これでバッチリ!友人代表スピーチに使える5つのネタ

これでバッチリ!友人代表スピーチに使える5つのネタ
大切な友人の結婚式にて、友人代表スピーチを頼まれるというのは、「あの子(あいつ)になら任せられる」という友人からの信頼の証です。非常に名誉なことですが、結婚式という晴れ舞台での大役に、新郎新婦以上の緊張をしてしまう人も少なくないかもしれませんよね。

新郎新婦と自分の出会いや様々なエピソードを思い返すと色々と話せるネタはありそうですが、いざ友人代表スピーチでとなると話題として相応しいのか悩むでしょうし、ただ話すだけではなくて、適度な笑いや感動を織り交ぜなくてはいけないと思うと、話の構成も重要になってきそうです。しかし、難しく考える必要はありません。相応しいネタを選べば、おのずと構成もついてくるものです。そこで、今回はこれでバッチリ!友人代表スピーチに使える5つのネタをお伝えいたします。

 

これでバッチリ!
友人代表スピーチに使える5つのネタ

 

自分と相手の出会いを掘り下げる

友人代表スピーチの冒頭には、話者が何者かということを簡単に説明しなくてはいけません。単純に言えば、「(新郎あるいは新婦の名前)さんの友人の○○です」となりますが、どういった友人なのか、どういう経緯で友人になったのかということを簡単に付け加えることで、スピーチにぐっと表情がでますし、聞いている方も友人となったいきさつを通して新郎新婦の人となりを推察することができます。

例えば、「僕が転校生として初めて登校した日、最初に声をかけてくれたのが○○君でした」と言えば、新郎の面倒見の良さを聞き手に伝えることができますし、「○○君と席が隣になった時、しょっちゅう教科書を貸しているうちに仲良くなりました」と笑いを交えて話せば、うっかりものだけれど憎めないという新郎の人となりが伝わる内容となります。

 

頑張り屋さん、努力家であることを表すエピソード

新郎の場合は、友人代表スピーチで多少突っ込んだ話題も許容される雰囲気がありますが、新婦の場合はなかなかイジリ難いですよね。そんな時は、頑張り屋さん、努力家であるというエピソードを探してみましょう

調理実習で砂糖と塩を間違えたというベタなエピソードの場合、それだけを話すと新婦の料理の腕前にケチをつける印象になってしまいますが、その失敗をバネにして努力を重ね、今では仲良しグループの中で一番の腕前になった。彼女の料理を毎日堪能できる新郎が羨ましい・・・という内容であれば、失敗から学ぶ謙虚さと、努力を重ねる健気さを聴衆に伝えることができますよね。これは新郎新婦の今だけでなく、昔を良く知る者が行う友人代表スピーチだからこそ活きるネタです。

 

恋愛相談を受けていたことを暴露する

新郎が新婦に、新婦が新郎に恋心を抱き、その恋の相談に乗っていたとしたら、その時のことを暴露して二人を赤面させてしまうというのもよいでしょう。好きになったきっかけや、気持ちを伝えるまでのそわそわした時期の事は、意外とお互いに知らないことがあるので、友人代表スピーチで話せる範囲の内容で実は・・・と言ってしまうのも程よいサプライズになるはずです。

但し、二股交際とか、略奪愛とか、結婚式の友人代表スピーチで暴露すべきでない内容の場合は、ふざけて公表したりしないように。ふざけて笑いを取るのではなく、皆がほほえましいと感じられるエピソードを伝えることが重要です。

 

クラスやサークルでの評判を伝える

新郎新婦の評判を聴衆に伝えることも、友人代表スピーチの重要な役割です。評判というと身構えてしまいますが、要はその人の普段の様子、人となりが伝わるエピソードであればよいのです。

ムードメーカーであるとか、大人しいけれど、ぽつりと話した言葉が問題解決の糸口になることが多いとか、一緒に過ごした時のことを振り返えれば絶対に一つや二つ、人となりを表すに適したエピソードが浮かんでくるはずです。友人代表スピーチでは、新郎新婦の普段の行動や言動が何かしらの結果に繋がらなくても、努力する姿勢が素晴らしかった、というように解釈の仕方で充分、彼らの魅力を伝えることのできる話題に変化させることができます

 

新郎新婦の趣味について語る

もし、友人として新郎あるいは新婦と共通の趣味を持っていたとしたら、その趣味に興じている時の新郎新婦の様子を伝えるという方法もあります。普段は大人しい印象を与えることの多い新郎(新婦)が、実は格闘技が趣味で観戦に行くほか自身もジムに通っている等、共通の趣味を一緒に楽しんでいなければ知らないような一面を伝えることで、友人代表スピーチに求められる、新郎新婦の人となりを知ってもらうという役割を果たすことができます。

 

いかがでしたか。友人代表スピーチといわれると緊張してしまいますが、自分にとっても大切な存在である新郎、あるいは新婦の事を知ってもらうというつもりでエピソードを探していくと、意外と語りつくせないほどのものが浮かんでくるものです。エピソードがありすぎるとまとめるのに苦労しそうですが、友人の何を一番聴衆に知ってもらいたいのかということを常に念頭に置いておけば、選ぶべきエピソードと友人代表スピーチを締めるべき言葉が自然と浮かんでくるでしょう。

まずは気負わず、紙と鉛筆を持って、エピソードを掘り起こすところから始めてみてください。そして、友人の幸せを願う思いを、スピーチの中に込めましょう。きっと、素晴らしい友人代表スピーチに仕上がるはずですよ。

まとめ

友人代表スピーチで使える5つのネタ

・自分と相手の出会いを掘り下げてみる
・頑張り屋さん、努力家であることが伝わるエピソード
・新郎新婦のなれそめを暴露する
・クラスやサークルでの普段の様子に肉付けして魅力にかえる
・新郎新婦の趣味について語る


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