送別会の贈り物☆男性に喜ばれる品を関係別に伝授!

送別会の贈り物☆男性に喜ばれる品を関係別に伝授!
送別会の贈り物は、どのような物をプレゼントしたら喜ばれるのか、迷ってしまいますよね。共に働いてきた同僚や上司だからこそ、気の利いた贈り物をしたいものです。しかし、いざ送別会の贈り物を決めるとなると悩んでしまいます。なぜなら、物にはそれぞれ意味を持つものもあるからです。嫌なイメージの贈り物は誰も喜びはしないでしょう。

また、予算はどのくらいにしたら良いのか、例えば高価なものなどを送別会の贈り物としてプレゼントして、相手も何かお返しをしなくてはと、かえって気を遣わせてしまっても困ります。

色々なことを考えれば考えるほど、何を送別会の贈り物として良いのか非常に困ってしまいますよね。そこで今回は、送別会で男性に喜ばれる贈り物を上司、同僚など関係別にお伝えします。

 

送別会の贈り物☆
男性に喜ばれる品を関係別に伝授!

 

迷ったら「花束」

どのような関係であろうと花束はその場の雰囲気を和らげます。どのような花が好みなのかリサーチしておくと良いでしょう。花束に限らず、予算は、3000円から10000円が相場です。一人あたり500円から1000円程度にしておくと負担なく用意できますね。

ただし、花には、花言葉というものがあります。ネガティブイメージの花言葉を持つ花は、避けたほうが良いでしょう。送別会で花束を贈り物とする場合、「薔薇」は花束の代名詞にもなっている程馴染み深いものですが、薔薇の花の色には注意が必要です。例えば、黒い薔薇の花言葉は「憎悪」、黄色い薔薇の花言葉は「嫉妬」です。知らずに贈って相手を傷つけてしまったら本末転倒。花を選ぶ時には花言葉も意識しましょう。

そして、花束を贈るときの重要ポイントは、本数です。「4本」「9本」「13本」は避けましょう。「4(死)」「9(苦)」は不吉な数字ですし、キリスト教信仰であれば、「13」も不吉な数字です。送別会の贈り物として、花束を贈るときには本数も注意してください。お花屋さんに注文するときにその旨伝えておくと良いかもしれませんね。

 

送別会の贈り物としてNGな品々

物にも深い意味があります。その意味から送別会の贈り物として避けたいものもいくつかあります。

「履物」は相手を踏みつけるという意味があるので、「靴」や「靴下」はNGです。「気をぬくな!」という意味では、「ベルト」もNG。また、よくお別れには、「ハンカチを贈る」とお考えの方も多いものですが、まさにその通りで、ハンカチは漢字で書くと「手巾(てぎれ)」つまり「手切れ」すなわち縁を切ることを意味しますので、送別会の贈り物としては相応しくありません。

ハンドタオル、フェイスタオルなら大丈夫です。刃物や櫛(くし)もタブーです。刃物は、やはり縁を切る意味になりますし、櫛は「苦(く)」「死(し)」を連想されてしまうので残念ながら縁起がよくありません。このように、予め物のもつイメージや意味まできちんと調べておく必要があります。

また、よくボールペンなどの筆記用具を送別会の贈り物として候補に挙がりますが、ペン類は、もっと精進してくださいという意味合いもあるので、相手が上司になると、プレゼントするのは失礼になります。現金や商品券も上司に対して自分で選んでくださいという意味になってしまいますので、上司へはタブーです。

 

送別会で上司への贈り物

お世話になった上司への贈り物は、お酒が好きなら日本酒やワインなども喜ばれますよね。一つ注意ポイントとしては、受け取る側の健康上の問題も考えることも大切です。もし特別問題がなければ、おしゃれにラッピングしたお酒をプレゼントすると良いでしょう。風呂敷ラッピングも素敵です。風呂敷もとびきりお洒落なものを選んでプレゼントしましょう。

名前入りのグッズもオリジナル感があり喜ばれます。グラスやカップに名前を入れると愛着がわき、きっと大切にしてくれるでしょう。とはいえ物というものは、やたらと増えるものでもあります。その点から考えると、消耗品というのは大変ありがたいプレゼントになります。食べたり飲んだり使ったりして消えていくものこそ送別会の贈り物としてふさわしいと言えます

 

送別会で同僚への贈り物

では、同僚の場合はどうでしょう。上司の時よりも少し気楽に送別会の贈り物を選んでも良さそうですね。候補としては、「目覚まし時計」「USBメモリ」など、次へのステップを応援するグッズを送別会の贈り物にしたいところです。もちろんネーム入りなら愛情が込められていて有り難みが増してきます。

同僚の場合でしたらペン類もOKです。実用的な文具類は大変人気があります。しかもブランド物でも文具なら気軽に持ち歩けますよね。贈り物を選ぶ楽しみも広がってきます。

 

いかがでしたでしょうか。贈り物をするときのポイントとしては、自分では買わないけれど、あったら嬉しいなと思えるものを選ぶことが大切です。

一般的に消耗する物(あまり形として残らない物)の方が、送別会の贈り物としては喜ばれる傾向にあります。なぜ消耗する物が喜ばれるのかというと、いつまでも残る物をプレゼントしてしまうと、受け取った方が必要でなくなった時に処分に困るからです。後々までのことを考えると大きくてかさばるものは避けた方が良いでしょう。

例えば、入浴剤やメモパット、オーガニックな男性用化粧品シューケアセットなどは、男性には意外性もあり、程よく消耗してくれるので気軽にプレゼントできますね。

年齢や立場によっても変わってくる送別会の贈り物。予算の範囲内で相手に気を遣わせないようなプレゼントができたら素敵ですね。

まとめ

送別会の贈り物で男性に贈りたいものとは

・花束はその場の雰囲気を和ませてくれます。
・物の意味を確認し、失礼のないように贈り物を選びましょう。
・上司の場合は、労いや感謝の気持ちを込めて消耗品を中心に贈りましょう。
・同僚の場合は、次のステップを応援するプレゼントが好ましいです。


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