名刺交換のマナー☆相手に好印象を与える5つのポイント

名刺交換のマナー☆相手に好印象を与える5つのポイント
名刺交換のマナーはビジネスシーンでは欠かせない基本的な心得ですが、ついおろそかになり慌ててしまったり恥ずかしい思いをしたという方もいらっしゃることでしょう。名刺交換は初対面の時に必ず行うもので、好印象を与えるかどうかの決め手になります。名刺交換のマナーをわきまえお互いの関係を良くすることからビジネスは展開すると言えるのです。

名刺はその人の分身でもありますので、一枚の紙でありながら丁重に扱うことが大切ですよね。名刺交換のマナーを身に付けておくと様々な場面で役に立ちます。笑顔を添えて交換するのは言うまでもありませんが、名刺の持ち方や向き、受け取った後の扱い方などしっかりと押さえておきたいものです。

そこで今回は名刺交換の基本マナーと併せて相手に好印象を与えるポイントをお伝えします。

 

名刺交換のマナー☆
相手に好印象を与える5つのポイント

 

名刺の持ち方

名刺交換のマナーとして、まず持ち方をどのようにしたらよいか戸惑うこともありますよね。最近の名刺はデザインも多彩です。社名と氏名の記載に加え、会社のロゴ・キャラクター・QRコードなども印刷されているものもあります。つまり、名刺にたくさんの情報が記載されているということ。名刺交換のマナーでは、情報を記載された部分に指がかからないように端を持ちます

せっかくのデザインが見えなくなるのは残念です。しかし、あまり端を持つと落としかねませんので十分気をつけて持ちましょう。名刺を親指と人差し指で挟み、向きは相手が文字を読める向きにするのがポイントです。名刺交換のマナーとして持ち方が悪く落としてしまうことは相手に対しとても失礼な振る舞いになります。

 

名刺の渡し方

名刺交換のマナーは何度も経験を重ねることで慣れてきて身につくものですが、その「慣れ」がつい失礼な態度になっているかもしれません。名刺交換のマナーは今後のビジネスシーンに大きな影響を与えますので仕事の成功へのチャンスだと心得ておくとよいでしょう。

名刺を渡すときは訪問者が先に渡します。その際複数いる場合は目下から差し出しましょう

自分の顔ともいえる名刺ですので、記載部分が指で隠れないようにし、両手で胸の高さに持ちます。渡す際は「私、○○社の○○と申します。宜しくお願いいたします。」と軽くお辞儀をしながら笑顔で挨拶をします。名刺交換のマナーでは姿勢を正しくするのも大きなポイントです。背筋を伸ばしたはつらつとした様子は、名刺を受け取る側も気持ちが良いものです。

 

名刺の受け取り方

名刺を受け取る際のマナーも気になりますよね。相手が名刺を差し出したら軽く会釈をして「頂戴いたします。」と言って両手で受け取りましょう。この時も名刺上に記載されている社名や氏名、会社のロゴなどに指がかからないように気をつけることが大切です。名刺交換のマナーの良さは些細な動きにも表れるので、おしいただく気持ちで大切にまた丁重に受取ると相手も自分を大事にしてくれていると安心してくれるでしょう。

両手の指を伸ばすと美しく見えます。胸の高さで持ち、読み方がわからなかったり聞き取れなかった場合はその場で「どのようにお読みするのでしょうか」と確認をし「ありがとうございます」と笑顔で返すとコミュニケーションも取りやすくなります。

 

名刺を受け取った後の扱い方

名刺交換のマナーで名刺を受け取った後はどのように扱ったらよいのか迷うこともありますよね。机の上に無造作に置いたりポケットにしまい込んだりするのはエチケットに反します。テーブルに着いて、いただいた名刺は自分の名刺入れの上に置くのがベストです。もし複数の方から名刺を頂いた場合は相手が並んでいる順番に並べておくと商談の際に名前と顔が一致します。

置いた名刺を会話の最中に不必要に触ったりするのは失礼になりますので気をつけましょう。名刺をしまうタイミングはビジネスの話が終わり、相手が名刺を名刺入れにしまってからこちらもしまうのがよいでしょう。

名刺交換のマナーは相手を立てることにもあります。丁寧な名刺の扱いは相手に好印象を与えることでしょう。

 

名刺交換で気をつけること

名刺交換のマナーが行き届いているとお互いに気持ちよく商談を始めることが出来、ビジネスの展開に快適さも生じます。第一印象の良さは名刺交換の挨拶からと言っても過言ではありません。名刺交換は会社や自分のことを知っていただくチャンスでもありますので、名刺を切らさないよう常に気をつけておきましょう

名刺の持ち合わせがないというのは相手に失礼でもあり、自分の失態に過度に緊張してコミュニケーションがとりづらくなる可能性があります。また鞄の中をあわてて探すのは美しくありません。常に出しやすい場所に入れておくか面談の前に手に持っておくとスマートです。間違っても自分以外の名刺を取り出し渡してしまうことのないよう気を付けましょう

日頃から名刺の整理は必至です。名刺交換のマナーをしっかりと身に付けると今後の関係もさらに豊かなものになることでしょう。

 

いかがでしたか。名刺交換のマナー☆相手に好印象を与える5つのポイントをお伝えしました。名刺は「もう一つの顔」と言われるほど重要なものです。自分自身の名刺はもちろんのこと、相手の名刺は特に丁重に扱うことが大切です。落としたり、置いたままにすることのないよう注意しましょう。名刺交換のマナーは心掛けひとつで好感度がアップします。

慣れてぞんざいになったり、不確かなまま受け渡しをすると相手に良い印象は持ってもらえません。小さな紙でありながら無限の可能性を秘めている名刺です。名刺交換のマナーを身に付け、よりよいビジネスシーンにするために、いきいきとした態度でご挨拶すれば新たなビジネスの始まりにも期待できますよ。

まとめ

気持ちのよい名刺交換のマナーとは

・名刺は社名・氏名・会社のロゴなどを指で隠さないようにする
・名刺を渡すときは両手で胸の高さで持ち軽くお辞儀をしながら差し出す
・名刺を受け取るときは丁重に扱うことで相手に安心感を与える
・名刺をしまうタイミングは相手が名刺入れにしまってから行うことで謙虚さが表れる
・名刺を切らしたり人の名刺と混ざらないよういつも整理しておく


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