結婚式の服装☆上司として参列する時の装いマナーとは

結婚式の服装☆上司として参列する時の装いマナーとは
結婚式にどんな服装で出かけるかは、毎回頭を悩ませる問題ですよね。自分の知らない人も多く参加されますので、恥をかきたくはないもの。場合によっては招待してくれた新郎新婦の顔に、泥を塗ることにもなってしまいます。

特に、上司として部下の結婚式に参列する時には、気を遣うのも当然!結婚式で服装の事で、部下に恥をかかせるなんてことになったら大変です。もしそうなってしまったら、その場だけでなく、後々の職場での関係にも影響してしまいかねません。

上司だからこその気遣いを表わして、部下に喜んでもらいたいもの。しかし実際、部下に招待して良かったと思ってもらうには、結婚式にどんな服装で行くのが良いのか…、考えるほど迷う事もありますよね。

そこで今回は、上司として参列する際の、結婚式の服装のマナーをお伝えします。

 

結婚式の服装☆
上司として参列する時の装いマナーとは

 

スピーチを頼まれているなら準礼装で

直属の上司であれば、スピーチを頼まれる可能性は高いはず。大勢が参列しており、自分の事を全く知らない人たいもいますので、まずは結婚式の服装から注目されることに…。

【 結婚式の服装、スピーチ 】

★ 「部下の結婚式にこんな服装で来るなんて…」などという第一印象を持たれたりなんかしたら大変!ここは手堅く準礼装で参列してください。

・ 準礼装とは、ブラックスーツの事です。文字通り、真っ黒のスーツで略礼服とも呼ばれます。カチッとした印象を与えます。

 

会社の幹部の方は正礼装で

社長や専務などの幹部クラスには、それなりのレベルが求められることを意識するのがポイント。

【 結婚式の服装、会社幹部 】

★ 格式高く正礼装でキメてください!

・ 正礼装とは、昼はモーニングコートであり、夜はタキシードなど。スーツとは大きく違う気品が漂います。

 

通常は品のあるスーツで

特にスピーチなどの役割を頼まれているのでなければ、スーツでキメるのが正解!やはり無難なのはブラックスーツ。準礼装というカチッとしたものが好まれます。

【 結婚式の服装、スーツ 】

★ 準礼服の他、ダークスーツといわれるスーツでもかまいません。ダークスーツとは、ダークグレーや濃紺などのダークな色のスーツのこと。

・ 結婚式での服装として、ブラックスーツもダークスーツも、実は格式は同じなのです。

ただ中には、結婚式は礼服、礼服はブラックスーツ、という固定概念が強い方もいらっしゃいますので注意が必要。最近では結婚式の服装として、一般的に若い年代はダークスーツ、上の年代はブラックスーツ、という傾向があります。

因みに若い年代とは、だいたい30代までのこと。それで、若い年代が中心であることが分かっているのなら、ダークスーツの方が打ち解けれるのかもしれません。しかしやはり、礼服でないとダメだという方も多いので、ブラックスーツなら無難です。

 

シャツとネクタイを選ぶ

基本は白であることはもちろんですが、最近はカラーシャツを選ぶ方も多くなっています。パステルカラー程度ならOKという考え方が増えているのです。

ただ、上司として参列するわけですから、誰が見ても好感を持てるような服装を心がけてください。手堅く白が安心!

今では白でも無地だけでなく、お洒落な織り柄入りのものが増えていますので、そういう細かいところで年代の違いによる、好感度のギャップを埋められるかもしれません。

【 結婚式の服装、シャツとネクタイ 】

★ 今ただ、無難なのは、柄のない白でレギュラーカラーのシャツです。

・ ネクタイも、結婚式の服装として忘れてはなりません。基本は白。結婚式には白というのが常識でした。しかし今は、白のネクタイはお年寄りがするもの、イメージになりつつある様子。

かと言って、黒は話になりませんし、ダークな色は避けた方が無難!柄はないものを選んでください。なるべく無地で質感の良いネクタイを選ぶのがポイント!

そしてチーフを使うと華やかに見えるのでおすすめ!色はネクタイに合わせれば間違えありません。

 

その他の服装

他の物をまとめていきますが、まずは靴下。カラフルなものや、白は避けたいところ!基本的には黒が無難。ストライプ柄はモーニングコートを着用する新郎新婦の父に限られているので注意!そして靴下の長さはミドル丈がベターです。

【 結婚式の服装、靴 】

★ それから靴ですが、やはり黒が無難。フォーマル感を出して、ストレートチップのものにしてください。

・ さらに、ネクタイピンやカフスボタンについては、目立たなければ特に問題ありません。

 

いかがでしたでしょうか、けっこう悩む結婚式の服装ですが、上司として皆に良い印象を与えるものにしたいもの。フォーマルでガチガチにする必要はありませんが、フォーマル感は必要

最近はいろいろオシャレになっていますので、上司としてその辺りに敏感であることを示した結婚式の服装をしてあげるなら、部下たちに喜んでもらえそうです。

近頃は結婚式に上司を招待したくない、という人が増えている時代。ですから、もし部下が結婚式に招待してくれるとしたら、そんな世の中の傾向に負けない、良い関係を築けている証拠と考えることができるはず。

そんなかわいい部下のために、精一杯できることをしてあげたいと思うに違いありません。ですから、結婚式の服装にもしっかり気を配ってください。皆に良い印象を持ってもらえるようにして、部下の評判を良いものにしたいところ!

そして、今後も仲の良い職場での関係を築いていけるよう努めましょう。

まとめ

上司として結婚式に参列する時の服装

・スピーチを頼まれたら、準礼装
・幹部クラスの方は正礼装で
・基本的にはブラックスーツかダークスーツで
・シャツは白のレギュラーカラー
・ネクタイは無地で質感の良いもの
・靴下は黒のミドル丈、靴は黒のストレートチップ
・ネクタイピンやカフスボタンは自由


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