入学祝いの書き方で相手の両親に感謝される7つのコツ

入学祝いの書き方で相手の両親に感謝される7つのコツ
桜の花びらが新しい門出を祝う季節になりました。新しいランドセル、ちょっと大きめの制服、期待と不安が入り混じった新生活の始まり。

孫や甥・姪、友人や親戚の子供、新しい生活への第一歩を踏み出す子供達に向けたお祝いの言葉を大切に書きたいですよね。贈り物は決まったけれど、添える一言で頭を抱えている方、ぜひ参考にして下さい。

せっかくの新しいスタートですから、晴れやかに祝福する気持ちを表現してみましょう!今日は、ありきたいなお祝いではなく、あなたの言葉で、相手の両親に感謝される入学祝いの書き方7つを紹介します。

 

入学祝いの書き方で
相手の両親に感謝される7つのコツ

 

コツ1.労いの言葉

お子さんが主となるイベントですが、ご両親の支えがあってこその入学です。ねぎらいの言葉を添えて送ることで、優しい心遣いの出来る人だと感謝されるでしょう。

例文1.「優しいご両親に育てられた○○ちゃんの成長が何よりも楽しみです。」

例文2.「素直な○○くんを見る度に、ご両親の育て方に感服しております。」

など、お子さんとご両親のどちらも褒める文章がポイントです。育てた甲斐があったと思って貰う事が良い印象につながるでしょう。

 

コツ2.お子さんの成長

年月が過ぎるのは早いものです。ヨチヨチ歩きしていた子が、小学校に通う歳なり、中学生になり…本当にびっくりする早さで子供は成長していきます。その驚きと昔の印象を文章に取り入れてみて下さい。

例文1.「可愛らしい笑顔はいつまでも変わりませんが、すらっと伸びた手足を見て成長の早さに驚いています。」

例文2.「お母さんの後ろに隠れていた○○くんが、凛々しく育った姿を見て、とても頼もしく感じています。」

離れているからこそ、昔の印象が強く残りますよね。その気持ちを言葉に変えて伝えましょう。子供の変化、成長は、ご両親にとっても嬉しいものです。

 

コツ3.読みやすい・分かりやすいをポイントに

お祝いの言葉ですから、短文でも構いません。自分の伝えたい事を明確に・簡潔に伝えましょう。大体5行、丁寧な文章なら10行以内が目安です。

また小学校入学までのお子さんへのメッセージは「ひらがな」で書くことをオススメします。

その際は、言葉と言葉の間、列幅に注意すると読みやすい文章になるでしょう。

例文「たくさん“ ”あそんで、たくさん“ ”ともだち“ ”つくってね。」
ひらがなのみの文章は読みづらいものですから、少し間隔を取るのがポイントです。

親御さんにとっても「読みやすい」を考慮します。気遣いの出来る人だと思われるでしょう。

 

コツ4.言葉選びは慎重に

入学試験がある学校も増えています。以前は高校や大学が一般的でしたが、現在は小学校・中学校の進学校も増え、誰しもが希望の学校に進学出来る訳ではありません。言葉を慎重に選び、相手の立場になってお祝いしましょう。

近い間柄の方なら、そういった事情に詳しいでしょうから確認してからメッセージを送るのが無難ですが、確認が難しい場合は、差し障りのない文章にしてお祝いの気持ちだけ伝えましょう。

お子さんの成長への期待やご両親への労いの言葉を添えると、印象深いメッセージになります。

 

コツ5.季語・末文

入学は、春という明るく麗らかな季節にあるものですから、ぜひ取り入れたい言葉です。目上の方のお子さんや、いつもお世話になっている方のお子さんの入学時には、ぜひ季語を入れてお祝いして下さい。

例文1.「すっかり春らしい暖かい季節になりました。~新しい環境でのご活躍、心よりお祈りしております。」

例文2.「満開の桜が○○くんの新しい門出を祝福しているかのように感じています。~皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、まずはお祝い申し上げます。」

丁寧な印象を与え、また基本となる手紙のマナーですから、ご両親にも喜ばれるでしょう。

 

コツ6.良い部分

お子さんの良い部分を褒められて、嬉しくないご両親はいないはずです。ご自身が感じているお子さんの良い部分を表現してみましょう。

例文1.「芯が強く、朗らかな気質の○○ちゃん、大学でも沢山の友人と学問に邁進されることでしょう。」

例文2.「いつも明るく周りをハッピーにする○○くん、中学校でも人気者になるでしょう。いつまでも私のアイドルでいてね。」

例文3.「高校でも得意なサッカーの道を極めて下さい。国立競技場への応援資金、貯めておきます。」

前向きで、未来への期待を込めたメッセージにするのがコツです。

 

コツ7.年齢

お子さんの年齢によって、送る文章を変えるのもコツの1つです。年齢ごとに考え方も異なりますし、扱い方も違います。

中学生は、多感な時期ですので、元気が出る言葉が相応しいでしょう。

「○○ちゃんらしく、毎日を過ごして下さい。笑顔が一番似合います。」「お母さんに言えない悩みは、こちらまで。いつでも待ってます。」

高校生は、ちょっと背伸びしたい時期ですから、容姿などを褒めると喜びます。

「背も高くなって、一段と格好よくなったね。」「健康的な肌にかわいい顔!どんどん素敵になるね」

大学生は、親元を離れたり、周りの友人が変わったりと、環境の変化が激しい時期です。気持ちに合う内容の言葉を選ぶと良いでしょう。

「環境の変化に戸惑う事も多くあると思いますが、これからの4年間、○○ちゃんの人生を決める貴重な時間です。大事に大切に過ごして下さい。」

「一生の友達が出来る大学生活。あまりハメを外さないよう、勉学第一で励みましょう。」

他人から言われると素直に受け入れられる言葉を選びましょう。ご両親にも喜ばれる書き方です。

 

いかがでしたか。

メッセージは、相手を一番に考えて書く事が大切です。読みやすいか、思いやれているかを念頭に置きながら書き、必ず読み返しましょう。

また、それまでの過程があっての入学ですから、ご両親への心遣いを忘れずに!期待と不安でいっぱいなのは、お子さんもご両親も同じです。

お子さんの成長を喜ぶと同時に、未来への期待を込めた文章作成を心がけて下さい。あなたの思い出と感じ方で、十分魅力的な言葉になりますよ。ご両親、お子さんに感謝される、また伝わるお祝いのメッセージになると良いですね。

 

まとめ

入学祝いの書き方で相手の両親に感謝される7つのコツ

コツ1.労いの言葉
コツ2.お子さんの成長
コツ3.読みやすい・分かりやすいをポイントに
コツ4.言葉選びは慎重に
コツ5.季語・末文
コツ6.良い部分
コツ7.年齢


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