春が近づくと送別会が増えてくるものですが、その送別会でのお別れを告げる挨拶は大切にしたいですよね。普段身近に接していた会社の方に改めて感謝の気持ちを伝える事ができる場でもありますし、きちんとこれまでの想いを伝えて、お別れをしたいものです。しかし、冠婚葬祭のようにそこまで形式ばったものでもないですし、かといって何も考えずに、ただ「今までありがとうございました」だけでは淡白な人だと思われてしまい、今後職場や所属していた団体の方と偶然会った時などに気まずい思いをすることにもなります。
送別会の挨拶は明確なマナーと決められた話し方が無い分、固くなりすぎず、かといって自分と会社との思い出だけをただ話すのではなく、ちょうど良い塩梅で挨拶を行うという事はなかなか難しいものです。しかし、「終わり良ければ総て良し」「立つ鳥跡を濁さず」という言葉の通り、最後の送別会の挨拶を丁寧にかつきちんと述べることで、それまで所属していた方への印象が良い物に変わる事は間違いないでしょう。そこで今回は、送別会で送られる際の5つのポイントをお伝えします。