【結婚式のご祝儀】選び方・書き方などでよくある失敗例

【結婚式のご祝儀】選び方・書き方などでよくある失敗例

フォーマル時のマナー。呼ばれるチャンスがないと、なかなか覚える事も、気にする事もないマナーですね。しかし成人後は、結婚式に呼ばれる機会もどんどん増えていきます。

現在は当然と思っているマナーでも、初めの頃は分からず、あとから知って「しまった…」と思った方も多いハズです。今日はそんな「結婚式のご祝儀、ありがちな失敗例」を7つ紹介します。失敗例と共に、きちんとしたマナーも紹介しますから、今後の為にも覚えておきましょう。

意外と知らない水引のマナー、忘れがちな名前の書き方など、ご祝儀マナーのポイントを抑えて記載していきます。しっかり備えておけば、周りから聞かれても答えられる、そんな素敵な大人に見られますよ!

大人としての常識、今後の結婚式の為にも、一度読んで頭の中に入れておきましょう。



 

【結婚式のご祝儀】
選び方・書き方などでよくある失敗例

 

水引のマナーを知らなくて失敗しちゃった…


結婚式に、可愛いからと「花結び」の袋を用意して失敗した例です。一般的に結婚式は、一度きりの祝いごととされていますから、結びがほどけない水引「結び切り・鮑結び」の袋を選ぶのがマナーです。花結び(蝶結び)も可愛い水引ではありますが、「何度でも結び直せる」=「何度も起こる」と言うイメージがある為、結婚式には不向きになります。何度あっても嬉しいお祝い事、出産や入学等の祝い時に使用しましょう。

結婚式には「赤と白の結び切り」や「金と銀の鮑結び」、紐が10本ある水引の袋を選んでお祝いして下さいね。また、上包みの裏面の織り方は、上から先に折り、下が上に来るように折るのがマナーです。

“幸せが上を向く”ように水引を通す事を忘れないようにしましょう。

 

金額と祝儀袋の格で失敗しちゃった!


中身があまり多くないし、外側だけは豪華にしておこうかな!と考えて失敗した例です。ご存じでない方も多いマナーですが、ご祝儀袋にも「格」があります。

例えば結婚式に参加出来ず、お祝いの気持ちだけ…と1万円包んだ場合は、水引が印刷された祝儀袋が、額相当の袋になります。目安としては、入れる金額の100分の1程度の袋が額相当の袋です。

ご祝儀が参萬円ならば300円程度、五萬円ならば500円程度のご祝儀袋と覚えておくと良いでしょう。中身と袋が伴う袋を選んでお祝いして下さいね。

 

ご祝儀表面、正しい筆記具を知らなかった!


ボールペンや万年筆で宛名を記載し、失礼に当たるマナー違反を犯してしまった…と言う失敗例です。マナーに詳しくなり、後々知ったと言う方も多いでしょう。ご祝儀には、黒墨の毛筆や筆ペンが一番相応しい筆記具になります。

薄墨のものやボールペン、万年筆は弔事の場合で使用する筆記具になるため、避けておきましょう。まずは別な紙で練習し、毛筆や筆ペンに慣れてから、本番に挑むのがお勧めです。

読みやすい楷書体、はっきりと丁寧に記載する事を心がけて下さいね。

 

名書きで失敗!


連名のマナーを知らずに、年配者、偉い方を後の方に記入してしまい失敗…と言う例です。会社や団体、御親戚など、数名でご祝儀を贈る場合もありますね。その場合、三名までの連名は記入OKです。

一番右側から左側へと、地位や年齢の高い人順に記載するのがマナーになります。贈る側の問題ではありますが、会社等では気にされる方も多いマナーになりますので、覚えておくと良いでしょう。三名以上の連名になった場合は、会社名や団体名を記載し、○○一同とするようにして下さい。

また夫婦連名の場合は、苗字は1つ、名前を2つ記載すればOKです。一番右が偉い方、と覚えておけば間違う事もなくなります。

 

中袋、使用する漢字を知らなくて失敗!


中袋に「金三万円」と記載してしまって、失敗しちゃった…と言う例です。ご存じの方も多いマナーですので、新郎新婦に「あ…」と思われる場合も多いでしょう。決して間違いではないのですが、フォーマルと言う場では、歴史ある漢数字を使用するのがスマート且つ、マナーになります。

三万円ならば参萬円、五万円ならば五萬円、と言う風に、漢数字を使用して記載して下さいね。その際は、「金」と一番上に記載する事を忘れないようにしましょう。

また中袋の裏面には、必ず住所と氏名を記載するようにして下さい。新郎新婦がチェックする上でも、かなり助かるポイントになります。この際の筆記具は、筆が理想ではありますが、小さい文字になりますから、サインペン等のペン字でもOKです。

 

使い古しのお札を入れて失敗しちゃった!


折り跡がついた使い古しのお札を入れてしまって失敗した例です。新札が準備出来ず、「これでいいか」とお財布の中から準備する方もいらっしゃるでしょう。その場合は、出来る限り新札、折り跡などが付いていない物を選んで下さい。

もしも新札がなく、準備する時間もないという場合は、アイロンをかけると少しはマシになります。少し霧吹きをかけて、ハンカチ等の当て布をし、シワが伸びるようにアイロンをかけると良いですよ。

結婚式というお祝いの席、また事前に知らされている事柄ですから、前もってしっかり準備しておきましょう。

 

お札の入れる向きを知らずに失敗しちゃった…


新札も準備したし、祝儀袋もバッチリ!だけど…お札の入れる向きを間違えた!と言う失敗例です。新郎新婦が中身をチェックする際に、「あれ?」と気付く事も多いマナー違反になります。フォーマルな祝いの席では、紙幣の表面(肖像画がある方)と中袋の正面が同じ向きになるように入れるのが鉄則です。

この際、肖像画が上(袋入口)に来るように入れます。必ず全ての紙幣が同じ向きになるよう、きちんと揃えて入れて下さいね。祝い事は肖像画を表に、弔事の場合は肖像画を裏に、と言う風に合わせて覚えておくと良いでしょう。

 

いかがでしたか。

思い返すと一度は経験があるような失敗例ばかりでしたね。また水引のマナーはご存じでなかった方も多いでしょう。これからは、市販されている御祝儀袋のチェックも忘れずに行って下さいね。

1つ1つ気にしていないと陥りがちなマナー違反ばかりですので、ご自身の為にも、また新郎新婦の為にも、必ずチェックしながらご祝儀を包んでいきましょう。大人としての常識、しっかりとしたマナーでお二人の幸せをお祝いして下さい。

 

まとめ

【結婚式のご祝儀】選び方・書き方などでよくある失敗例

・水引のマナーを知らなくて失敗しちゃった…
・金額と祝儀袋の格で失敗しちゃった!
・ご祝儀表面、正しい筆記具を知らなかった!
・名書きで失敗!
・中袋、使用する漢字を知らなくて失敗!
・使い古しのお札を入れて失敗しちゃった!
・お札の入れる向きを知らずに失敗しちゃった…