結婚式の招待状の宛名書きについて7つの押さえるべきマナー

結婚式の招待状の宛名書きについて7つの押さえるべきマナー

結婚式を行うのは、ほとんどの場合、結婚式場であったり、ホテルであったりしますので、担当の人が、心得たもので、いろいろアドバイスをしてくださることとは思いますが衣装やら、引き出物やらと、何かと取り決めがあってたいへんです。披露宴の招待客を決めるのも一苦労です。

招待状一つでも、いろいろなマナーがあることを知ったうえで日取りなどを、決められる方がいいと思われます。今回は宛名書きと、他招待状を書くときに押さえたい7つのマナーをお伝えします。



 

結婚式の招待状の宛名書きについて
7つの押さえるべきマナー

 

1.差出人の名前はどうするかをまず決める


招待状の書式や、いろいろなことは、まず、差出人の名前が新郎新婦の名前でするか、両家の親の名前でするかで違ってきます。かつては、日本での結婚という考え方は、家と家の結びつきとする考え方が、普通で良く結婚式場の看板にも,~家~家という看板になっていると思います。

親の名前を使った差出人の場合がメインでしたが、最近では、結婚式の費用も新郎新婦が負担するような結婚式も増えていますし、堅苦しいものではないものもふえています。

社会的地位のある程度高い、両家の結婚式ともなると大変な人数で、会社関係のつながりの方も多かったりしますので、失礼のないような招待状をちゃんと作らなければなりません。

 

2.親の名の差出人の場合


親の名の差出人にする場合は招待状そのものも、オーソドックスなもので文面もきちんとしたものにし縦書きが良いでしょう。新郎新婦についても、~の長男、○○と、~の次女○○、ということで名前を記されることになります。

デザインも、格式の高い縁起の良いものにします。文面ですが、印刷を頼むことになると思いますので、文面の例文がいくつか用意されていると思いますので、その中から選べばよいと思います。

では、文例と共に説明していきましょう。

謹啓 初春の候 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます  ---①
このたび

○○ 長男 **
○○ 長女 **             ---②
との婚約が相整いまして結婚式を挙げる運びとなりました        ---③
つきましては 幾久しくご懇情賜りたく
ご披露かたがた粗餐を差し上げたいと存じます
ご多用中誠に恐縮でざいますが
ご光臨たまわりますよう 謹んでご案内申し上げます
敬白          ---④

記                    ---⑤
日時     2013年 ○月 ○日(○)
午前○○時○○分(午前○○時〇○分受付)
場所     〇○ホテル  〇○の間
東京都〇○区〇○ ○○〇○
電話
(○○線〇○駅〇○口下車徒歩分)
2013年○月吉日

〇○○○                ---⑥
〇○○○
なお お手数ながらご都合のほど 来る○月○日までに
同封の葉書にてご返信くださいますよう お願い申し上げます      ---⑦

①冒頭は謹啓などの頭語ではじめます、それにつづき招待状を出す月の時候の挨拶を入れます。これは決まり文句のようなものです。月によっていろいろあります。媒酌人のいる場合はこれにひきつづき この度〇○○○様ご夫婦のご媒酌によりまして、という文を付け加えます。

②新郎新婦の名前の記入をします。〇○は、親の名前**は新郎新婦の名前を書きます。

③敬語の使い方を間違わないように注意し、それに句読点は使わずに字間をあけたり改行で書きます。お祝い事は、終止符を打たないというところから句読点は打ちません。切る、枯れるのような忌み言葉、別れ終わりを連想するような言葉、繰り返しを意味する重ね重ねのような言葉も避けます。

④結語は最後の行か、次の行の文末に書き、縦書きの時は一番下にします。

⑤日時、場所、を書きますが、受付の時間も記入します。
場所はなるべく詳しく書きますが、結婚式場によっては地図もついた最寄りの駅、出口のようなわかりやすい地図が用意されていますのでそれを同封されても良いでしょう。特にわかりにくそうな場所では来ていただく方がわかりやすくということを考えましょう。

⑥差し出し人ですが、この場合は、ご両親の名前にします。

⑦招待状には返事用の葉書が同封されていてますが、いつまでに返事してほしいかも書いておきます。発送日から1か月後を目安に書いておきます。

 

3.新郎新婦の名前の場合


親の名前の場合とは、違い、デザインもカジュアルで砕けたものでもよく、横書きでもいいでしょう。文面も肩の張ったようなものである必要はありません。式に来ていただく人が、気の置けない人ばかりのような披露宴である場合もこういうケースではありがちですので、あまり型にはまらなくとも、許されるとは思います。

最近は、砕けた感じのオリジナルな結婚式も増えていますから、そういう例などもすでにあるかと思いますので、印刷を頼む場合は、相談されたらよいと思います。新郎新婦の名前でも、すべてが砕けた感じで良いかというわけではないので、その招待客の関係からも判断するようにしましょう。

上の文例での時候の挨拶のあとの文を少し砕けた感じに変えますが、あとは同じ内容にします。

 

