挨拶で分かるビジネスマナー☆シーンで使い分けるポイント

挨拶で分かるビジネスマナー☆シーンで使い分けるポイント
挨拶は、ビジネスマナーの基本ですよね。人間関係は第一印象が大切とはよく言われるように、最初にどんな挨拶をするかが、その後その人とどんな関係になるかを左右することにもなり得ます。

ビジネスにおいては、人間関係が築けないことが致命傷になる職種も多いです。仕事が取れないとか、仕事がなくなるとか、仕事をさせてもらえないとかいろんな弊害が起きてくるかもしれません。

そのどれもが、お金が入らないという事につながり、生活ができなくなるという大変な事態になりかねないのです。さすがにそこまで言うと大げさですが、コミュニケーションをうまく取れないなら、多くのデメリットが生じます

人間関係を上手く築くことは、ビジネスにおいて重要なポイントですので、その入り口である挨拶こそ意識して、第一印象で良い人間関係のスタートを切れたら、ひとまず安心です。

そこで今回は、いくつかのシーンで使い分ける挨拶のマナーについてお伝えします。



 

挨拶で分かるビジネスマナー☆
シーンで使い分けるポイント

 

社内で上司や先輩に


まずは毎日顔を合わせる社内の目上の方々への挨拶で、慣れていくのがスムーズです。

【 社内での挨拶 】

★ 社内での目上の方にする挨拶は、挨拶の言葉と同時にお辞儀をしてください。

・ 立ち止まって挨拶し、通り過ぎるまでお辞儀しているのが、社内挨拶のマナーです。

お辞儀は「会釈」を使います。だいたい15度くらいの角度で頭を下げるのが会釈です。よく、あごを前に突き出しただけで頭が下がっていないという人がいますが、それはお辞儀とは言えません。

お辞儀は、挨拶に付随する重要な行為ですので、しっかり身につけておくと、それだけで好印象に変わります。

 

社内で同僚たちに


目上の方に対するほどに丁寧なあいさつは必要ありませんが、「親しき仲にも礼儀あり」と言いますので、油断せず挨拶をしておくことをおすすめします。

【 社内での同僚・部下への挨拶 】

★ お辞儀までする必要はありませんが、挨拶の言葉がちゃんと伝わるように注意していくと、丁寧な印象です。

・ 決して無視して通り過ぎたり、挨拶しても視線はあっちの方を向いているという事にならないように、注意して過ごしてみてください。

だれにでも礼儀正しく接することで、信頼のおけるビジネスマンとして、社内で認められるようになるかもしれません。

 

仕事上のお客様に


お客様は、直接仕事に影響する相手ですので、特に注意深く挨拶しなければなりません。

ただ、注意深くと言っても、仰々しくはならないように注意が必要です。あくまでもナチュラルにさわやかさを与えるような挨拶にした方が、印象は良くなります。

【 お客様への挨拶 】

★ 基本的には「お世話になっております」というフレーズを言いながら、お辞儀をするのがマナーです。

・ 「敬礼」と言われる、約30度の角度で頭を下げるお辞儀がお客様への挨拶となり、この時の視線も前ではなく下を向いてお辞儀ができるよう、できれば一度鏡を見て確認してみてください。

実は、ずっとお客様の顔を見たままでいると、上目遣いになってしまい、印象が良くなくなってしまいます。そのためお辞儀をする時は、目線を外すことも、ちょっとしたテクニックです。

ぜひ、習慣として、挨拶に入れてみてください。

 

業者の出入りの際


会社にはいろいろな業者の出入りがあります。宅配や修理業者など様々ですが、そういった方々にもさわやかに挨拶ができれば、お互いに気持ち良く仕事ができます。

業者の方々に気持ちの良い会社だと思っていただければ、不思議と仕事に良い影響を及ぼすものです。

【 業者の方々への挨拶も丁寧に 】

★ 例えば、ある会社では、警備員と会うこともあります。

・ 警備員の方々は一日中職場にいてくれるため、だんだんと存在が当たり前になってしまいがちですが、警備員の方々にも、通り過ぎる時には、丁寧な挨拶をすると、お互いに気持ちの良い仕事ができておすすめです。

