親戚や兄弟・友達など、出産祝いを贈る機会は大人になればなるほど増えてきて、また二人目の赤ちゃんとなると、一人目の時とは違うチョイスをしなければと気をもみますよね。出産祝いを贈る時に、一人目の赤ちゃんへの贈り物で悩むことは少ないですが、二人目の赤ちゃんとなると深く悩む人は多いものです。
上の子のおさがりがあるかもしれない、親戚や友人からすでに譲り受けている物があるかもしれない・・・などと想像を膨らませれば膨らませるほど、さらに悩みは深くなりがちです。とても親しい間柄なら、リクエストを聞くということもできますが、聞くことはできない関係やサプライズで贈りたい場合などもあることでしょう。
そこで今回は、出産祝いのプレゼントで、二人目ならこれが欲しい!喜ばれる5つの品についてお伝えします。
出産祝いのプレゼント☆
二人目ならコレが欲しい!5つの品
出産祝いを贈る赤ちゃんを取り巻く環境を知ろう
産まれてきた赤ちゃんの周りがどのような環境であるのかを知るのもプレゼントを贈る際に必要なポイントです。出産祝いを贈る赤ちゃんが二人目ということですので、上にお兄ちゃんかお姉ちゃんがいるはずです。上のお兄ちゃん・お姉ちゃんと性別が違えば、揃えるものも一からになりますし、上の子の産まれた季節と二人目の赤ちゃんが生まれた季節も似ていたら使えるものも多くなります。
このように、ちょっとした情報収集はプレゼントを贈る際の大切なキーワードになっていきます。
では、実際に出産祝いを二人目の赤ちゃんでもらう場合に「コレ欲しかった!」と喜ばれる品とはどのようなものなのか挙げていきます。
その子だけの名前入りグッズ
名前入りのブランケット(タオルケット)やバスタオル、名前スタンプなど、その子だけの特別なものはオススメです。赤ちゃんはベビーカーでのお散歩や、チャイルドシートに座っている時・ショッピングセンターでの買い物の時などブランケットをかけていることは多いですよね。
夏場と言っても屋内は冷房が効いていて冷えるものですので、お母さんはブランケットを冷え対策に忍ばせているはずです。そのブランケットに赤ちゃんの名前の刺繡が入っていると、その子だけの特別な一枚となり、愛着を持って使ってくれることでしょう。また活躍の場も大きいです。
名前スタンプは、二人目の赤ちゃんとなると一人目の時と比べて保育園に預けるタイミングが早くなることもよくあります。色々な物に細々と名前を書かないといけないのはとても大変です。素材を問わずにスタンプ出来るタイプがありますので、こちらも重宝されます。
兄弟(姉妹)お揃いのお洋服
上のお兄ちゃん・お姉ちゃんとお揃いになるお洋服をプレゼントするのもかわいいですよね。兄弟お揃いを着せてみたいという親心を持っている人は多いはずです。間違いなく喜ばれるでしょう。
ただ、赤ちゃんの成長はとても早く、服のサイズもぐんぐん上がっていきます。出産祝いで贈る時は大体80サイズを選びますが、80サイズは大体1歳の子が着るサイズです。しかし、上のお兄ちゃん・お姉ちゃんの1年後を想像するのは難しいですよね。そうなると赤ちゃんの服も小さいサイズを贈ることになりますので、使ってもらえる期間が短くなるという悲しい点もありますが、贈る側よりもらう側の気持ちとしては嬉しいチョイスです。
おさがりではない新しいお洋服
出産祝いの定番とも言えるお洋服は、二人目でもやはり重宝されます。上のお兄ちゃん・お姉ちゃんと性別が違う場合にはもちろんですが、性別が同じ場合でも、おさがりばかりだと可哀そう・・・という気持ちを抱いているお母さんも多いので、新しいお洋服のプレゼントは嬉しいものです。
先にも触れましたが、上の子が生まれた季節と二人目が生まれた季節が真逆の場合、1年間は上の子のおさがりをまったく使えないという状況になりますので、その場合はさらに喜ばれます。
お出かけ用のお洋服や、赤ちゃんだからこそ着れるカラフルなお洋服などかわいらしいものを選ぶと良いですね。
好きなものを選べるカタログギフト
お中元やお歳暮・結婚式の引き出物などでもよく目にするようになったカタログギフトですが、出産祝いでも喜ばれます。出産祝いが二人目となると、何を贈るか迷うけど相手にも聞けない・・・そんな場合はカタログギフトを贈ると、相手の好きな物を選んでもらえます。赤ちゃん用のカタログギフトがありますので、そちらを贈りましょう。
カタログギフトをもらった人も、「あ、これ欲しかったやつ!」と自分で必要な物を選べるというメリットは大きいです。
やっぱり現金
お祝いと言えばの現金ですが、シンプルに見えてかなり実用的です。一人目の時は出産祝いに物を贈ったけれど、二人目の時は現金を贈ったという人も多いものです。二人目なら、一人目の時にグッズなどある程度買いそろえていますので、そこにさらなるグッズを贈るのは重複の危険や嬉しくない物を贈ってしまうというデメリットも。そんなデメリットを払拭してくれるのが現金です。
「出産のお祝い、二人目だけど何が欲しい?」と聞かれて「現金が一番嬉しい」とは口が裂けてももらう側は言えない物です。赤ちゃんに必要な物を、親の好みで選んでもらうために現金を贈るチョイスも間違いないです。
いかがでしたか。出産祝いの二人目となると、ハードルが高い気がしてプレゼント選びに迷いますが、意外と「これで良いの?」という物があったのではないでしょうか。二人目だから要らないよね、と思うようなものが喜ばれたりします。
お祝いを贈る相手の好みや環境を考えると、物を贈ることに躊躇してしまうようでしたら、迷わずカタログギフトか現金を贈りましょう。お祝いをしてもらって嫌な気持ちになる人は1人もいません。この世に生を受けてこれから一生懸命生きていこうとする小さな命の誕生を、一緒に祝ってくれる仲間がいることがお母さん・お父さんにとっては最高のプレゼントです。
気持ちを精一杯込めたメッセージを添えて、二人目のお子さんの誕生をお祝いしましょう。
まとめ
出産祝いを二人目に贈るなら
・産まれてくる赤ちゃんの周りの環境を知っておこう
・赤ちゃんだけの特別な贈り物をしてみよう
・上の事お揃いコーデを楽しんでもらおう
・かわいらしいお洋服を贈ってみよう
・相手の好みが難しい場合はカタログギフトで選んでもらおう
・シンプルに現金を贈るお祝いも選択してみよう