入学祝いのお返しの基本☆いつ何を贈る?4つのポイント

入学祝いのお返しの基本☆いつ何を贈る?4つのポイント

頂き物のお返しは難しいものですが、お祝いのお返しとなると特に難しいですよね。結婚祝いなどはお金でいただくことが多く、お返しも定番のものがありますが、入学祝いのお返しとなるとはっきりした決まりもないので、いっそう迷ってしまいますよね。

いつ、どんなものを贈ればいいのか、人に訊いても、みんな結構意見がバラバラだったりして、余計に混乱してしまうなんてことになりがちです。また、そんなにしょっちゅうあることではないので、熨斗をつければ良いのかどうか、つけるならどんな熨斗が良いのかと言った疑問も生じますよね。

入学祝いは子供への頂き物、親としては気持ち良い形でお返しをしたいものです。そこで今回は、入学祝いのお返しについて知っておきたい基本をお伝えします。



 

入学祝いのお返しの基本☆
いつ何を贈る?4つのポイント

 

入学祝いってどういうもの?


入学祝いというのは、読んで字のごとく、入学時に贈るお祝いのことです。普通、最初は小学校の入学時に贈りますが、なかには、エスカレート式の私立学園で幼稚舎に入るとき、祖母たちから贈られることもあります。

結婚式などのように、誰もが必ず祝わなければならないということではありませんので、遠くに住んでいる親戚など、忘れてしまうこともありえます。ちゃっかりしたお母さんなら、おばあちゃんに電話しておねだりしたら、なんていうこともありますね。

お祝い事は決まりではありませんので、贈る贈らないは個人の気持ち次第です。ただ、頂いたからには、お返しはきっちりしたいですね。実は、入学祝いや入学祝いのお返しって、地域や家庭によって違いがあるのです。派手に贈り物をして、お返しもしっかりする地域、家庭もあれば、内輪だとお返しはなしで、という本家もあります。

そういう場合、基本を頭に入れておいて、実家にさりげなくお伺いを立てるのが良いです。自分の親戚では贈り物を贈って、お返しもするからといって、それが当たり前だと思い込んでしまうのはよくありません。お祝い返しをしない地域にお住まいの舅、姑さんだと、お返しなんて水臭い、と思われるかもしれませんので、できれば、旦那さんを通して訊いてもらうのが良いですね。

 

入学祝いのお返し、いつ贈るの?熨斗はどうするの?


一般に、入学祝いは入学の前の一週間から一ヶ月くらいの間に贈ります。では、頂いた入学祝いに対するお祝いは、いつ贈れば良いのでしょう?これもまた地方によって多少違いがありますが、入学後しばらくしてから贈るのがふさわしいと考えられています。

まず、入学前にお祝い返しを贈ってしまうのは、早すぎます。かといって、入学後一ヶ月以上過ぎてからだと、今度は遅すぎて、贈ったほうは何を贈ったか忘れてしまっているなんていうこともあります。ちょうど良いのは、入学して一週間から一ヶ月までの間くらいですね。入学祝いのお返しは、早すぎず、遅すぎず、を心がけましょう。

さて、贈ると決まったら、気になるのが熨斗です。せっかくお贈りするのですから、熨斗はつけましょう。お祝いの水引きというと紅白の「結び」ですが、「結びきり」と「蝶結び」では意味合いと用途が違います。

「結びきり」は結婚式や快気祝いなど、一度っきりの祝いであってほしいと願われるお祝いに用います。「蝶結び」は何回あっても喜ばしいお祝い事に用います。子供の入学祝いはこの先もあることですので、内祝いの熨斗も紅白の蝶結びの水引きを用います。

熨斗には「内祝」あるいは「入学内祝」と上部に記し、下部にはご両親ではなく、子供さん本人の名前を書きましょう。お返しですので、包装紙の外ではなく、内側に熨斗をかけるのが妥当です。

 

入学祝いのお返し、何を贈るの?


では、入学祝いのお返しにふさわしい品物は何なのでしょう?入学祝いのお返し、以前は地方によって大きく違っていました。でも、最近では、インターネットの一般化で、地方差は小さくなってきています。入学祝いに限らず、最近のお祝いのお返しでは、商品券、ギフト券といった、贈られた人が自分で好きなものを買える金券です。

結婚式のお返しとして定番となりつつあるカタログギフトも、人気があります。また、現金でお祝い返しをするケースもみられますが、これは、若い世代には好評なものの、年配の人、特に、子供のお祖父ちゃん、お祖母ちゃんにあたる人には喜ばれません。お祖父ちゃんやお祖母ちゃんはお孫さんに何か買ってあげたいと思っているものですので、お金でお返しをすると「水臭いなあ」と、とられかねません。

最後に、入学祝いのお返しにかける金額ですが、最近では、頂いた金額の三分の一から半分返しが妥当といわれています。ただしこれも、下さった方との関係や年齢、付き合いに応じて考えましょう。例えば、友人や同僚の場合、これから先の交際を考えて、しっかり半額以上のお返しをする方が良いです。

一方、両家の両親には、好物のスイーツなど金額の張らない品物を贈り、それとともに、子供の自筆の絵や作品、発表会など子供が活躍している写真の引き伸ばしたものを同封すると喜んでもらえます。入学祝いは子供が主役、子供の姿が浮かび上がるようなお祝い返しを工夫してみましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

はっきりとした決まりのない入学祝いのお返しですが、最近の動向を考えると、いくつかの傾向はみられますね。まず、お返しは出来るだけ入学後の一ヶ月以内にお贈りするのが良いでしょう。贈り物の人気は、商品券、ギフト券、カタログギフトなど、自分で選べるタイプのお返しです。また、現金をお贈りする場合もあります。

ただ、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんなど、年配で関係の深い親戚には、現金を贈るより、記念になるような品物を贈る方が喜ばれます。できれば、子供自身が描いた絵や発表会の写真を引き伸ばしたものなど、子供の成長が窺えるものを添えると良いでしょう。お互いに気持ちよくお祝いができるようにマナーをいざという時のために覚えておきましょう。

 

まとめ

入学祝いのお返しを贈るためのポイントとは

・入学祝いや入学祝いのお返しは地域や家庭によって違います
・入学祝いのお返しは入学して一週間から一ヶ月までの間くらいにしましょう
・熨斗は紅白の蝶結びの水引きを用いましょう
・入学祝いのお返しの金額は頂いた金額の約三分の一から半分が妥当です