結婚式にストールを着けるときのお洒落な7つの巻き方

結婚式にストールを着けるときのお洒落な7つの巻き方

結婚式は楽しいパーティとはちょっと違うものです。新郎新婦の新たな出発の門出となるのです。上品な粋なドレスアップを心がけたいですね。

結婚式の装いで、ストールという小物をうまく使う人はお洒落上級者のあかしといえましょう。だらんと片方の肩から抜け落ちて引きずってしまうことの無いように気をつけなければいけません。ストールはカジュアルにならないように、気をつけましょう。普段使いのニットも、もちろんいただけません。

白は花嫁のものだということを忘れずにコーディネートすることをうっかりすると忘れがちです。この点にも気をつけましょう。また、肌を露出するドレスは、昼の結婚式には、不向きです。肩をスカーフで覆って隠すとよいですね。

注意するところは押さえましたか?それではストールのお洒落な巻き方を見ていきましょう。

 

結婚式にストールを着けるときの
お洒落な7つの巻き方

 

スカーフの柄を見せるように背中から肩にかけて前で止める

横浜スカーフは、19世紀には、世界で注目されたもので、エルメスよりも先に大人気だったのです。薄地で、ダイヤモンドのように光沢がある、薄手のシルクに、技術性の高い色鮮やかなプリントが施されています。それを三角に折って肩に柄がうまく見えるように広げて前で結びましょう。上品な花柄や無地、水玉なのどの柄を選んできれいにたたんで首にマフラーのように巻いても素敵です。

ドレスに合わせた色合いにします。首の美しさが引き立つことでしょう。

 

インド風にサリーのように体にまとわせる巻き方。

インドの民族衣装のように、大振りのシルクのストールを身体に巻きつけたり、背中を覆ってしまって、ベルトなどで止めればそれはもう、ストールが、洋服の主役となります。もちろんフォーマルな柄や色味を選びます。着物にも負けない華やかな装いとなるでしょう。

 

オーガンジーのストールを羽衣のようにまとう。

細長い大ぶりでない大きさのオーガンジーのストールを羽織って腕にまきつけておいたら、19世紀の、ドレスの着こなしのようではなやかです。天女の羽衣のようにしなやかにさらりと肩にかけます。まちがってもストールの片方の端が下を引きずっていることの無いようにいつも注意しなければなりません。お洒落な忍耐なのです。

 

スカーフ留めを使って前で止める。

スカーフが、落ちそうになるのは、みっともないですね。いつも手で持つわけにもいかず、ずっと気にしているというわけにもいきません。

そんな時、便利なものが、スカーフ留めです。穴の空いた、リングか、クリップのようについているブローチのようなもので、端をリングに通して、ぱちっととめます。

これを使うと、結ばなくても良いのがいいのです。ショールのひだや、模様を綺麗にみせることができます。パールで細工されているものを一つ持っていると、家族で使い回しができそうですね。もちろん、本物のパールであればそれに越したこともないのですが、そうでなくても、イミテーションの、気に入ったものを日頃からお店を何気なく、覗いておいて、みつけるのも、いいですね。

 

ブローチを使って、肩の上や前や胸元でストールをとめる。

赤毛のアンにも出てくるマニラのブローチ。案外家の和ダンスをさがしてみると、家の人が昔買ったものがしまってあるかもしれません。昭和時代のものは、結構粋なデザインが多かったのです。戦前戦後のものがでてきたなら、今日、価値があるかもしれません。

洋服にブローチの組み合わせは、ちょっと使いづらくても、ストールをとめるのならば今風に着こなせるでしょう。案外ブローチがドレスの主役になるかもしれません。

 

フリルのある小ぶりなストールを首に巻きつける。

フリルのある小ぶりのストールを首に巻きつけてストールの端を加工してあるスカーフもあるのです。たとえは小ぶりのストールを首に巻きつけられるようになっており、片方の端のほうの際に、穴が開いていてそこに反対側の端を突き刺すように止めれば首に素敵に巻きつく華やかなストールさばきの完成です。

 

大ぶりのストールをハイウエストで蝶々結びにする。

オーガンジーの大ぶりのストールをハイウエストの部分で遠くからでも形よく見えるように大きく蝶々結びにします。こうしてしまうと、ストールを脱ぐことは逆に困難になります。しかし、ドレスのバランスを考えて色も考慮して、また、白系の色にならないように注意するなど全体を考えます。

 

いかがでしたか?
慣れないフォーマルな場での、さらにあらたまった結婚式での装いでのお洒落は初めはなれないこともあっても数回こなせば、だんだん様子もわかってきて、自分のお洒落のポイントもわかってくるものです。そういう時にストールをうまく使った一つ上行くお洒落を目指すとよいですね。

 

まとめ

結婚式にストールを着けるときのお洒落な7つの巻き方

・スカーフの柄を見せるように背中から肩にかけて前で止める。
・インド風にサリーのように体にまとわせる巻き方。
・オーガンジーのストールを羽衣のようにまとう。
・スカーフ留めを使って前で止める。
・ブローチを使って、肩の上や前や胸元でストールをとめる。
・フリルのある小ぶりなストールを首に巻きつける。
・大ぶりのストールをハイウエストで蝶々結びにする。


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