名刺マナーから始める交渉術☆印象の良いふるまいとは

名刺マナーから始める交渉術☆印象の良いふるまいとは
名刺マナーは出会いの印象を左右するだけに、しっかりと押えたいですよね。ビジネスマンの顔とも表現される名刺。当然名刺マナーも存在します。

ただ、関係性や人数などによっても変わり、「なかなか覚えられない!」という方も多いのではないでしょうか。ビジネスシーンでは名刺は自分の顔と言われるくらいのものですから、最低限の名刺マナーは不可欠。

とは言え、人と会うというのは大なり小なり緊張するもの。そこでの名刺交換でマナーとされる手順通りにするのは、簡単ではありません。せっかくの初対面の場、好印象で進めて、ビジネスを円滑にしたいですよね。

そこで今回は、名刺交換のマナーを学びつつ、思い通りに行かなかったときに印象の良くするふるまいとはどのようなものかをお伝えします。



 

名刺マナーから始める交渉術☆
印象の良いふるまいとは

 

名刺の手持ちを必ず確認する


名刺マナーの準備段階の問題ですが、初対面の場では当然ながら名刺を交換する場面があります。その席で名刺自体を忘れてしまったら、印象を悪くするだけではなく、その場の雰囲気も下げてしまいかねません。

もしも忘れてしまったことに現場で気付いたら、これはもうひたすら謝るしかありませんが、もしも自分が忘れっぽい性格だと自覚しているなら、そもそもそうした事態にならないように、工夫するのもひとつの手。

【 名刺マナー:名刺を忘れないように 】

★ スーツや鞄、スマホケースなど、ありとあらゆるところに名刺をしのばせておく方法はいかがでしょうか。

・ もしかすると緊急時に備えていることに注目して頂けるかもしれません。

臨機応変な名刺の渡し方


名刺マナーの基本を押えつつ、想定外の出来事にも臨機応変に対応できる余裕があると、慌てずにすむので安心。名刺マナーを学ぶ際には、いくつかのパターンを想定しておくと便利です。

【 臨機応変な名刺マナー 】

★ 名刺マナーでは、目下あるいは訪問者の方から先に名刺を出すのが基本。ここで自分より先に名刺を出されてしまったら、どうすると良いでしょうか。

・ その場合はもう観念して、差し出されたものをまずは受け取ってください。

「私が先に出すのがマナーですので…」なんて、無理にでも自分のを先に受け取らせようとするなら、かえって印象は悪くなるもの。

いつもより丁寧に受け取って、申し訳なさを出すと良いかもしれません。その後非礼をお詫びしながら、自分の名刺を差し出すのが一般的です。

 

名刺の受け取り方をマスターする


名刺マナーとして、渡す時には相手より低い位置で差し出すことによって、謙虚さを表わすのが基本。では、ほぼ同時に名刺を出すことになって、相手が自分より下の位置に差し出してきたらどうすれば良いでしょうか。

【 名刺マナー:ほぼ同時に出す名刺 】

★ 「もっと下に合戦」をしても仕方ありませんので、すっと受け取って終われる方がスマートです。

 

複数の人と名刺交換をする


名刺マナーは、大抵一人か二人での交換が多いため、人数が増えると慣れない内は複雑に思えて迷いがち。

【 名刺マナー:複数の人 】

★ まずは、あらかじめ人数分の名刺を出しておくと余裕が持てます。

・ 名刺入れの上に置いて指で挟んでおき、受け取った名刺は名刺入れの下で指に挟んで持つと、スムーズです。

また、名刺交換のマナーとして、役職の高い人から渡すわけですが、複数の人がいると役職が分からないこともあるので、よく観察することが大切。

【 名刺マナー:渡す順番に迷ったら 】

★ 皆の話し方や敬語の使い方を観察すると、役職の順が掴みやすくなります。

・ ちょっとしたポイントですが、これが大きく影響することもありますので、ぜひ名刺交換前に敬語から役職を推察してみてください。

 

交換が終わったら雰囲気を和らげる


雰囲気が固いままでは、仕事の話がうまくいかなかったり、自分も相手も疲れることも…。できれば雰囲気を和ませたいところです。そこで、せっかく名刺を受け取ったのですからそれを利用してはいかがでしょうか。

【 名刺マナー:雰囲気を和らげる 】

★ お名前を声に出して確認することは多いはず。そこで、その後その名前に触れてみる方法はいかがでしょうか。

・ 「珍しいお名前ですね」とか「素敵なお名前ですね」などと一言添えてみるのです。

場合によっては苗字に触れて、「どこのご出身なんですか?」と尋ねてみるのもおすすめ!話が弾むかもしれません。

 

名刺はテーブルの上に置いておく


【 名刺マナー:もらった後 】

★ 名刺はすぐにしまわず名刺入れの上に置いて、テーブルの上に置いてすぐに見れるようにしておくのが、名刺交換のマナー。

・ ただ、名刺をしまうタイミングは、難しく感じる方もいるはず。でも、基本的に話が終わるまでは出しておく、と考えれば間違えありません。

名刺をしまうのが話の終わりの合図になる場合もあるので、これは周りに合わせるようにすると、丁度良いタイミングでしまうことができるはずです。

 

いかがでしたでしょうか、改めて考えると名刺マナーは難しく感じやすいのですが、基本は自分がへりくだり、相手を立てることを意識するだけ。他のビジネスマナーと変わりありません。

複数で交換する際の名刺マナーでも、まだ社会人一年生であれば、上司や先輩が先導して名刺交換をしますので、それに倣って丁寧にお渡しすれば大丈夫。何度も上司や先輩の様子を見たり、実践するうちに、自然と所作も身に付くのが名刺マナー。

名刺交換後の場を和ませる雑談も、相手が自然に話題を切り出してくれることもありますし、お渡しした後の間を埋める際、ムリに意識しなくても、相手への配慮さえあれば、自然と適切な言葉が出てきたりします。

基本の流れは実践や、実際に体を動かして練習をして慣らしながら、基本の心得だけを意識すれば、名刺マナーは慣れてくるもの!本記事を参考に、お互いに心地よい名刺交換を実践してください!

まとめ

印象の良い名刺交換マナー

・名刺を切らさないように注意する
・名刺は目下や訪問した者から差し出す
・名刺は相手よりも下の位置で出すが、ムリにしなくても良い
・複数の人との名刺交換では、事前に名刺を出して準備する
・交換が終わったら雰囲気を和らげる話題を出してみる
・名刺は話が終わるまでテーブルの上に置く