ばれるプレゼント選びのコツ

敬老の日に絶対喜ばれるプレゼント選びのコツ
長寿を祝い、感謝の気持ちを込めて贈りたいのが敬老の日のプレゼント。おじいちゃんおばあちゃんに喜んでいただきたいですから、敬老の日のプレゼントは皆さん多いに悩むところですよね。

ところで、敬老の日に誰にプレゼントしたら良いのかと考えたことがありますか。よく還暦を迎えた60歳以上の両親に敬老の日のプレゼントをしようと考えている方もいらっしゃいますが、今や60代は現役世代とも言われております。年齢で区切ってしまうのはちょっとナンセンスと言えるでしょう。

敬老の日は、やはり孫からおじいちゃん、おばあちゃんへのイメージが強いので、プレゼントも祖父祖母へ贈ることが一般的です。世代が違うからこそプレゼントの内容は非常に悩んでしまうものですね。

ポイントは、高齢者にお渡しする贈り物だということです。若い世代とは考え方も生活のリズムも全然違います。そこで今回は、敬老の日に絶対に喜ばれるプレゼント選びのコツをお伝えします。

 

敬老の日に絶対喜ばれる
プレゼント選びのコツ

 

お酒・お菓子・お花などの嗜好品

一般的に嗜好品は喜ばれますよね。お酒ならビール、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎など、好みのものを贈りましょう。

甘党の方ならお菓子がオススメです。好みもありますが、洋菓子より和菓子の方が喜ばれる傾向にあります。お気に入りの羊羹や地方の銘菓。あるいは上等な生菓子を持参して一緒にいただくのも喜ばれるでしょう。でも、硬くて食べ難いものや、喉に詰まらせるものなどは避けたほうが良いです。

そして、敬老の日のプレゼントの定番といえば、男女問わず人気があるのがお花です。ただし、花言葉には十分注意しましょう。

例えば、ピンクのスターチスの花言葉は「永遠に変わらない」薄紫のスターチスの花言葉は「上品」松の花言葉は「不老長寿」デルフィニウムの花言葉は「高貴」。敬老の日のプレゼントとしてぴったりなお花でお祝いの気持ちを表現すると喜ばれます。

のし付で送るのであれば、表書きは、「お祝い」「祝 敬老の日」としますが、身内の場合は特にのしをつけなくても大丈夫です。

 

健康グッズ

血圧計やマッサージ器。もちろん相手のことをリサーチしてから選びましょう。よくマッサージチェアをプレゼントしたいという方がいらっしゃいますが、贈られる相手が望むなら大変ありがたいプレゼントです。ただし、マッサージチェアはかなり高価ですし、広いスペースがないと設置できないということもお忘れなく!

 

スマートフォン

シニアが新しく何かを覚えるということは大変難しいことなのですが、お孫さんからのプレゼントともなれば、必死で覚えてくれるかもしれません顔を見ながら会話ができる機能などを重点的に伝授して、離れていてもすぐそばに頼りになる人がいるから安心できるよ、とお伝えしてみてはいかがでしょうか。

 

一緒に外食

敬老の日のプレゼントは物で贈るのではなく、共に過ごす事こそ一番のプレゼントになります。時間を作って一緒に食事をする機会を設けましょう。ご高齢の方でも美味しくいただけるお店をリサーチして、楽しいひと時をお過ごしください。

予約を取るときに一つ注意したい点としては、座敷より椅子に座って楽しくお食事ができるお店を選ぶこと。なぜなら高齢者になると、膝の痛みにより正座できないケースがあるからです。お食事の内容も高齢者の方がお召し上がりになることを意識して、硬い食べ物や喉を詰まらせそうな食べ物は避けるようにしましょう

案外、焼肉は高齢者に喜ばれるものです。若い人たちの豪快な食欲を見ているだけで嬉しくなる方もいらっしゃいますし、普段お肉を食べない方でも美味しい焼肉を少しの量いただくだけで、高齢者だって元気が出ます。自分だけに合わせてくれたというより、みんなで楽しくお食事をすることこそ、敬老の日のプレゼントとしては、最高な物なのです。

 

一緒に旅行に行く

孫たちと一緒に旅行に行くことができたら、なんと楽しいことでしょう。観光でも温泉でも気軽にお誘いしてみてはいかがでしょうか。そして、一緒にお風呂に入り、背中を流してあげたり、ちょっとしたマッサージをしてみたり。

そうです。何よりも大切なのは、触れ合うことなのです。マッサージにしても力を入れてツボを刺激するというより、軽くさすってあげるのが一番です。

移動の手段としては、足腰の自由が難しくなってくることも考慮して、自家用車で出かけると70代以上の方は楽ですよね。元気いっぱいの高齢者なら海外旅行も思い出に残ります。

 

いかがでしょうか。敬老の日のプレゼントは、贈る相手がご年配だということを考えて、高齢者の目線で選びたいですね。そして、物でプレゼントする時には、メッセージカードを添えるとより喜ばれます

遠く離れている場合などは、電話や手紙で感謝の気持ちを伝えることも大切です。孫からの電話もかなり嬉しいはずです。敬老の日当日は会えなくても「◯月◯日に遊びに行くからね」と敬老の日に電話で伝えると、おじいちゃんもおばあちゃんもその日が来るのを楽しみに待つことでしょう。

また、小さなお孫さんをお持ちのお父さんお母さんは、子供が描いた絵や写真などを持ち歩けるサイズのアルバムにしてプレゼントするというのもありがたいことです。遠く離れていればいる程、より子供の成長過程がわかり、笑顔になります。

敬老の日は、長年社会の為に働いてきた高齢者の長寿を祝う日です。健康で長生きしていただきたいという気持ちを込めて敬老の日のプレゼントを考えましょう。

まとめ

敬老の日に絶対喜ばれるプレゼント選びのコツは

・嗜好品をリサーチしましょう
・長寿には欠かせない健康グッズ
・デジタル製品に慣れていただきましょう
・一緒に外食してスタミナをつけていただきましょう
・一緒に旅行に出かけましょう


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