結婚式の両親への手紙演出☆ゲストも感動7つの体験談

結婚式の両親への手紙演出☆ゲストも感動7つの体験談

結婚式では両親への手紙を読むシーンはクライマックスと言っても過言ではないほどの重要な場面です。

結婚式では、式から披露宴の中盤までは、フラワーシャワーや集合写真、ケーキ入刀、余興など、祝福ムード満点で喜ばしいムードが漂っていることが多いですが、お色直しの中座あたりから、感動モードが始まります

中座の時に新婦をエスコートする新婦のお母さんやおばあちゃんの姿や、新郎新婦の生い立ちを紹介するムービーなどで家族の絆を改めてゲストが感じ、どんどん感情移入していくのです。そこで、披露宴の締めくくりになるのが結婚式の両親への手紙です。

しかし、結婚式での両親への手紙には何から書いていいのかわからないという人が多いのではないでしょうか。そこで体験談を通して分かった、両親はもちろん、ゲストも感動できる手紙の書き方7つ解説します。

 

結婚式の両親への手紙演出☆
ゲストも感動7つの体験談

 

手紙の口調

結婚式での両親への手紙は、ゲストの前で読むものなので、つい客観的な表現を使った作文形式になりがちですが、これは、両親に宛てた手紙なので、口調は語りかけるような言葉を使うと感動的です。

【 結婚式の両親への手紙:口調 】

★ 「お母さん、~だったよね。」など。

・ 両親の方を見ながら話しかけるように新婦が手紙を読んでいると、それを見ているゲストはより感情移入しやすく、感動してしまうのです。

 

全体を通してのの書き方

結婚式では、演目ごとに大体の所要時間が決められています。しかし、結婚式の両親への手紙を上手くまとめようとするあまり、具体的なエピソードを省いて、お父さんとお母さんをまとめて語りかけてしまう様な内容になる可能性があります。

「お父さんとお母さんは~○○でしたね」とまとめてしまうのもいいのですが、個人を特定しないことによって、具体性が薄れ、感動しずらくなってしまいます。

【 結婚式の両親への手紙:2人に語りかける 】

★ そこで、結婚式の両親への手紙では、「お父さんは~」「お母さんは~」両親に語りかける時には2人別々に話しかける内容にすると効果的です。

 

反抗期のエピソード

結婚式の両親への手紙でゲストが感情移入しやすい感動ポイントが、反抗期の時のエピソードです。反抗期は多くの人に訪れるので、親に反抗した、子供に反抗された経験がある人は多くいます。

【 結婚式の両親への手紙:反抗期エピソード 】

★ そこで、「中学校の時は、お母さんの思いも知らないで、喧嘩ばかりしてひどい言葉をたくさん言ってしまったよね。」など。

自分の反抗期の時のエピソードを入れてはいかがでしょうか。反抗期というキーワードは、両親にとってもゲストにとっても感慨深いのです。

 

両親への謝罪

結婚式の両親への手紙では、普段伝えられないことを素直に書くと素敵な手紙になります。みんなの前で読む手紙だからこそ、一対一では照れくさくて言えない事も言えたりします。

【 結婚式の両親への手紙:両親への謝罪 】

★ 両親に口答えしたことや反抗してわざと両親が傷つくような言葉を投げかけたことなど、ずっと謝りたくても謝れなかった事を伝えるのです。

ゲストは、素直に謝ることができてよかったね。という温かい気持ちになれるのではないでしょうか。

 

お父さんへの尊敬の念

結婚式の両親への手紙で必ず入れておきたいのは、お父さんへの尊敬の気持ちです。父親は娘に好かれたい、尊敬されたいという思いを持っています。しかし、普段は父親に尊敬しているなんて、なかなか言えません。

そこで、結婚式という人生の節目の場でその思いを伝えるのです。大事な場面で伝えるからこそ、言葉にはより一層重みが増します

【 結婚式の両親への手紙:お父さんへ 】

★ 「夜遅くまで一生懸命働くお父さんは~」など具体的に。

・ 具体的な言葉で、働くお父さんを説明することによって、ゲストの感動はより一層深いものになります。

 

お母さんが感動する言葉

母親が娘に言われて一番感動する言葉…。人それぞれではありますが、「お母さんのような母になりたい」という言葉は格別です。これまでの子育ての苦労がすべて吹き飛んでしまうほど、感動するのではないでしょうか。

【 結婚式の両親への手紙:お母さんへ 】

★ 「お母さんのような母になりたい。」

・ 「自分の姿をちゃんと見ていてくれていたんだ」という思いがすべての苦労を報わせます。

また、ゲストが聞いていても、「お母さんのような母になりたい」というのはとてもわかりやすく感動する表現です。手紙の後半、未来や将来の話をするときに是非入れて下さい。

 

手紙の締めくくり

結婚式の両親への手紙の最後には、両親に長生きして欲しいという言葉を入れると、両親もとても喜びます。結婚式では、巣立っていってしまう娘の姿を見て喜ばしい反面、肩を落としている新婦の両親の姿がよく見受けられ、普段の両親の姿より弱々しく見えることが多くあります。

【 結婚式の両親への手紙:健康を気遣う 】

★ そこで「長生きしてね」という言葉を。

・ 両親にとっても、ゲストにとっても、心に響くのです。「これからもよろしくね」という意味を込めつつ、手紙を締めくくります

 

いかがでしたでしょうか。結婚式の両親への手紙は、感動する鉄板のポイントです。しかし、ゲストの大半が号泣してしまうほど感動を呼ぶ手紙もあれば、さっぱりしていて、ゲストの記憶にあまり残らないドライな手紙もあります。

このゲストの感動の度合いは、そのまま両親の感動の度合いに反映されます。人の心を打つ手紙というのは、当人も部外者すらも同じように感動させてしまうのです。結婚式の両親の手紙では、いかに具体性があって、みなが情景をイメージでき、共感できるかが感動のポイントになります。

今回解説した、結婚式の両親への手紙の7つの演出は、実際にゲストまでもが感動してしまった手紙のポイントばかりです。多くの人に当てはまる内容がありますので、自分にあてはめて手紙の内容を作って、ご両親を感動させて下さい!

 

まとめ

解説!結婚式の両親への手紙で感動させるポイントとは

・手紙の口調は両親に語りかけるようにする
・お父さんとお母さんとの思い出は分けて具体的に書く
・反抗期の時のエピソードはゲストの共感を呼ぶ
・自分が両親を困らせてしまった事に大して素直に謝る
・社会人として働く大変さを知ってお父さんを尊敬した
・「お母さんのような母になりたい」はお母さんが感動する言葉
・両親に長生きして欲しいという言葉を最期に贈る


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