席札にメッセージを添えて☆ゲストも微笑む7つの例文集


席札メッセージを、ゲストへ添える新郎新婦が増えてきました。「相手の喜ぶ笑顔を思い浮かべ、一人一人丁寧に感謝の気持ちを込めて…。」

思ってはいるけれど、いざ席札を目の前にすると、サラサラ書ける人がいる反面、「何をかいていいのかわからない!」と進まないこともありますよね。

ゲスト同士が隣り合ったりもするので、親友には長文なのに、席札メッセージが思いつかない人には短文になるなど、悲しい結果になってしまうと大変です。

席について新郎新婦が入場してくるまでの間、席札にメッセージが添えてあれば自然と、同じテーブル内では「私、こんな事書いてあったよ。」と席札メッセージの内容について話して盛り上がることもできます。

他にも「感動のあまりメッセージを読んで泣いてしまう。」なんて事もあります。ゲストはそんな時、自分だけが短いあいさつだけのメッセージだとちょっと寂しい気持ちになってしまうかもしれません。

そんな事がないように、ここでは席札メッセージの例文を、7つのパターンに分けてご提案します。これで、ゲスト全員微笑むこと間違いありません。ぜひ参考にしてみてください。

 

席札にメッセージを添えて☆
ゲストも微笑む7つの例文集

 

席札メッセージを書くポイント

席札にメッセージを一人一人書くのは大変ですが、ゲストにとって、自分にだけ贈られた言葉は大変嬉しいものです。

【 席札メッセージ、記入のポイント 】

・ 今までの感謝の気持ちを記入する

・ 本日出席していただいたお礼を記入する

・ これからの抱負を記入する

これらを、自分の言葉で書くのが基本形です。その際は、丁寧に記入するようにしてください。

 

親友に対しての、席札メッセージ例文

親友に対してはあまりかしこまった言葉遣いでも、距離感を感じてしまうので、適度な敬語を残しつつ、フランクな文面を準備しても、問題ありません。

【 親友への、席札メッセージ例文  】

「○○さん、今日は来てくれてありがとう

昔、私にかけてくれた言葉「△△△」が今でも私の支えになっています

今日のスピーチもひきうけてくれてありがとう

楽しみにしています

これからもどうぞよろしくお願いします

 

友人に対しての、席札メッセージ例文

友人と親友は同じテーブルに並ぶこともあります。そのため、親友とほぼ同じ温度で、けれども失礼のない内容で感謝を伝えると安心です。

【 友人への、席札メッセージ例文 】

「○○さん、今日は来てくれてありがとう

最近は会えない事も多くなったけど、今日会えて本当に嬉しいです

ぜひ、新居にお茶しにきてくださいね

これからも、よろしくお願いします」

 

両親に対しての、席札メッセージ例文

両親に対しては照れくさい想いもあり、また、他にもたくさん機会もありますが、ゲスト全員にあって身内に席札メッセージがないのも、寂しいものです。この機会に、普段言えない感謝を伝えてはいかがでしょうか。

【 両親への、席札メッセージ例文 】

「お父さん(お母さん)今まで育ててくれて本当にありがとうございます

お父さん(お母さん)の娘(息子)に生まれてきて本当に良かったです

これからは、○○さんと二人で笑顔いっぱいの幸せな家庭を築いていきますね

これからもよろしくお願いします」

 

親戚に対しての、席札メッセージ例文

親戚に対しては、自分は距離があっても、相手にとっては幼い頃から見守ってきた可愛い存在であることもあります。幼い頃から見守ってくださる親戚への感謝も、喜ばれます。

【 親戚への、席札メッセージ例文 】

「おじさん(おばさん)本日は結婚式にご出席いただき本当にありがとうございます

生まれた時からお世話になりいつも見守っていてくださってありがとうございます

これからは、夫婦共々どうぞよろしくお願いいたします」

 

会社関係者への、席札メッセージ例文

上司によっては日頃の関係性により、フランクに話せる場合もありますが、ここはメリハリをつけるためにも、やはりある程度かしこまった文面がベターです。

【 上司への、席札メッセージ例文 】

「本日は結婚式にご出席頂き誠にありがとうございます

これからは家族の為にもより一層邁進したいと思います

これからも公私ともご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申しあげます」

同僚に対しても、同じくメリハリをつけてかしこまった文面が得策です。あまりに関係が深くぎこちなく感じるならば、きちんとしたお礼を述べた最後に、追伸のような形で、普段通りの文章をひと言、添えるのも温かいです。

【 同僚への、席札メッセージ例文 】

「本日は結婚式にご出席いただきありがとうございます

いつも、職場でも親切にしていただきありがとうございます

○○さんのおかげで、職場でも楽しく過ごさせていただいています

今後ともどうぞよろしくお願いいたします

追伸: また来週でも、飲みに行こう!

 

ゲスト全般に対しての、席札メッセージ例文

ゲストには、様々な立場や関係の人々が来ます。両親の関係で実は自分は知らない人!なんてことも、ままありますね。ここでは、一般的なあたりさわりのない、席札メッセージ例文をお伝えします。

【 ゲスト全般への、席札メッセージ例文 】

「本日は結婚式にご出席いただき誠にありがとうございます

これからは二人で笑顔いっぱいの家庭を築いていきたいと思います

今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

せっかくの席札メッセージですから、ゲストと最も近しい人…、新郎友人であれば新郎が、新婦友人ならば新婦が、席札メッセージを書くのがベストです。

 

いかがでしたでしょうか。これらを参考に、特別な思いでなども盛り込んで記入すると、特別感がでてニッコリ笑顔になるはずです。

最近では招待状の返信ハガキを、凝って返信する方もいます。そんな返信ハガキを受け取った場合、一言メッセージに喜びを添えるのも、喜ばれます。自身のしたことに対して、喜んでもらえるのは本当に嬉しいことです。

小さな子供の席札は、ひらがなで記入絵も書いてあげる、と言うのも、気の利いた心遣いです。もしくは、席札自体を動物やその他のモチーフにしたりすると大変喜ばれます。

文字の読めないくらいの小さな子供でも、その心遣いにその親が大変うれしく思うものです。小さい子供を連れての出席は、かなり気が張ってしまうもの。両親も、少しの心遣いに心も温かくなります。

その他「衣装の色は何色だと思いますか?」「二人が出会ってどれくらいの期間で結婚したでしょうか?」など結婚式に対してのクイズも面白いです。各テーブルで話題ができ、もしも、同じテーブルに初対面の人がいても話をするきっかけにもなりますので、全員が楽しめる席札メッセージになります。

席札メッセージで、ゲスト全員が楽しめる会場づくりを心掛けてください。

 

まとめ

ゲストの立場別、席札メッセージのポイント

・一人一人心からの感謝の気持ちを記入する
・丁寧に記入する
・できるだけ文字数を同じにする
・ゲスト別に言葉の表現を変える
・定型文にならないように自分の言葉で記入する
・凝った返信ハガキを返送してくれた相手にはその話題に触れる
・小さな子供の席札にはひらがなや絵を使う


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