入学祝いのお礼状☆押さえておきたい書き方5つのコツ


入学祝いをいただいた際のお礼状の書き方には悩みますよね。子どもの入学は親としてここまで無事に育ってくれたと感慨深いものがあります。支えてくださったお祖父ちゃんお祖母ちゃん、ご親族ご友人も多いことでしょう。お祝いをくださるというのは子どもの成長を楽しみにし、また今後の健やかな活躍を応援してくださっている証です。

入学祝いをいただいたら心を込めてお礼状を書きましょう。書く内容もただ「ありがとう」だけでなく、入学した子どもの様子などを添えると贈った方も嬉しいものです。入学祝いへのお礼状の書き方は決まりがあるわけではありませんが、必ずお出しするのがマナーです。そこで今回は、入学祝いのお礼状を書く場合に押さえておきたい書き方のコツをお伝えします。

 

入学祝いのお礼状☆
押さえておきたい書き方5つのコツ

 

小学校入学祝いをいただいた際のお礼状

入学祝いをいただいた際のお礼状の書き方には悩みますが、せっかくのご厚意ですので感謝の気持ちを十分に表したいものですね。

お子さまが小学校入学の場合、まだ手紙をかくことには慣れていないので、親の立場でお礼の気持ちを伝えましょう。入学祝いのお礼状の書き方は①時候の挨拶②お礼の言葉③喜びの様子④結びの挨拶にまとめるとよいでしょう。

お子さまに手描きの絵を添えさせるのも可愛さ倍増です。

「桜が美しい季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。この度は小学校入学祝いをありがとうございました。花子はいただいた絵具セットで毎日楽しそうに絵を描いています。入学して新しい友達も増えたようで私共も安心しております。季節の変わり目ですのでお身体ご自愛くださいませ。またお目にかかれる日を楽しみにしております。」

 

中学校入学祝いをいただいた際のお礼状

入学祝いはどんな節目の時でも嬉しいもので、お礼状の書き方にはマナーも添えて感謝の気持ちを伝えたいですね。

中学校入学の場合はお子さま自身が自分の言葉で礼状を書くことをお勧めします。始まったばかりの中学校生活の様子を綴ると喜んでいただけることでしょう。親も一筆添えることがマナーです。入学祝いのお礼状の書き方の基本は小学校入学の時と流れは同じです。

いただいた物がどのように使われているかどんなに本人が気に入っているかなどを具体的に書くとなおさら相手は嬉しいものです。

「太郎はいただいた自転車で早速通学しています。今後体力もつくことでしょう」

入学後は勉強や部活も忙しくなります。入学式を終えたころには礼状を出し終えるようにするのがマナーです。

 

高校入学祝いをいただいた際のお礼状

入学祝いをいただいたら高校生の場合も自分で礼状を書くとよいでしょう。入学祝いの書き方は基本に添えば大丈夫です。高校生はまだ青少年でもあり、親からの一筆も添えましょう。受験で頑張り希望の高校に入学できたのも応援してくれた人のお陰です。感謝を伝えるのは児童青少年の頃から習慣にしたいものです。高校では勉強も人間関係も複雑になってきます。親としての気持ちも添えると相手の胸に深く届くことでしょう。

「太郎が無事に高校へ入学できたのは○○さんの応援のお陰です。よい友に恵まれ有意義な高校生活を送れるよう見守ってまいります」

 

大学入学を祝いをいただいた際のお礼状の書き方

入学祝いのお礼状の書き方で大学入学の場合はどのようにしたらよいか迷いますよね。大学生ともなると子ども扱いはしない方が本人の大学生としての自覚も芽生えるでしょう。大学進学は親元を離れる場合もあり、ある意味大人社会への入り口かもしれません。入学祝いのお礼状の書き方を本人に丁寧に伝え自分で書かせましょう。親はお礼の電話をきちんとするくらいでよいでしょう。

子どもが書く例文抜粋

「入学のお祝いをありがとうございました。尊敬する叔父さんに影響されて法律の勉強をしたいと強く思っていました。合格出来て挑戦した甲斐がありました。いきなり六法全書のお祝いにはびっくりしましたが叔父さんらしいと思い大切に使わせていただきます。夏には帰省しますのでご指導よろしくお願いいたします」

 

入学祝いをいただいた際のお礼状は便箋か葉書か

入学祝いのお礼状の書き方は

①時候の挨拶②お礼の言葉③喜びの様子④結びの挨拶

と基本を押さえることで感謝の気持ちを伝えることが出来ます。その際に便箋がよいのか葉書がよいのか悩みますよね。お礼状ですのであまり長々と書く必要はありませんが、近況を知らせる場合は便箋の方が適しています。またお子さまが描いた絵や入学式の写真など同封することも出来ます。

大学生となったお子さま自らが書く場合は葉書でも十分です。最近の便箋や葉書は季節の絵柄が入っていたり淡い色のものなど様々な種類があります。小学生ならキャラクター物も可愛いのですが中学生以上になればシンプルなものを選びましょう。入学祝いのお礼状の書き方は気を遣いますが、受け取った方が贈ってよかったと思っていただけるよう準備したいものです。

 

いかがでしたか。入学祝いのお礼状を送る際に押さえておきたい書き方のコツをお伝えしました。お子さまの入学を共に喜んでくださる人がいるのは本当に嬉しく、また我が子の入学は特別な思いが湧くものです。入学祝いをいただいたらなるだけ早くお礼状を出すのがよいのですが、入学式の様子などもお知らせしたいですよね。入学式が終わって1カ月以内にはお届けできるよう準備しましょう。

入学祝いのお礼状を書く時は決して走り書きにならず、丁寧な文字を心がけましょうボールペンや万年筆でインクは黒がよいでしょう。お祝いをいただいたらお礼の気持ちを便りにする、このような人間味あふれるやり取りはお子さまへもマナーの大切さとしてあたたかく受け継がれることでしょう。

まとめ

入学祝いをいただいた際のお礼状の書き方のポイントとは

・入学祝いのお礼状は①時候の挨拶②お礼の言葉③喜びの様子④結びの挨拶。
・いただいたお祝いをどのように生かしているかを具体的に伝える。
・中学校以上の入学の際には本人にも書かせ親も我が子の様子を伝える
・お礼状は便箋でも葉書でもよい。
・お礼状を書く際は万年筆やボールペンを用い色は黒がマナー。


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