結婚式のお呼ばれ、バックではここに注意!7つのポイント


結婚式、大人の女性として、マナー違反は犯したくないものです。なかなか知る機会のないバッグのマナー、気になりませんか。

今日は、結婚式時のバッグで、注意すべきポイントを7つ紹介します。

見られていないようで、意外と見られているバッグのマナー。社会人として、また新郎や新婦にとって恥ずかしくない出席者になるよう、きちんとした装いに仕上げて下さい。

たかがバッグ、されどバッグのマナーです。知らない内にマナー違反を犯していた!なんて事にならないよう、しっかりと覚えて、その時に備えましょう。

マナーに沿ったバッグを持つ事で、あなたの自信にもつながりますよ。フォーマル時の装いで、あなたの品格、女性としての品をグッと上げるチャンスです!

素材に気を付けよう

ビニールバッグはカジュアルなのでNGです。ファーや爬虫類の素材の物は、殺生のイメージが強いので避けましょう。

また革製のバッグも(殺生のイメージから)、以前はタブーとされていたマナーです。

最近では、結婚式でのマナーも変わってきている為、許容範囲になってきた素材ではありますが、格式高い式場やマナーに厳しい方が出席される場では、避けておきましょう。

特に、親族として出席される場合は、これらの素材のバッグは持たないように心がけて下さい。お勧めは、少し光沢のある布製のバッグです。

シルクやサテン等、上品な輝きを放つ素材の物が宜しいでしょう。布製の物が、フォーマルの場には一番相応しいバッグになります。

 

色に気を付けよう

それほど気にされる必要はありませんが、注意が必要なバッグの色を紹介します。着用するドレスと同色のバッグは、避けておきましょう。

特に黒や白と言ったバッグは、注意が必要です。全身真っ黒のコーディネートは、お葬式をイメージさせる色になりますから、バッグや靴等の小物で華やかさをプラスして下さい。

黒のバッグしか持っていないと言う方もいらっしゃるでしょうから、その場合は、羽織物で印象を変えると良いでしょう。

また白は、花嫁さんの色として知られているマナーになります。

バッグのみ白という場合は、宜しいでしょうが、白に近い色味の衣装と白バッグという組み合わせは止めて下さい。

 

サイズは小さめに

大き目サイズのバッグは、結婚式には相応しくありません。式場が遠方で、どうしても必要という場合は、サブバッグを用意しましょう。

必要最低限の物、財布・携帯(カメラ)・祝儀袋・ハンカチ・化粧ポーチが入るサイズの物が最適です。高さは20cm程度、幅は大きくても30cm以下の物を選んで下さい。マチ付きの物を選ぶと、見た目以上に物が入ります。

折角、素敵な衣装に身を包んでいるのに、バッグだけ大きくて不格好となるのは避けて下さいね。

 

ブランド品は避けよう

パッと見て、ブランド品と分かるバッグもNGマナーです。全体にブランドのネームが入っている柄の物や、ロゴ・マーク等が入っている物は避けて下さい。

あくまでも主役は、新郎新婦のお二人です。

結婚式は、ご自身のお洒落やお金持ちを見せびらかす場ではありませんから、気を付けておきましょう。

逆に、パッと見てブランド品と分からないバッグであればOKですから、全体をきちんと確認して、ご自身の装いに合うバッグを選んで下さい。

結婚式は、フォーマルな場と言う事を念頭に、素敵なコーディネートに仕上げましょう。

 

サブバッグは恥ずかしくないものを

ショップのバッグや紙バッグは完全NGです。クロークに預ける場合や、会場に持ち込まない場合であっても、やめて下さい。

結婚式場には、多くの参列者が集まります。新郎新婦のご親族やご友人の方達が沢山いる場ですから、誰に見られても恥ずかしくないバッグを持ちましょう。

行き帰りだけだし…と軽く考えていてはダメです。

新郎の親族に見られ、「あの方、紙バッグ持っていたわよ。マナー知らない新婦なのかしら…」と新婦に迷惑がかかる可能性もあり得ます。

主役に迷惑のかからない、その場に相応しいバッグを持って下さいね。

 

バランスを考えて

サイズ、色、素材、見た目、全てOKと感じたら、トータルバランスをチェックします。ドレス、羽織物、靴と合わせ、バランスが良い物を選びましょう。お勧めは、羽織物又は、靴のどちらかと、同色系で纏める事です。

一体感のあるコーディネートに仕上がるでしょう。明るめの衣装だったら、暗めの羽織物or靴+バッグ、暗めの衣装だったら、明るめの羽織物or靴+バッグ等と、色味を変えるのがポイントになります。

全体のバランスを見て、華やかさが足りない場合は、バッグで色味を足す、ちょっと派手だと感じる場合は、バッグで抑えると言った使い方をされると良いでしょう。

 

置き方も考えて

最後に、式場でのバッグの扱い方について紹介します。選んだバッグがクラッチタイプだった場合は、膝の上に乗せるのがマナーです。椅子の背もたれ部分に置くと落ちてしまう場合があるので、注意しておきましょう。

ハンドバッグを選んだなら、椅子の背もたれ部分に置くのがマナーになります。ここで注意しなくてはいけないのが、バッグのマチです。

あまり広いマチがあるバッグを選んでしまうと、座るスペースが狭くなりますから気を付けて下さいね。女性らしい印象のバッグを選び、式場でも品のある行動で参加しましょう。

 

結婚式でのバッグ、注意するポイントが分かりましたね。知らない内にマナー違反犯していた…と言う方もいたかも知れません。これからは気を付けて、参列しましょう。

社会人として、また大人の女性としての品格が出るのが、フォーマル時の装いです。慶事の場では、ドレスやバッグ、靴などにもマナーがありますから、しっかり守り、素敵なコーディネートに仕上げましょう。

新郎新婦に“呼びたい”と思われたあなたですから、きちんとした装いで、その場に相応しいバッグを持って下さいね。


連記事