結婚祝い金額は☆欠席出席?など、決定までの7つの違い

結婚祝い金額は☆欠席出席?など、決定までの7つの違い

結婚祝いの金額は、新郎新婦との関係性や年齢、会社における立場など、招待された挙式での立場によって変わります。そのため、毎回頭を悩ませる課題ではないでしょうか?ある程度の年齢になると兄弟や親しい友人、同僚と機会も増えてきます。

また挙式を行わないとしても、プレゼントやご祝儀を贈る機会もありますが、その時の結婚祝いの金額も、また違ってきますよね。実はこの結婚祝いの金額は、年齢を経ても誰でも難しいと感じるものなのです。

結婚祝いの金額の相場と言っても、冒頭で述べた新郎新婦との間柄だけではなく、挙式会場や形式、格式から、地域や風習によって様々です。ご祝儀を包む側の年齢や地位も、年々変わってきますので、決める訳にもいきません。

例えば北海道は一般的に会費制の挙式スタイルをとっているので、結婚祝いの金額を心配せずに済みます。と言うのも、基本的にお祝儀が必要ない会場が多いのです。また披露宴の出欠の有無でも、もちろん結婚祝い金額は異なってきますよね。

そこで今回は結婚祝いの金額相場や、出席欠席による金額の違いなど、結婚祝い金額の決定方法についてお伝えします。

 

結婚祝い金額は☆
欠席出席?など、決定までの7つの違い

 

一人で出席する結婚祝い金額相場はいくら?

お付き合いの深さや社会的立場によって結婚祝い金額は異なってきます。

・一般的に3万円が相場です。
・披露宴ならば、「食事代+ご祝儀」として考えます。

一般的に同僚や部下、友人やいとこの結婚祝い金額は3万円が目安ですが、兄弟や姉妹の場合は10万円ほど包むこともあります。また関東と関西では結婚祝い金額に差があることがあり、関西のほうが若干高めの傾向があります。

結婚祝い金額相場は、包む側の年齢でも変わります。

・10代や20代前半であまり親しい間柄ではない場合、レストランウエディングなどカジュアルな挙式スタイルならば、2万円でも良いことがあります。

ちなみに通常は、4万円や6万円などの「偶数」の結婚祝い金額は割りきれるため避けます。ただし、2万円に限って、カップルを表すということで気にせず贈ることができます。偶数が気になるならば、1万円札1枚と5千円札2枚用意するようにしましょう。

 

夫婦で出席する結婚祝い金額相場はいくら?

・一人の披露宴出席で3万円のお祝いをする間柄なら、夫婦で出席する場合は5〜10万円が相場です。

遠方から結婚式や披露宴に出席する場合、招待者から交通費や宿泊費を負担して頂ける場合がありますが、この場合は交通費を含めたご祝儀を包む必要はありません。なぜなら遠方の方を招待するときは、交通費や宿泊費を招待者側が負担するのが礼儀だからです。

その場合はギフトやお土産を用意し、新郎新婦の門出をお祝いしてあげるようにしましょう。また夫婦とともに子供も出席する時は、大人の半分を目安に結婚祝い金額を考えます。

・子供に席が用意してある時には、1万円ほどが一般的と言われています。

 

欠席時の結婚祝い金額相場はいくら?

招待された結婚式を都合により欠席する場合、新郎新婦に結婚祝いを前もって贈ることが多いようです。またしばらく連絡をとっていなかった友人や職場の部下などの結婚式に出席しないと決めた場合でも、何らかの形でお祝いの気持ちを表すと喜ばれます。

・この場合一般的に1万円程度が相場になっています。

これは出席時の結婚式金額相場が3万円前後とされているため、その1/2〜1/3程度のお祝い金額が、適切と考えられているからです。また紙幣1枚のキリの良い金額であることから、最も妥当と考えられています。

現金だけではちょっとと考える人は、この他に品物も添えて贈る方法も良いでしょう。

 

自分の結婚式に出席した人の結婚式を欠席する場合

仕事の都合や妊娠などが理由で、自分の結婚式に出席してくれた人の結婚式に欠席しなくてはならないこともあるでしょう。

・以前自分の挙式に参加してくれた人ならば、かつて包んでくれたご祝儀が基準となります。

そのため少し多めに3万円程度の結婚祝い金額を考える人が多いようです。出席していたら当然ご祝儀として包む金額ですし、欠席をするお詫びの気持ちとしたいという現れでもあります。欠席した場合はお祝いを直接伝えられないからという主旨があるようで、お祝い金の他にギフトを一緒に贈る人も多くなっています。

また自分が頂いたご祝儀と、全く同じ結婚祝い金額を贈ってもよいでしょう。結婚祝いを贈ることも大切ですが、金額にばかりこだわらず新郎新婦ヘの祝福の気持ちを伝えることが一番大切です。

 

結婚式を行わない友人への結婚祝い金額は?

