そんな華やかな場にはそれ相応のふさわしい身なりでいきたいものです。あまり頻繁ではない結婚式での服装だったり持ち物だったり髪型だったり・・・あまりに地味でもちょっと失礼かな、しかし、人の目を引くような髪飾りだったりしては主役の花嫁さんに失礼ですね。どういった点に気をつけたらよいのでしょうか。
結婚式の髪飾り、これはNG?OK?
7つのパターン
自分の後ろにいる人の視界が狭くなるようなものは避ける
羽飾りフェザー付チュールベール!のようなモノは、受け入れられないご年配の方もいらっしゃったりするので避けたほうが無難です。結婚式や披露宴ではなく、他のパーティーの時まで出番をとっておきましょう。
参列する人は皆、新郎と新婦を見たいのですからふわふわと高さのあるものは視界を妨げることになってしまい、髪飾りが華麗であることよりも、邪魔に思われてしまうのです。
新郎新婦がメインなのでやりすぎなおしゃれを避ける
その場の雰囲気似合わせおしゃれ度も調整しましょう。
網目のレース地のチュールや小さめの帽子が受けいられるメンバーかどうか、よく考えてみましょう。大ぶりの目立つ髪飾りは、目立つゆえにNGと思われてしまいます。結婚式はたとえ披露宴でもご年配の方も出席します。シンプルが何よりも基本だと思っている方も多くいらっしゃるかもしれません。なによりも新郎新婦がメインであることを考えた身なり髪型をこころがけましょう。
お花は新婦のもの。髪飾りに花を使うのは避ける
生花は間違いなく、花嫁さんのモノ、です。主役のアイテムを奪わないように気をつけなければいけません。
造花にしても、大きくても、小さくても本当は避けたいところです。
白のドレスがダメでもベージュや薄いピンクならいいのか、などといった問題と同じで、どうかな?と思ったらやめておきましょう。周りの視線が痛いことに後から気づくなんてことになりかねません。
飾りをつけるならばビーズやラインストーンで控えめにこじんまりとまとめる
花を使えないのならばやはり、パールビーズやラインストーンを使ったカチューシャやコサージュのようなものでこじんまりとまとめると爽やかさがアップします。印象もずっと良くなります。カチューシャなどカジュアルだと思う人もいるようですが、自分の立場、出席者のメンバーの面々を考えて選ぶと良いですね。
美容院でキチンとセットしてもらい、何も飾りはつけない
本当はこれが一番の正解かもしれません。ところが実際は当日に美容院に行くのは時間的にとてもハードでなかなか実現しないのも現実です。家族の人に綺麗に編み込みをしてもらうのもよいかもしれません。家で自分でブローなどしてスマートにまとまればそれで良いのです。
ロングヘアーは自分の髪で止めたところを隠すなどしてまとめる
ロングの長さでいちいち食事をするときに髪に手を当てたりするのを見ているのは同じく食事をしている側から見たときにあまり気持ちの良いものではありません。
かと言って、友達とラーメンを食べに行くときのように、食事の時だけクリップで留めたりするのもやはり、髪をいじっているのは近くにいる人からすれば気分の良いものではないので初めから止めている髪型にしましょう。小さな飾り、もしくは自分の髪で止めた所を隠すようにする方法もあります。
服とのコーディネートを考える
一つ、髪飾りを用意して なんでもこれで済まそうと思っていると、季節だったり、ドレスの色だったり、ドレスの素材や、会場の場所・ロケーション、屋内か屋外か、などによって着ていく服はなんとなく変わっていくものです。頭の上からつま先まで、全体的にちぐはぐな格好であるとそれでも目を引いてしまうものです。マルチな髪飾りでも合わないときがあります。あらかじめ家で全部を来てみて髪飾りを合わせてみて大丈夫かどうかその都度吟味しましょう。
主役はあくまで新郎新婦です。参列者は花を添える立場ですのでそのことを考えれば、そうはみ出した格好にはならないのではないでしょうか。
どの結婚式も同じパターンではなく、出席者の層によっても全体的に派手だったりおとなしめだったりと、色々違いがあるでしょうから ちょっとあらかじめリサーチしておくと良いのかもしれません。
まとめ
結婚式の髪飾り、これはNG?OK?7つのパターン
・自分の後ろにいる人の視界が狭くなるようなものは避ける
新郎新婦を見ようにも前の人の髪飾りが邪魔で・・・という事態は避けたいものです。・新郎新婦がメインなのでやりすぎなおしゃれを避ける
同席者から怪訝な視線を投げかけられるとせっかくのおしゃれも台無しです・お花は新婦のもの。髪飾りに花を使うのは避ける
生花も造花も花嫁さんだけのアイテムです・飾りをつけるならばビーズやラインストーンで控えめにこじんまりとまとめる
華やかにしたい時は小さめのものをつけましょう・美容院でキチンとセットしてもらい、何も飾りはつけない
綺麗にセットしてあれば飾りはいりません・ロングヘアーは自分の髪で止めたところを隠すなどしてまとめる
止めたゴムなどのところに自分の髪を巻きつけたりします・服とのコーディネートを考える
全体がうまくバランスがとれているかどうかも確認しましょう