結婚式の二次会は司会が肝心!7つの肝を押さえて盛り上がる方法

結婚式の二次会は司会が肝心!7つの肝を押さえて盛り上がる方法

結婚式の二次会は、結婚披露宴の後で、新郎新婦と親しい友人たちが開く比較的内輪のお祝い会のことです。披露宴とは異なり、堅苦しい挨拶などは抜きにして出席者全員で楽しむ方式のものが多いのが特徴です。

特に司会者ともなれば、いかに参加者を楽しませることが出来るかの技量を問われることになります。結婚式の二次会の司会は非常に責任重大です。司会の技量如何で会が盛り上がったり、盛り下がったりします。

ここまで言ってしまうと怖じ気づいてしまうかもしれませんが、安心してください。今回はここを抑えて臨めば大丈夫!という結婚式二次会の肝を7つご紹介します。

 

結婚式の二次会は司会が肝心!
7つの肝を押さえて盛り上がる方法

 

その1:事前の会場設営の準備、確認

もし幹事を兼ねているのであれば、受付の場所や名簿の確認、新郎新婦の位置や料理の量や料金まで様々確認事項がありますが、司会の仕事に特化して考えた場合、事前の会場設営の準備においては特に余興について確認をしておく必要があります。

紙やペンなどの備品は足りているのか、余興を担当する人から電源の確保や機材などの事前の預かりの申し出はあるのか、また備品等はどこに置いておくのかなど確認をしておきましょう。

会場が広い場合、マイクが必要になる場合があります。そのマイクは用意されているのか、音響設備は問題ないか、早めに会場入りをしてお店の方や幹事さんと共に確認をする必要があるでしょう。

 

その2:段取りの確認

こちらもお店の方や幹事さんと確認しておかなくてはいけない項目です。何時に開場するのか、受付は誰がやるのか、何時に会はスタートするのか、余興等で使用する音響設備は誰が担当するのかなどなどです。何時に来場が可能なのか、どこまで話を振っていいものかなど新郎新婦とも打合せが必要な内容もあるでしょう。

一番は主に時間配分や会の流れについて段取りを一通り話しておきましょう。一つ、覚えておいて欲しいのは、しっかりと段取りを確認していても、その通りにはいかないこともあるということです。予想外のことが起こることは想定しておき、いざという時焦らないようにアドリブの覚悟はしておきましょう。

 

その3:新郎新婦への気遣い

何と言っても主役は新郎新婦です。彼らが中心となって盛り上がる姿こそ、正しい盛り上がり方です。ところが、酔って新郎新婦にからみだしたり、余興が変な方向に盛り上がり過ぎて暴走をしてしまうことがあるかもしれません。そんなときに本筋に戻してあげるのも司会の役割です。

また、新郎新婦は披露宴などを終えて非常に疲れています。彼らに負担をかけないような気遣いをしてあげることが重要です。

 

その4:NGワードにご用心

結婚に関わるめでたい席では縁起が悪いということで避けなくてはならない言葉がいくつかあります。例えば「去る」「帰る」「切る」「別れる」「終わる」「飽きる」「戻る」などが挙げられます。気をつけていてもふとしたときにこのようなNGワードがふとでてしまうもの。元々話すのが得意で、ボキャブラリーには自信がありますという人でない限りは、ある程度セリフを決めておくのはいかがでしょうか。

もし司会に相方がいるのであれば相方と互いにフォローし合えるように打合せをしておきましょう。

 

その5:時間配分に注意する

司会の重要な役目として流れを作ることが含まれます。事前に二次会の段取りは打合せを行っているかと思いますが、前述したように段取り通りにいかないこともあるでしょう。

一番考えられる事態が、時間が押してしまうことです。スピーチに余興など、出演者もついついノリすぎてオーバーしてしまうこともあるでしょう。そういったときにも、冷静に、盛り下げることなくさりげなく次の進行へつなげることが求められます。

 

その6:余興・ゲームをエキサイトさせる

結婚式の二次会の一番の盛り上がりは余興やゲームにあるでしょう。当然、それぞれの担当者が余興などを取り仕切ってくれることにはなるのですが、盛り上がりに花を添えるのは司会の役割です。

準備がうまくいかないときのつなぎや、参加者や新郎新婦をいじったりしてさらに会を盛り上げることが求められます。これは個々人の技量によるものになってしまいますが、自分に会ったスタイル、自分の得意のフィールドに持ち込むことによって司会をやりやすい環境を自ら作ることが出来ます。

 

その7:内輪ネタは基本NG

二次会には新郎新婦それぞれの友人が集まっています。同じグループの人もいれば、初対面という人もいるでしょう。そんな中で一部のグループにだけ伝わるような内輪ネタはNGです。会を盛り下げてしまう要因になります。どうしても内輪ネタを用いる場合には初めて聞く人にもわかるように状況説明や解説を加える必要があるでしょう。そんな手間をかけるくらいならそもそも内輪ネタはあまり使わない方が賢明です。

 

 

いかがでしょうか。
結婚式の二次会の司会は確かに重責ではありますが、それだけに一番おいしい役どころでもあります。なんて言っても新郎新婦の次に目立つことができるのですから。以上に挙げた7点に留意してぜひとも会を盛り上げてください。

 

まとめ

結婚式の二次会は司会が肝心!7つの肝を押さえて盛り上がる方法

その1:事前の会場設営の準備、確認
その2:段取りの確認
その3:新郎新婦への気遣い
その4:NGワードにご用心
その5:時間配分に注意する
その6:余興・ゲームをエキサイトさせる
その7:内輪ネタは基本NG


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