お車代の封筒にもマナーがある☆お渡しする時の基本とは

お車代の封筒にもマナーがある☆お渡しする時の基本とは
お車代も封筒や書き方からマナーがありますが、新郎新婦にとってはその準備も初めての方が多いですよね。「しっかりと調べてから準備をしないと不安…。」と言う方も多いのではないでしょうか。

お車代の封筒の他にも、当日は結婚式場のスタッフや介添え人の方など、この日のために尽力して下さった方々へお渡しする「心付け」もありますから、何かとややこしくなってしまうかもしれません。

前日までにはお渡しする方をリストアップして、それぞれに準備をし、当日滞りなくお渡しできるようにしたいもの。バタバタとした当日ではなく、事前に準備をしているのですから、お車代の封筒マナーも丁寧に押さえたいですよね。

そこで今回は、新郎新婦が知っておきたい、お車代の封筒の書き方の基本やマナーをお伝えします。ぜひ、ゲストの皆様に失礼のない準備をしてください。



 

お車代の封筒にもマナーがある☆
お渡しする時の基本とは

 

お車代を渡すゲストの方々とは


そもそも、お車代を渡すゲストの方はどの様な方がいるのか、そこから戸惑う方もいるかもしれません。お車代の封筒を渡すゲストの目安は、下記になります。

【 お車代の封筒マナー、渡すゲストの目安 】

① 仲人ご夫婦や主賓、乾杯やスピーチをお願いした方々

② 遠方から出席されている方々

はじめの仲人さんや主賓など、お世話になっているゲストの方へは一万円以上の「御礼」も包みながらお車代も用意するのが一般的。当日は新郎新婦が忙しくしているため、新郎新婦のご両親が挨拶をしながら、御礼とともにお車代もお渡しします。

 

金額で選ぶ、お車代の封筒


御礼を渡す方々まで説明していくと、まだまだたくさんのマナーがありますので、ここは他記事を参考にしていただくとして、ここではお車代の封筒マナーを中心にお伝えします。まず大切なポイントは、金額によってお車代の封筒も変わること。

【 お車代の封筒マナー、金額で選ぶ 】

★ 結論から言えば、お車代の封筒は包む内容によって比例して豪華になる、と言うのが基本。一万円を基準に使い分けてみてください。

・ 一万円以上の金額であれば、ご祝儀袋を選ぶのが安心。一万円以下であれば水引のない無地の封筒やポチ袋で構いません。これは御礼の封筒の選び方と同じ!

また、一万円以下でのお車代の封筒の選び方として、五千円以上であれば無地の封筒、五千円未満(三千円など)であればポチ袋、と言う考え方もあります。

 

お車代の封筒で選ぶ、水引


お車代ひとつでも封筒は一万円以上であれば、ご祝儀袋を選ぶことは先ほどお伝えしましたが、この際、水引が付いたものを選ぶはず。曖昧な方も多いのですが、結婚式の場合には、水引も慎重に選ばなければなりません。

【 お車代の封筒マナー、水引 】

★ 何度もあって欲しくない結婚式。この場合には水引も解けることのない、「あわじ結び」もしくは「結び切り」の水引のものを選んでください。

・ 水引の本数は基本は奇数の三本か五本。お車代の封筒の場合には、さほど多くのお金を包むことはありませんが、大金の場合には「両家五本を合わせる」意味合いとして、十本の水引を選んでも大丈夫!

水引の色はおめでたい色として金銀や赤白などがベター。今では結婚式用として販売されているので間違えはないかもしれませんが、確認しておくと安心です。

 

お車代の封筒の書き方


お車代の封筒の表書きは、そのまま「お車代」や「御車代」でOK!ただちょっと気になる新郎新婦が多いのは、その下の名前…、特に苗字ではないでしょうか。

【 お車代の封筒マナー、名前 】

★ この場合、ゲスト目線で考えて馴染みのある旧姓で書くのがベター。

・ 夫婦共に関わりのある知人友人であれば、夫婦連名もアリですが、新郎の招待ゲストであれば新郎の氏名を、新婦の招待客であれば新婦の氏名を入れてください。

ただしこれは結婚式当日のお話…。何らかの事情で後日お渡ししたり、郵送しなければならない場合には、すでに籍を入れていることになりますので、新しい苗字で書き入れるのが基本です。

 

お車代の封筒に書く筆記用具


前日までの準備段階で、まだいくつかの注意事項があります。まずひとつめは表書きを書く筆記用具。間違えてもボールペンなどのカジュアルなものは避けてください。

【 お車代の封筒マナー、筆記用具 】

★ 最も好ましい筆記用具は毛筆。毛筆での文字が慣れていない新郎新婦であれば、筆ペンでも問題ありません。

・ ここでも間違えてはならないマナーとして、お祝い事の封筒では必ず「黒墨」を用いること!薄墨はお通夜や葬儀で用いる墨なので、とても縁起が悪いもの…。

薄墨には「悲しくて涙で黒墨が薄くなりました。」と言う意味合いがあるのです。筆ペンでは両端に黒墨、薄墨と準備されているものもあるので、気を付けて選んでください。

 

いかがでしたでしょうか、今回は一連のマナーのなかでも、特にお車代の封筒について、準備の仕方をメインにお伝えしました。冠婚葬祭マナーにはそれぞれに深い意味合いもあり、お伝えすることがたくさん!

けれどもポイントを掴む事で、周囲にも良識のある人だと認識されます。また、ポイントの意味合いまで理解すると、他のマナーまで配慮が行き届くケースが多いので、ぜひ意味合いから理解して、準備を進めてみてはいかがでしょうか。

最後にお車代の封筒に入れる「お札」ですが、新札を入れるのがマナー。銀行などで事前に準備をして、表の封側に肖像が来るように、揃えて入れればバッチリ!この肖像の向きが裏側になると、これは葬儀やお通夜のお香典の入れ方になるので注意!

隅々まで行き届いた準備をしながら、いざと言う時のために封筒と新札も準備をして、心おきなく挙式当日を迎えてください!

まとめ

お車代を準備する際のマナーとは

・仲人や主賓、スピーチをお願いした方々へ渡す
・遠方からのゲストへもお車代を渡す
・金額に合わせて袋を使い分ける
・水引はあわじ結びか結び切りを選ぶ
・招待した側の氏名を、旧姓で書く
・筆記用具は毛筆か筆ペンの黒墨