夫婦喧嘩で無視されると、自分の言い分を少しでも聞いて欲しくて、ついしつこく話しかけてしまいますよね。
言いたいことがある時に相手に無視をされると、余計にストレスがたまりますから、どんどん感情的になってしまい「無視しないでよ!」などと怒鳴ったりして、余計に状況を悪化させてしまいます。
夫婦喧嘩で無視をされたり、お互いに無視し合うようになってしまった場合には、打開策を見つけるのが難しいもの。
しかし、無視をされたり、する期間というのは決して悪いことばかりではありません。夫婦喧嘩における無視に対する対処法を正しく実践すれば、仲直りをして前進することも十分に可能!
それならば対処法を知って、賢く喧嘩・仲直りがしたいですよね。そこで今回は、夫婦喧嘩で無視が続いて困っている時の考え方と、うまくいく対処法について6つのポイントをお伝えします。
夫婦喧嘩で無視が続く時の対処法☆
より愛が深まるコツ
しつこくせずに静観
夫婦のどちらか一方が夫婦喧嘩で無視を決め込み始めたら、しつこく話しかけてはいけません。夫の方が無視を始める場合が多いのですが、この理由は男性が感情的な女性をめんどくさいと思ってしまうケースがとても多いです。
【 夫婦喧嘩で無視:ひと呼吸 】
★ 女性側が感情的になって喧嘩の論点以外のことも持ち出しはじめ、大きな声を出したり泣いたりし始めると、男性は「面倒くさいな」「話しても無駄だ」と諦めモードになってしまうのです。
・ こうなったら、しつこく話しかけることが逆効果になりますから、言いたいことがあってもぐっと我慢するのが得策。
冷静になる
相手が夫婦喧嘩で無視モードに入って、自分も無視モードに入ったら、しばらくは冷戦状態を続けることをお勧めします。
【 夫婦喧嘩で無視:冷却期間 】
★ 冷戦状態は良くないのではと思われるかもしれませんが、無視の期間は冷戦ではなく、冷却期間だと捉えるべき。
・ 夫婦喧嘩ではお互いに相手を攻撃する言葉を投げつけあいますから、この負のインプットがなくなることは、お互いに意外なメリット。
相手への感情的な気持ちを静め、喧嘩の論点を客観的に考える時間に充てるべきです。
自分の反省点を箇条書き
夫婦喧嘩で無視の期間がしばらく続き、前述の通りに自分なりに喧嘩の論点や原因の究明、また自分にどんな非があったかまでを冷静に考えることができたら、自分が悪かったなと感じたことを箇条書きにして洗い出してみてください。
【 夫婦喧嘩で無視:自分を反省 】
★ もちろん、相手にも悪いところはあるかもしれませんが、まずは自分が反省すべき点を箇条書きしてみるのです。
・ 無視から脱却する時に、相手を再び攻めてしまって、せっかくの冷却期間が無駄にするのはもったいない!
箇条書きにすることで、頭が整理され「自分にも悪いところはたくさんあったな」と相手の気持ちに寄り添うことができるのではないでしょうか。
謝罪の言葉が一番最初
夫婦喧嘩で無視が続いている時に「少し話がしたいんだけど」という切り出しで相手に話しかけるのはリスキー。
自分にとっては十分な冷却期間を置いたつもりでも、相手にとってはまだ時期が来ていないかもしれませんし、自分が例え無視期間に反省していたとしても、相手は知る由もありません。
【 夫婦喧嘩で無視:謝罪を最初に 】
★ また、喧嘩を再開させる気なのかと警戒されて、話合いを拒否される可能性があります。
・ そのため、相手への第一声は「この間のことごめんなさい」という謝罪の言葉がベスト。
先に謝ることで、強がっていた相手の心を開くことができ、相手に話を聞く姿勢と取らせやすくします。
相手の言い分が優先
夫婦喧嘩の無視状態から話し合いをするまで状況を打開できたら、ここからどのような話し合いをするかが、仲直りをする肝。必ず意識しなければいけないのは、自分の思いよりも相手の考えを先に聞き入れることです。
【 夫婦喧嘩で無視:相手の言葉を聴く 】
★ 相手の感情を逆なですることなく、自分が悪かったところを素直に認めてください。
・ こうすることで、相手も「自分もここが悪かった」と自然に言えるようになります。
相手に自分の非を指摘されると反論したくなりますから、相手を責める言葉は、自分から発信しないように気を付けなくはいけません。
今後を考える
話し合いをして、お互い冷静に夫婦喧嘩から無視に至ってしまった要因を究明できたら、再発防止策を考えるのが賢い喧嘩。
再発防止策というと難しそうと思うかもしれませんが、今回喧嘩してしまった原因と同様の喧嘩を再び起こさないためには、お互いがどのようなことを改善すればいいのか考えれば大丈夫。
【 夫婦喧嘩で無視;改善策 】
★ 仲直りをする時に、改善策をしっかり決めていれば、再び喧嘩になることを避けられるはず。
・ 万が一自分の行動が改まっていなかった場合には、すぐに反省できるので、自分が成長することにもつながります。
さて、夫婦喧嘩で無視が続いたらまずは感情的にならず冷静になるのが先決です。
たかが夫婦喧嘩、されど夫婦喧嘩。喧嘩をするということはお互いに不満があるということであり、夫婦喧嘩で無視に発展するということは「相手の意見など聞きたくない」というシャットアウトモードになっているということ!
この状況からさらに悪化のステップを踏んでしまうと、寝室を分けて家庭内別居状態になってしまったり、最悪の場合には離婚に至るということまで考えられます。
喧嘩にはレベルがあって、相手を許すことができるレベルを超えて、「絶対に許せない」というレベルまで到達してしまうと、関係修復は不可能です。
ですから、夫婦関係を壊したくないのであれば、夫婦喧嘩で無視に至ってしまっている状況を軽く考えずに、今回お伝えした手順で自分の感情を抑制しながら解決する必要があるのです。
まとめ
夫婦喧嘩で無視された時の解決策とは
・無視され始めたらしつこく話しかけない
・無視の期間は冷静になるための期間として捉える
・冷却期間中に自分の悪かった部分を反省する
・話しかけるきっかけは謝罪の言葉にする
・自分の思いよりも相手の考えを先に聞き入れる
・お互いに非を認められたら再発防止策を考える