誕生日に贈る言葉☆子供に成長をもたらす激励のメッセージ

誕生日に贈る言葉☆子供に成長をもたらす激励のメッセージ
子供の誕生日、子供たちにとっては、1年に1度のケーキやプレゼントが貰える大好きな日ですよね。そして親にとっては、子供の年齢の分だけ増えた思い出に想いを馳せる感慨深い日でもあります。そんな節目にお父様お母様から贈られた言葉が、子供たちに成長をもたらすメッセージになったら素敵ですよね!

お子様の誕生日には、是非、プレゼントとともにお父様お母様からのメッセージを贈ってあげましょう。お子様の一番の理解者・支援者であるお父様お母様からの心のこもったメッセージは、子供たちに飛躍的な成長をもたらす魔法の呪文です!

そこで今日は、お子様の年代別に「子供に成長をもたらす激励のメッセージ」を例文と共にお伝えします。ではご覧ください。

 

誕生日に贈る言葉☆
子供に成長をもたらす激励のメッセージ

 

3~4才の息子・娘へ

この時期の子供達は何といっても、かわいい盛りです!ギュッと抱きしめながら「生まれてきてくれてありがとう」といった、子供の存在そのものを大いに喜んであげましょう。

また、とっても素直な時期です。褒めれば褒めるほどグングンと伸びてゆくゴールデン期ですので、どんどん褒めてあげましょう。

「〇〇くん(○○ちゃん)、お誕生日おめでとう!今日で□才だね!○○くんが生まれてきた時は、パパもママもとっても嬉しかったことを思い出します。パパとママのところに生まれて来てくれて、ありがとう。

絵がとっても上手になったね!注射も泣かないで受けられるようになって、本当にお兄ちゃんになったね!これからもパパとママをビックリさせてね」

 

5~6才の息子・娘へ

出来ることがどんどん増えて、それを自信に変えてあげることが出来る時期です。特に「子供の得意分野や頑張っていること」をどんどん褒めてあげましょう。

また、社会の中の自分を自覚出来るようになる時期ですので「周囲の人々も褒めていること」を伝えてあげしょう。ますます、ヤル気が湧いてきて頑張れるはずです!

「〇〇くん(○○ちゃん)、お誕生日おめでとう!今日で、もう□才だね、お箸を持つのもとっても上手になったね!この間、おばあちゃんもビックリしてとってもほめていたんだよ。

幼稚園の△△先生も、かけっこで1位になったこと、スゴイってほめていたよ!どんどん、なんでも上手になっていく○○くん!パパとママもいつも応援しているからね」

 

7~9才の息子・娘へ

小学生になり、自分は「幼稚園の小さい子とは違う」「学年が下の子とは違う」・・・という子供なりのプライドが芽生えてくる頃です。より「お兄さん・お姉さん」を自覚させてあげることで「お兄さんらしく・お姉さんらしくありたい」と自ら成長してくれることでしょう。

「お誕生日、おめでとう!いつも妹の◇◇ちゃんの面倒をみてくれる、優しいお姉ちゃんになったね。 いろいろなことができる○○ちゃん、さすが、お姉ちゃん! ◇◇ちゃん(妹)は、いつも○○ちゃんのマネばかりしてるけど、 やっぱり、お姉ちゃんみたいになりたい!って思うんだろうね。これからも、◇◇ちゃん(妹)の良いお手本になってあげてね」

 

10~12才の息子・娘へ

小学校中学年~高学年になってくると、より具体的な褒め方が子供の心にも響きます。日頃、子供が目標にしていることなどを、誰よりも理解し、共感し、応援しているのがお父様お母様だということもさりげなく伝えながら、激励のメッセージを贈ってあげましょう。

「〇〇、お誕生日おめでとう!もう□年生、空手の帯の色も緑色になって、すっかりお兄さんになったね。師範にも「こんなに短期間でこんなに昇格できる子はいない」って褒められちゃって、お母さんは鼻が高かったよ!この間の大会は惜しくも準優勝だったけど、学年が上のお兄さんにあそこまでくらいついていけるのは、サスガ!○○は、本当にお母さんの自慢の息子だよ」

 

中学生の息子・娘へ

幼少年期と青年期の狭間で暗中模索しながら、少しずつ成長してゆく頃。この時期に、どれだけ伸ばしてあげられるかが、その後の子供の人生にも大きく影響してきます。

親としては、まだまだ、心配が尽きない年代ですが、少しずつ、子供の手を放し、羽ばたいて行かせる覚悟も必要です。

「早いもので、○○ももう◇才。◇年前の今日、赤ちゃんとして生まれてきたことが昨日のことのように思い出されます。勉強も部活も両立して頑張っているね。期末テストでは見事にトップ5入り、部活では部長。本当に凄いことだと思うよ!今はいろいろ思い通りにいかないこともあるかもしれないけど、あなたが誰よりも努力していることを私達は知っているよ。

自分の信じる道を進みなさい。○○なら、きっと、やり遂げられると思うよ」

 

高校生の息子・娘へ

未来に向かって本格的に導き、後押ししてやる時期です。まだまだ、親から見れば子供には違いありませんが、子供自身が自分の道を切り開いていける、強くしなやかな生命力を養ってやりたいものです。

誕生日をきっかけに、一足先に「大人」として接してあげましょう。他ならぬ、お父様お母様から「一人の人間」として認められることで、親が思う以上に子供の成長を促すことが出来る時期です。

「いよいよ、◇才。最近の〇〇は、あまり真面目な話はしてくれないけど、どこか頼もしさを感じます。そろそろ、将来のことを考えても良い頃ですね。どんな道を選んでも、後悔することだけはないよう、今、目の前の毎日を大切に生きて下さい。この時間を大切に過ごす事は、必ず、あなたの未来に繋がっているものだから」

 

大学生の息子・娘へ

子供自身を大人として尊重しながらも、お父様お母様は人生の先達として、子供の失敗も含めて「少し離れたところから見守る時期」です。子供が振り返った時に、そこに静かに見守ってくれている家族の存在を知るだけで、子供は自身の力で前進してゆけるものです。

この先、社会に出た時に、どんな時化(しけ)た大海原でも渡ってゆけるよう、若い時代の小さな失敗は、お父様お母様の大きな愛情で包み、励まし、成長を見守ってあげて下さいね。

「元気ですか?今日は誕生日ですね。〇〇が上京してから、少し淋しいですが、こちらも頑張ってます。今年は、思うようにいかないこともあったと思うけど、若い時の一年・二年は、年をとると全くとるに足らない問題であることが、そのうちに分かると思います。その分、社会に出る前に貴重な経験がたくさん出来たよね。これは、とても良い事よ!東京では、いろんな人がいると思うけど「自分は自分、人は人」。周りに振り回されずに、自分の納得のいくペースで頑張んなさい。そして、今をしっかりと生きなさい、それが未来のあなたを助けてくれるから」

 

さて、普段はなかなか伝えられない想いも、「誕生日」という、親にとっても子供にとっても「特別な日」の力を借りることで伝えられそうな気がしますよね。口に出して言うのが照れくさかったら、手紙やメッセージカードなどでも構いません。

是非、お子様の誕生日には、思い出などを交えながら、心のこもった言葉を贈ってあげましょう。一番近くでずっと見守ってきてくれたお父様お母様の言葉は、その折々に、子供たちに成長をもたらす素敵なメッセージとなることでしょう!


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