「警備員さんには挨拶はしなくても…。」と言う方がいますが、挨拶をしても何も減るものはありません

この気持ちは自然と周囲に伝わり、気付けば警備員の方だけでなく、あなたに接するほとんどの方がその雰囲気を感じることも多く、仕事の質に影響しかねません。

 

自分の行動を知らせる挨拶


ビジネスマンとして、挨拶をすべきシーンは数々あります。自分の動きに関して他の人に伝える必要のある時には、挨拶が求められます。

【 挨拶をするシーン 】

① まずは、出勤時には「おはようございます」と気持ちの良い挨拶をしてください。

これは当然の事なんですが、意外に朝はテンションが上がらなかったり、通勤だけで疲れてしまったり…と、ついつい爽やかな挨拶を忘れてしまうことが多いです。

② そして、外出する時にも挨拶は必要です。

「行って参ります」と、皆に声をかけてから出かけ、「○○に行って参ります」と行先も告げると、より好感が持てる挨拶となります。

③ 帰社した時にも挨拶は大切です。「ただ今戻りました」と全員に聞こえるように挨拶をするのがポイントです。

退社時も黙って帰ることがないように、「お先に失礼します」と挨拶して気持ちよく帰れば、職場の雰囲気を明るくしながら、自分も気持ち良く仕事ができます。

 

相手を気遣う挨拶


周りの人が行動する時に、相手を気遣ったちょっとした挨拶で、職場の雰囲気を明るくすることも、楽しく仕事をするために大切です。

【 相手を気遣う挨拶 】

★ 例えば、外出する人には、「行ってらっしゃい(行ってらっしゃいませ)」と声をかけて気持ちよく送り出してください。

・ そして、外出から帰社した時には、「お帰りなさい(お帰りなさいませ)」と声をかけるだけで、グンと職場の雰囲気も良くなります。

退社する方にも、「お疲れ様でした」とねぎらいの気持ちを込めれば、円滑な職場関係になるはずです。ちなみに「ご苦労様でした」は目下の人に対して使う表現ですので、使わないようにしてください。

 

場所によって気を付けるべきマナー


会社の内外、いろんなところで人に会いますが、社外の場合はその場その場で周りの雰囲気を確かめつつ、対応することも必要です。声をかけるか会釈程度で済ませるかは、その時の様子で判断してください。

【 シーンで使い分ける挨拶 】

★ また会社では、エレベーターで会うこともありますが、すいているか混みあっているかでも、挨拶の仕方は変わってきます。

・ 例えば、混みあっているところで大きな声で挨拶すると、周りに迷惑ですので気を付けてください。

挨拶をする時は、自分の仕事の手を一旦止めて、相手への敬意を示しながら挨拶をすると、相手を嫌な気持ちにさせることがありません。

 

いかがでしたでしょうか、社会人になるとビジネスに限らず、挨拶がコミュニケーションには大切です。そのため基本をしっかり押さえているかどうかは、良い仕事ができるかどうかのバロメーターの一つでもあります。

マナーばかり気にして、ギクシャクするようではかえって良くありませんが、基本は押さえて、心ある挨拶を心掛ければ、周囲にもその気持ちは伝わるはずです。

周りの人たちに敬意を持ち、気遣う気持ちで挨拶をすれば、次第に仲間や評価、良い仕事が付いてくるのではないでしょうか。

大切なポイントは何よりも、相手に敬意を持つ心ではありますが、その表し方がマナーとも言えます。ぜひ一度理解しておいて、ちょっとしたコツで、自分の敬意を上手に表現してみてください。

まとめ

挨拶マナーの基本とは

・上司や先輩にはしっかり会釈する
・同僚たちへの挨拶をおろそかにしない
・お客様にはしっかり敬礼する
・出入り業者にもさわやかに挨拶する
・朝や外出、帰社などの区切りでも挨拶をする
・職場でも皆を気遣う挨拶を心がける
・場所や雰囲気によって使い分ける


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