結婚式のメッセージカードで押さえるべき7つのポイント

結婚式のメッセージカードで押さえるべき7つのポイント
友人や家族、職場の人たちなど多くの人に囲まれてお祝いしてもらった結婚式。準備に準備を重ねてきた式が終わっても、まだ安心してはいけません。結婚式が終わった後にも、やるべきことはまだ残っています。

その1つが、メッセージカードの送付です。結婚式の招待客のほか、ご招待したけど当日来ることが叶わなかった方々に、無事に結婚式が終わったことのご報告とお礼をお伝えするカードのことです。見たところでは、結婚報告はがきにメッセージを書いて、メッセージカードを兼ねるという方が多いようですね。

「終わりよければすべてよし」とも言いますから、メッセージカードを受け取る瞬間まで招待客の皆さんにいい印象を持っていただきたいですよね。今回は、そんなメッセージカードを作る際に押さえておきたい、7つのポイントをご紹介します。

 

結婚式のメッセージカードで
押さえるべき7つのポイント

 

送る相手にふさわしい文体で書きましょう

結婚式の興奮冷めやらぬ中で書くメッセージカードは、書く側もついつい盛り上がりすぎてしまうことがあります。

友人にはそれでいいのですが、職場の上司や年配の親戚などには、礼を失しないよう注意しましょう。

あらかじめ、目上の方に送るカッチリした文体のメッセージと、友人たちに送る砕けた文体のメッセージの2種類を準備しておくとスムーズです。

人によってメッセージやエピソード等を加える必要はありますが、時間短縮にもなるのでおススメです。

 

具体的なエピソードを入れましょう

いくら礼儀正しい文章でも、いかにも、”インターネットのテンプレートを丸写ししました!”というような当たり障りのない内容では、もらったほうも嬉しさは半減です。

大変でも、その人にしかわからない具体的なエピソードやメッセージ等を入れる必要がありますね。

普段から伝えたかったことや結婚式での何気ない一幕など、探せば何かはあるはずです。

せっかくメッセージをお送りするのですから、喜んでもらえる内容になるように知恵を絞ってください。

 

文章は簡潔でも、丁寧に書きましょう

カードやはがきのデザインや構成によっては、メッセージを書くスペースが少ないような場合もあります。

写真を多くあしらった結婚報告はがきなどはその典型例ですね。そういった場合は、簡潔な文章でも構いません。しかし、そのメッセージが走り書きになってしまわないように丁寧に書くことを心がけるようにしましょう。

いかにも流れ作業で書きました、というような走り書きでは、「義務感でくれたカードなのかな…」と思われてしまうこともあります。

 

できれば結婚式の写真を添えて

写真付きの結婚報告はがきを使う場合は問題ありませんが、カードのみをお送りする場合は写真を添えると喜ばれます。

新郎新婦2人だけの写真を送られても困ってしまうので、相手と一緒に写っている写真か集合写真などがいいでしょう。写真入りのはがきや写真を後からお送りするような場合は、その旨を一言添えておくと親切です。

デジタルの画像データがあるような場合は、メール送付もOK。お互いの手間もかからないので、一番喜ばれる方法かもしれませんね。

 

新居の住所は忘れずに

結婚式後に新居に引っ越すような場合は、そちらの新住所を忘れずに書いておくようにしましょう。

うっかり書き忘れてしまったりすると、結婚後初めてのお正月は年賀状が届かない…なんてことも起こり得ます。友達同士ならメールできけばいいのですが、年配の方ははがき等で住所を管理している人もまだまだいらっしゃるので注意しましょう。

結婚報告はがきでは書き忘れはしないと思いますが、手書きのカードを送る方は特に注意するようにしてくださいね。

 

印刷の場合でも、手書きのメッセージを添えましょう

メッセージを伝えるという意味では、手書きのカードが一番心のこもった形ではあります。

しかし、結婚報告はがきなど定型文があらかじめ印刷されているような場合でも、失礼には当たりません。そういった場合は、一言手書きのメッセージを添えることで感謝の気持ちをより伝えることができます。

年賀状でも、印刷のフォーマットに手書きメッセージを添えるという方は多いですね。

そういった感覚で、短い文でも心をこめて文字を書くようにしてくださいね。

 

結婚式後、できるだけ速やかに出しましょう

そして、大切なのは結婚式後できるだけ早くカードを出すことです。

別途電話やメールなどでお礼を述べているのであれば結構ですが、カードやはがきのみでお礼の気持ちを伝えるつもりであれば、式後一か月以内には出して欲しいところ。

制作に時間がかかりそうな報告はがきも、今は写真データさえあればウェブ上で簡単に発注でき、すぐに受け取れます。

できれば結婚式の前に業者やデザインに目星をつけておき、式後すぐ取り掛かるようにするとスムーズです。

 

いかがでしたか。

メッセージカードや結婚報告はがきにも、気を付けたいポイントが意外とあるものなんですね。

怒涛のような準備や結婚式が終わった後も、のんびり休んではいられないのです。文中でも述べましたが、メッセージカードの制作、文章や送付などについても結婚式の前に準備をしておくことをおススメします。

家に帰るまでではなく、メッセージカードを招待客にお送りするまでが結婚式なのです。最後まで気を抜かず、もうひと踏ん張りです!

 

まとめ

結婚式のメッセージカードで押さえるべき7つのポイント

・送る相手によって文体・構成を変えて
・具体的なエピソードを入れましょう
・文章は簡潔でも、丁寧に書きましょう
・できれば結婚式の写真を添えて
・新居の住所は忘れずに
・印刷の場合は、手書きのメッセージを添えましょう
・結婚式後、できるだけ速やかに出しましょう


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