喪主の挨拶で心得るべき事は?ポイントを3分で解説します

喪主の挨拶で心得るべき事は?ポイントを3分で解説します

喪主の挨拶とは、葬儀・告別式の締めくくりに参列して下さったみなさんに向けて感謝の気持ちを伝える大切な挨拶です。

遺族を代表して、参列して下さった皆さんに感謝の気持ちを伝えますが、簡素な中にも感謝の気持ちをしっかりと伝える挨拶にしたいものです。長く話せばいい挨拶かというと、そういうものではありません。

あまり長すぎてしまったり、故人と関係のない話をしてしまっては、せっかくの喪主の挨拶なのに、参列された皆さんもビックリしてしまうことでしょう。とにかく感謝の気持ちを伝えないと!と思っても、いざ考えようとすると、とても難しいものだと感じますね。

いったい、喪主の挨拶とは、どんなことに気をつけてすればいいのでしょうか。短時間ですぐに分かる、喪主の挨拶のその心得るべき事を簡単に3分でお伝えしましょう。



 

喪主の挨拶で心得るべき事は?
ポイントを3分で解説します

 

まずは冒頭の挨拶をきちんとしよう


喪主の挨拶の始まりは、冒頭の挨拶からはじまります。

まずは、冒頭の挨拶をしっかりとしましょう。内容としては、無理に長い文章を考えようとせず、「本日はお忙しいところを亡き父の葬儀に参列して下さいましてまことにありがとうございました。」というような簡素な言葉だけでもかまいません。

「こんなに沢山の方にあつまって頂き、私も家族も感謝の念に耐えません。」というような感謝の気持ちを伝える一文を付け加えるとさらに気持ちが伝わりやすくなりますね。

 

故人気持ちになってお礼をしよう


次は故人のことにふれて話をしましょう。

故人からの感謝の気持ちを伝えるようなつもりで内容を考えればいいでしょう。

「おもいがけず沢山の方にあつまっていただき、故人もとても喜んでいると思います。」や「皆様から温かい言葉を頂戴し、父もさぞ喜んでいることと思います。」というように、集まって下さった方のおかげで、故人が喜んでいると思う、ということを伝えましょう。

故人が喜んでくれているんだと思うと、参列して下さった方もホッとされることでしょう。

 

故人の思い出にふれて話そう


葬儀当日は、参列者の一人ひとりとなかなかゆっくり遺族はお話することが出来ませんね。

参列者の方も、故人が最後どのような日々を過ごされたのか、故人の思い出を聞きたいと思っていらっしゃいます。

故人の思い出にふれた、「父は入院中も病室から見える桜の木に華が咲くのをとても楽しみにしていて、桜が咲いたら散歩がしたいといつも言っていました。桜が咲いて、家族みんなで散歩が出来た時の笑顔は忘れられません。」というようなエピソードを話しましょう。

 

葬式や葬儀の日程について話そう


喪主の挨拶は、感謝の気持ちを伝えることと、葬儀や告別式の日程、または今日の次の予定などを伝えることも大切な役割になっています。

「明日は、○○時より告別式をとり行う予定です。お時間のご都合がよろしければ私達と一緒に父を見送って上げてください。」などとお伝えしましょう。
また、故人の遺志で告別式は家族だけでとり行うことにするケースも最近では多いようです。

そのような通常の葬儀とは違いのあるケースの場合も、この場でお伝えしておきましょう。

 

参列者に今後の支援とお礼を伝える


喪主の挨拶では、参列して下さった方々に今後のご支援をお願いする文章も入れてお話するようにしましょう。

たとえば、「生前に故人が賜りましたご厚情にお礼を申し上げます。またどうかこれからも亡き父と同様に変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお祈り申し上げます。」というように、ちょっと固い言葉になりますが、きちんとこれからのご支援をお願いしましょう。

また最後に、改めて「本日は、まことにありがとうございました。」と感謝の言葉を伝えるようにしましょう。

 

忌み言葉を使わないよう気をつけよう


葬儀の席では、不吉な意味を連想させてしまう言葉は「忌み言葉」と言って、使わないように配慮するのがマナーです。死や病気などが重ねて起こらないようにと縁起を担ぎます。

たとえば、「たびたび」や「つねづね」というような繰り返し言葉は、死や不幸が繰り返して起こることを連想させてしまいます。また、「再三」や「続いて」という言葉も繰り返しを意味するので、死や不幸が繰り返されることを連想させてしまいます。

喪主の挨拶でも忌み言葉は使わないように注意しましょう。

 

早口に気をつけてゆっくり話そう


どんなにいい喪主の挨拶であっても、早口で話してしまっては感謝の気持ちも参列者の方に届きにくくなってしまいます。

できるだけゆっくりと、自分ではゆっくりすぎるかなと思うくらい、語りかけるように話すように気をつけてみましょう。また、涙が止まらなくなってしまったり、声がでなくなってしまうこともあるかもしれません。

でも、大切なのは上手に喪主の挨拶をすることではないので、参列して下さった方に感謝の気持ちを伝えることだけ考えましょう。

 

いかがでしょうか。

喪主の挨拶で大切なことは、参列者に故人の代わりに感謝の気持ちを伝えることでしたよね。喪主のどんな挨拶のことばも、参列者への感謝の気持ちに繋がるものです。

生前から故人とお付き合いしてくださっていた方、故人の葬儀にわざわざ時間を割いて参列して下さった方、その方々に今はお礼を言えなくなった故人の代わりに感謝の気持ちを伝えること。

これが喪主の挨拶として一番大切なことなのです。そのことが、どれだけ故人や遺族にとって心の支えになるかということを言葉にして参列者の皆さんに伝えられれば、故人もきっと喜んでくれる喪主の挨拶になりますね。

 

まとめ

喪主の挨拶で心得るべき事は?ポイントを3分で解説します

・まずは冒頭の挨拶をきちんとしよう
・故人気持ちになってお礼をしよう
・故人の思い出にふれて話そう
・葬式や葬儀の日程について話そう
・参列者に今後の支援とお礼を伝える
・忌み言葉を使わないよう気をつけよう
・早口に気をつけてゆっくり話そう