最近では身内だけで結婚式をする人、挙式自体せずにレストランを貸し切って会食をするカップルや入籍のみなど、人それぞれ結婚のスタイルも多様化してきています。

・結婚式を挙げずに入籍だけの結婚祝い金額は1万円が妥当とされています。

この金額は20〜50代など年代問わず、友人の場合の相場です。

兄弟や姉妹、甥、姪、いとこなどの場合は披露宴に出席するしないに関係なく5万円、贈る側が30歳を超えている場合は10万円の結婚祝いを贈るのが相場になっています。兄弟、姉妹間の結婚祝い金額は、新郎側に格を合わせるのが妥当です。

・お嫁にいくのであれば、婚家をたてて新婦側が控えるのが良いとされています。

 

連絡をとっていない友人や同僚、部下への結婚祝い相場は?

・しばらく連絡をとってない友人や会社の同僚、部下の結婚祝いの場合、相場は5千円です。

ただしお金が結構いざこざの原因になりますので、他に一緒にお祝いをしようとする人がいたら、相談して金額を合わせるようにしましょう。また連名でご祝儀を贈ってもよいかもしれません。

その場合、結婚祝い金額に注意が必要です。

・4、9のつく金額は「死」「苦」を連想させるので絶対に避けましょう。
・偶数は「割れる」「分かれる」を連想させるので、お札の数にも注意が必要です。

何人かで連名にする場合は、金額やお札の枚数にも気をつけ、新札を用意するようにしましょう。

 

二次会に参加する場合の結婚祝い金額は?

会費制が定着して気軽に招待できることから、二次会を催すカップルは増えています。招待される側も披露宴ほど服装や髪型に気を使うことがないため、参加しやすいのもメリットのひとつです。

その反面、ご祝儀はどうしたらよいのか悩んでしまう人もいるでしょう。二次会の主旨は気軽にみんなに参加してもらい、一緒にお祝いして欲しいというものですので、和えてご祝儀を別に包む必要はありません。

・もしご祝儀を贈りたい場合は、事前に贈るか後日渡しましょう。

会費に上乗せすると会計する人が混乱してしまいます。

・この場合、結婚祝い金額には相場はありませんが、5千円〜1万円ほどを包む人が多いようです。

あまり親しい間柄でない場合は新郎新婦がお返しに困ってしまうこともありますので、ご祝儀を包まないほうがよいこともあります。周りの友人などと相談して決めるとよいでしょう。

 

いかがでしょうか。お祝いは形式なことではなく、気持ちから贈るものですが、習慣になってしまっていることも事実です。特に金額は後々のことにも繋がってしまう場合もあるので、相場をしっかり調べておくことが大切です。

結婚祝い金額は、その時々の状況によって様々変わりますので、柔軟に対応する姿勢も重要ですね。欠席の時の結婚祝い金額相場もご提案しましたが、実際には欠席ならばお祝儀も出さない人々も多く見受けられます。新郎新婦との関係性と、贈る側の気持ちの問題です。

前述した二次会のみの出席や、欠席の場合など「ちょっとお金を包むのは、どうかな?」と迷った場合には、新郎新婦の好みにあった生活用品や、これからの新生活に必要になる、気の利いたものをプレゼントしてもよいでしょう。

ちなみに挙式会場では、ご祝儀を贈る際にも様々なマナーがありますので、それらも大人のマナーとして身につけておきましょう。

 

まとめ

様々なシチュエーションでの、結婚祝いの金額相場

・一人で出席する場合には、3万円を目安にして
・夫婦で出席なら5万円~10万円、子ども連れなら+1万円
・結婚式を欠席する時、祝福を伝えたいなら1万円でOK
・かつて挙式に参加してくれた人ならば、欠席でも頂いた金額が目安
・結婚式をしない相手への結婚祝いは、1万円が妥当
・連絡が途絶えていた知人・友人なら、5千円。連名で贈ってもOK
・二次会のみの参加ならば、別日に5千円~1万円を包む人が多い


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