4、式にも出席してほしい人への招待状


披露宴の前にとり行われる式にも出席してほしい親戚の人に招待状を送る場合は、あらかじめ電話でその旨を伝えて、その承諾を得ておきます、その上に招待状に式に出席してほしいという内容ののカードを同封するようにします。このカードも、印刷されたものを使います。

披露宴よりも前に来てもらわないといけないので、時刻などもちゃんと記載されたもので送ります。

 

5、スピーチや、乾杯の音頭を頼む場合


披露宴で、スピーチや、乾杯の音頭をお願いする場合も、あらかじめ招待状を送る前にお願いをして、引き受けていただけるようならば、その旨を書いたカードを招待状に同封するようにしましょう。いきなり送り付けるということはないようにしましょう。

全ての招待客には、まず、招待状を送りたいのですがと、日にちなどをあらかじめ伝えたうえで、出席できますという場合に、送るようにします。いきなり送り付けて、実は出席できませんと、招待客から言うという手間を煩わすことがない心遣いからの配慮です。

招待される方も、当日のっぴきならない用事で来れない時は、式場なりに連絡を入れるなど、当日に何らかの連絡が取れるようにします、そうでないと、事後報告や新郎新婦の側から、どうしてこれなかったのかなどという、連絡が来てからでは、その人は、常識のない人と一生レッテルを貼られてしまうことになります。

そのことが耳に入った場合、そんな非常識な人が、身内や、友人にいるのかと、新郎新婦もせめられる可能性もありますので、おめでたい席で、この様なことがないように、最低限の注意をするのは社会人としての常識であると思って下さい。

招待客で、スピーチを頼まれているのにどうしても来れない場合に、代理人を立てて出席される場合もあります、そういう場合は、受付でその旨をちゃんと、代理人が申し出るようにします。

 

6.宛名にミスがないように


招待状を発送する場合は、必ず封筒で名前にミスがないように、フルネームで書きます。切手も慶事用の切手がありますので郵便局で購入し、返信用の葉書にも貼っておきます。

名前の漢字などがよくわからない場合は、親戚ならば、本家に聞くなり、良く知っている人に尋ねるか、前もって電話をしたときに確認の為にと、間違いがあると失礼ですのでと、確認すればいいと思います。

会社関係の付き合いで、会社に送る招待状である場合も、フルネームで書くようにします。連名で送る場合にも、ちゃんとフルネームで書きます。媒酌人がいる場合、招待客に招待状を送るその前に、真っ先に、封筒を持って郵送でなく新郎新婦が持参するのが礼儀です。

 

7.返信用はがきの書き方


返信用のはがきを招待状に同封しますが、表書きには、自分あての住所名前を書きますが、宛名の敬称は 行 にしましょう。裏には出欠を問う欄をもうけ、どちらかを○でお囲みくださいと書いておきます。

招待した人の住所、氏名を書く欄をその次にもうけメッセージを書き込めるスペースを作っておくとよいと思います。返信はがきにも、慶弔用の切手を、郵便局で購入し貼ってから招待状と共に、封筒に入れます。

先にも書いたように、媒酌人には招待状を持参しますから、返信はがきは不要です。

受け取った側も、なるべく早くに返事を送ります、口で、出席しますと既に電話で言っていても、再確認という感じでの意味合いもありますので、必ず送るようにします、その際に、御出席と書いてある、御の字を2重線で消して、欠席の方も同じく2重線で消します。

線を引っ張っただけの、事務的な感じよりも、出席させていただきます、と書き足されてもよいですし、ご結婚おめでとうございますのような、1行くらいのお祝いの言葉を書き添えるようにします。

欠席の場合も、所要があって出席できず申し訳ありません、心から御多幸をお祈りします、とお祝いの言葉を添えられる方がよいでしょう。
すべてのところの、御の字を、同じく消し、御芳名と書かれてあれば、御芳まで消します。

 

 

招待状の書き方や、マナーですが、おめでたいことですので、使ってはいけない言葉などがあり、時候の挨拶など、あまり手紙を書かず、メールで済ませる今日では、戸惑うこともあるかもしれませんが、素晴らしい日本文化の一つとして、再認識されればと思います。

敬語の使い方など、普段から気を付けている人ならば、すんなりと使えるものですが、あまり気の付かない人や、そういう状況でない生活の場合は、何かと緊張してしまうものです。

結婚式のような時に、間違ったことをしてしまうと、こんなものかと、下方にランク付けされてしまいます。新しい人生のスタートの結婚式の、第一歩ともいえる招待状です。失敗のないように気を付けたいものですね。

 

まとめ

結婚式の招待状の宛名書きについて7つの押さえるべきマナー

1.差出人の名前はどうするかをまず決める・・親の名前と、新郎新婦のばあいがあります。
2.親の名の差出人の場合・・オーソドックスなものできっちりします。
3.新郎新婦の名前の場合・・少々砕けたものや、オリジナルなものなども。
4、式にも出席してほしい人への招待状・・あらかじめ連絡をし、その旨を書いたカードを同封します。
5、スピーチや、乾杯の音頭を頼む場合・・本人に確認したうえで、その旨を書いたカードを同封します。
6.宛名にミスがないように
7.返信用はがきの書き方