新郎の衣装選び☆身長別!新婦も引き立つ5つの着こなし


新郎の衣装選びは気になるものの結婚式は花嫁が主役だからと遠慮している男性も多いですよね。確かに新婦が注目されがちですが、花婿あっての花嫁で結婚式は一生に一度の晴れ舞台。それぞれが引き立て合うような着こなしで堂々と振舞いたいものです。

新郎の衣装はデザインや色、素材と種類も豊富です。身長や体格も考慮して新婦と並んだ時のバランスも意識して選びたいものです。新郎にぴったりの衣装選びは花嫁をさらに引き立て、幸せムードは会場いっぱいに広がることでしょう。新郎の衣装は身長が高い人と小柄な人では選び方や着こなしの具合で見た目の印象が違ってきます。そこで今回は、身長別に選ぶ新郎の衣装選びのポイントをお伝えします。

身長が高くやせ型新郎の衣装選び

新郎の衣装は身長が高ければ何を着ても格好よく見えそうですが、実は全体のバランスが悪ければ残念な印象になってしまいます。花嫁と身長差があればなおさらです。身長の高い新郎は重心を下の方に持ってくることを意識するとよいです。ロング丈のジャケットは人の視線が下に来るので見た目も落ち着き感があります

またジャケットよりもパンツを濃い色にしたり、靴はブラックにするなどの工夫をすれば重心が下になり、全体のバランスが良くなります。高身長で痩せている新郎はひょろひょろと貧弱に見えてしまう場合もありますので、ほどよいゆとりのあるサイズを選ぶとよいでしょう。長めジャケットのフロックコートは背が高いからこそ着こなせるお勧めの衣装です。

 

身長が高くぽっちゃり型新郎の衣装選び

背が高くぽっちゃりとお腹が出た大柄な新郎の衣装は、着こなしを間違うとデカイ人!という印象を与えかねません。花嫁の爽やかな印象を引き立てるためにも、すっきりとした衣装を選ぶことが大切です。一つボタンのジャケットでは大きなお腹をさらに目立たせることになります。

全体をすっきりとまとめるためにも、体の真ん中に中心をおくようにします。例えばジャケットより濃い色のベストやタイで人の視線が体の中心に集まるようにするとよいです。ベストがストライプであれば、縦の線が強調されよりスマートに見えることでしょう。新郎の衣装選びは体形に合わせることが大切です。

 

小柄でやせ型新郎の衣装選び

新郎が衣装を選ぶ際には、自分の好みだけではなく人からどう見えるか客観的視点も大切です。花嫁とのバランスも必ず考慮しましょう。小柄で痩せている新郎はどうしても貧弱に見えがちです。花嫁を颯爽とエスコートする格好良い花婿を演出するのも衣装次第です。身体を大きく見せて存在感のある衣装を用意しましょう。

濃い色は締まって見え、小柄感を強調してしまうので、紺色や黒に近いグレーなどは避けましょう全体に光沢感がある素材で淡いグレーなどの明るめの色でまとめ、サイズにゆとりをもたせることで見栄えがします。明るい色は花嫁のドレスにも違和感なく統一感が生まれることでしょう。

 

小柄でぽっちゃり型新郎の衣装選び

新郎の衣装は体形をどうカバーするかがネックです。小柄でふくよかな男性はずんぐりとした印象を避けるために縦のラインを強調したものがよいでしょう。着丈の短いジャケットの代表であるテールコートはすっきりと見えますのでお勧めです。ベストやパンツもジャケットと同系色でまとめるとさらに引き締まって見えます

着丈の長いジャケットは重心が下がりもたついた印象になりますので要注意です。新郎の衣装選びをおろそかにしていると花嫁はがっかりするものです。体形をカバーし、格好よく見える衣装は花嫁も引き立ちます試着の際に新婦と並んで全体を見て決めましょう

 

背が高くでがっちり型新郎の衣装選び

新郎の衣装選びで身長が高く体形もがっちりのスポーツマンタイプの男性は悩みも大きいことでしょう。とにかくガタイが大きく肩幅もあれば太ももも大きい。新婦と並ぶと新郎の方がかなり目立ってしまいバランスがよくありません。衣装選びは細心の注意が必要です。特に太ももが張った方はウェストにサイズを合わせると足が入りませんよね。

サイズを見極め場合によったら補正を依頼するなどの対策も必要です。短いジャケットは足が強調されますので長めの方が無難です。また、濃い色を選ぶことで見た目がすっきりします。ジャケットはダークな色で、パンツはそれより濃い色を持ってくると爽やかな印象になります。蝶ネクタイやスタンドカラーは首や肩幅を強調させてしまうので避けましょう

 

さて、新郎の衣装選びを身長別の着こなしからお伝えしました。花嫁への注目度が高いとはいえ新郎だって主役です。新郎の衣装は自分の体形に合ったもの、また顔映りの良いものを選ぶことが大切です。颯爽とした姿は花嫁が一番感動するでしょう。念入りな試着で新婦とのバランスを考慮して決めるとよいです。

新郎の衣装選びは体形によって決めるポイントがありますが、納得して選んだ衣装であるのにだらしない姿勢では、花嫁を引き立たせるどころか自身の格好良さからも遠のいてしまいます着こなしで一番大切なのは「姿勢」です。人前に出ると照れもあり下を向いたりきょろきょろしがちですが、背筋を伸ばして歩きましょう。新郎のかっこよいエスコートで花嫁はさらに輝くことでしょう。

まとめ

身長別に選ぶ新郎の衣装選びのポイントとは

・高身長で痩せている場合はロングジャケットで重心を下に持ってくるようにする
・高身長でぽっちゃりな場合は濃い色のベストやタイで人の視線が体の中心に集まるようにする
・小柄で痩せている場合はサイズに明るい色目でサイズにゆとりをもたせる
・小柄でぽっちゃりな場合は丈の短いジャケットでパンツも同系色にするとよい
・背が高くがっちりしている場合は蝶ネクタイやスタンドカラーは避けよう


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