新郎の貴方が結婚式の余興を誰かに頼む時に注意する7つのこと

結婚式を盛り上げるのに欠かせないのが友人による余興です。結婚式に参加すると、どの余興も工夫を凝らしていて新郎新婦、来賓を楽しませてくれます。

そんな楽しく盛り上がる余興を友人らに依頼する場合に気持ちよく引き受けてもらえるようお願いするにはどうすればよいのでしょうか。新郎が結婚式の余興をお願いする場合に注意することを7つご紹介したいと思います。

 

 新郎の貴方が結婚式の余興を
誰かに頼む時に注意する7つのこと

 

余興に適した人物かどうか吟味する

結婚式の余興をお願いするにあたり、ふさわしいと言いますか、引き受けてもらえそうな人にお願いする必要があります。人前に出るのが好きではない人にお願いするのは断られてしまう可能性が大きいですし、余興自体も盛り上がるか不安になってしまいます。結婚式の余興を依頼する場合は出来るだけ親しくて、性格も外交的で、ノリが良い人物にお願いすることで会場も楽しい雰囲気になることでしょう。

 

出来るだけ早めに依頼する

結婚式の余興を依頼される側から考えると、一番困るのは準備する時間がないことです。あまりに時間が不足している場合、余興の内容が残念なものになってしまったり、そもそも余興を断られてしまう要因にもなります。結婚式では余興が盛り上がらないと、実際に実演する方たちも非常に残念ですし、来賓の方々も楽しい気持ちにはなれないでしょう。どこか残念な結婚式になってしまうかもしれません。

余興を仕切ってもらうリーダーの人には少なくとも2〜3ヶ月前には話をするようにしましょう。なお、招待状を送る前までには余興を引き受けてもらえないかと打診をしておくのが良いでしょう。

 

招待状にメモを同封する

結婚式の余興を依頼するにあたって、どのようにお願いするのがよいでしょうか。直接会ってお願い出来るのが一番ですが、遠方の場合などどうしても難しい場合はまずは電話で依頼をしましょう。その後、招待状に改めて結婚式の余興をお願いする旨のメモや付箋をお礼の言葉と共に同封すると、お願いされた方も気持ちよく引き受けることができるというものです。こうした気配りが大切です。

 

余興はできるだけグループで

余興はグループとしてお願いした方が引き受けてもらいやすいです。歌を歌うにしても、寸劇を行うにしても単独で行うのは困難が生じます。しかもワンマンライブが出来るハートの持ち主はごく限られてしまいます。

そこで、お願いするに当たっては、「高校の同級生グループ」「会社の同期グループ」などグループに対して依頼するのが良いでしょう。複数人で行うことで安心感もあり、引き受けやすくもなるはずです。最低でも3人くらいはいたほうが準備も含めて円滑に進むでしょう。

 

余興に必要な情報を伝える

「余興をお願いしたい」この言葉だけでは情報不足です。どのくらいの持ち時間があるのか、順番はどのようになっているのか、会場での設備はどのくらい整っているのか、来賓の人数はどのくらいなのかなど、基本的な情報を伝えておく必要があります。これらを伝えておくことによって、余興を依頼した友人たちは余興の内容をより具体的に考えることができます。

依頼した方の特技などわかっている場合には、余興の内容について「得意のマジックを披露して欲しい」「お前の歌が聞きたいんだ」などと具体的にお願いしても良いでしょう。

 

新婦側の情報を伝える

結婚式の余興を行うに当たって、心配な点の一つに他のグループとかぶらないかということがあります。もし、新婦側の友人にも余興をお願いしている場合はもう一件余興があることはもちろん、その順番、メンバー構成なども伝えましょう。それがわかることで、新婦側の余興の詳細まではわからなくとも、ある程度想定しながら進めることができます。もし余興の内容がある程度分かっている場合は、それに越したことはありません。ぜひとも伝えておきましょう。

 

感謝の気持ちを伝える

結婚式には遠方から来てもらった場合にお車代を渡すことがありますが、披露宴の余興の場合は特に謝礼などを渡すことはありません。ただ、貴重な時間を割いて、事前に企画を考えたり、準備や練習をしてくれた友人たちに当然感謝の気持ちを忘れてはいけません。現金を渡す必要はありませんが、後日食事をご馳走したり、新婚旅行のお土産を特別にしたりと感謝の気持ちを表すようにしましょう。

 

いかがでしょうか?ここまで新郎が結婚式の余興を誰かに頼む際に注意すること7点をお伝えしました。余興をしてくれる友人たちがやりやすいように配慮し、情報はより早く、より多く伝えることが大事です。結婚式の余興が盛り上がるかどうかは事前の準備にかかっています。その第一歩があなたの依頼なのです。あなたの結婚式が盛り上がりますように。

 

まとめ
新郎の貴方が結婚式の余興を誰かに頼む時に注意する7つのこと

・余興に適した人物かどうか吟味する
・出来るだけ早めに依頼する
・招待状にメモを同封する
・余興はできるだけグループで
・余興に必要な情報を伝える
・新婦側の情報を伝える
・感謝の気持ちを伝える


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