就活のメールアドレス☆作る時のポイントと注意点

就活のメールアドレスは専用のものを持っていますか?大学生になれば、次に目標とするのは就活と卒業。せっかく卒業しても就職出来なければ働くことが出来ませんし、就職先が決まっても大学を卒業できなければ働くことは出来ません。

受験戦争を勝ち抜いて、志望校に合格したのもつかの間、次は就活と卒業に向けて頑張らなければならず、学生もなかなか大変です。就活をするにあたり、最近ではメールで企業とやりとりするケースが大変増えています。

内定をもらえるかどうかに大きく影響はありませんが、学生の人となりを見る一要素となるのが就活メールアドレスです。就活するために向いている就活メールアドレスとNGの就活メールアドレスがあることを知っていましたか?

今回は、出来るだけ企業に好印象を持ってもらうための、就活用メールアドレスの作り方とそのポイントをお伝えします。

 

就活のメールアドレス☆
作る時のポイントと注意点

 

そもそもどこのメールを使うべきか

大学に、大学指定メールアドレスがあれば、それを就活メールアドレスに使うようにして、問題はありません。

【 就活メールアドレス:大学指定 】

★ @マーク以降に、「どの大学のメールアドレスか」が分かることは、就活メールアドレスではプラスになります

就活メールアドレスの選び方によっては、企業担当者にマイナスイメージを与えかねませんが、大学指定メールアドレスではマイナスイメージはありません。大学指定メールアドレスを見て、面接を落とそうという気持ちにはなりません。

★ 大切なのは、スタートで相手に違和感を与えないということです。

 

@マークの前はどうやって決める?

自分の携帯自宅PCのアドレスは、「@マークの前は何にしようかな~」と自分で決められる自由度に、ワクワクとするものです。けれども就活メールアドレスを決めるならば、迷わずにフルネームにして下さい。

【 就活メールアドレス:@の前 】

★ 名前と苗字の間は、メールアドレスに使えるものを利用します。

同姓同名がいて使えない場合もあります。その時はフルネームに数字を追加する方法が無難です。

★ 就活メールアドレスでは、フルネームが使えなかったからと、他の言葉にしないのがポイントです。

 

プライベートとは切り離して決める

自由に決められる@の前は、愛犬の名前にしたり、好きな俳優の名前を入れたりしたくなります。また、恋人の名前を入れたり、自分のアダ名を入れたりもしたくなりますが…。全部まとめてNGです!

【 就活メールアドレス:プライベートと分けて 】

★ 「明らかにプライベートで使っているな」と分かる就活メールアドレスは、NG!

それがたとえ、専用に新たに作った就活メールアドレスだとしても、見た人が「プライベートで使っているな…。」と、誤解してしまうものは、全てNGです。

★ 就活メールアドレスは、とにかく分かりやすいフルネームが基本です。

 

携帯メールアドレスは避ける配慮を

@マークの前がフルネームだったとしても、携帯電話会社から支給されるメールアドレスは使わない事も就活マナーのひとつです。PCではない、携帯電話のアドレスでは、相手に片手間で就活をしている印象を与えてしまいます。

実際は、PCメールも携帯で受信や返信出来るのは十分承知の上でも、PCでの就活メールアドレスを基本にしなければなりません。

【 就活メールアドレス:携帯アドレス 】

★ 受け取った携帯電話のメールアドレスから「遊びながら出先などで対応しているんだろうな」と連想されてしまうかもしれません。

メールアドレスから、「きちんとした就活をしているんだろう」と印象付けられれば、第一印象はよかったと言えるのです。

 

フリーメールのドメインにご用心

フリーメールアドレスは、様々な所からもらうことが出来ます。どんな所からもらったアドレスであっても就活に使うことが出来ますが、それをそのまま使うようではまだまだツメが甘い!のです。

【 就活メールアドレス:フリーメール 】

★ 社会的に信頼度の高い、有名な媒体のフリーメールを取得する。

・ ゲームやブログ、検索エンジンなど、フリーメールアドレスがもらえる媒体は沢山ありますが、その中でも「信頼度の高いところ」を選ぶべきです。

今流行のゲームなどのフリーメールアドレスを使って就活をすれば「一時しのぎのアドレスを使ってるんだな」と思われてしまいかねません。真剣さを伝えるにはNGなのです。

 

おすすめのフリーメールはこちら

大学指定のメールアドレスがなかったり、使いにくかったりする場合、就活メールアドレスを取得するには、どこの媒体が良いでしょうか?

【 就活メールアドレス:おすすめのフリーメール 】

★ Gメールのアドレスがおすすめです。

・ Gメールは、実際に社会人でも使っている人も多く、スマホでの利便性も高く、今一番信頼されているフリーメールアドレスといっても過言ではありません。

実際、スマホでメールチェックや返信も出来るので、就活生にとっても便利なフリーメールアドレスです。@より前に、自分のフルネームにした就活メールアドレスが取得出来れば、就活用に十分使える、応援ツールになってくれます。

 

署名作成も大事なメールのマナー

企業担当者とメールでやりとりする上で、就活メールアドレスの決め方は重要ですが、中身と署名にもきちんと配慮するべきです。

【 就活メールアドレス:署名の就活マナー 】

★ 署名では、氏名はローマ字表記するのではなく、きちんと漢字表記して下さい。

・ また読みにくい名前の場合には、ひらがな読みも入れておくのも、丁寧な印象です。さらに大学名、学部名、ゼミ名まで入れておけば、あなたが就活メールを送った背景も見えます。

このように就活メールアドレスと共に、署名にも配慮すれば、グンと就活メールの印象がよくなります。もしかしたら企業担当者の、ゆかりの大学や学部だったりする可能性も、あるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。就活メールアドレスを作る時のポイントは、プライベートの様子は見せず、ビジネスマナーに則った、オフィシャルな印象のアドレスを持つことです。就活メールアドレスひとつでも、少しでも良い印象を持ってもらって、損はありません。

そのため、就活メールアドレスを決める事は、就活の本当に初歩の初歩と言えます。さらには社会人としての基本的なマナーを身に付ける、最初の一歩とも言えるのかもしれません。

ただし、就活メールアドレスは就活で配慮すべきことですが、もちろん全てではありません。大切なのは、メールの本文や就職活動するあなた自身だということを、忘れないように取り組んで下さい。取り繕った言動や行動は、相手にも必ず伝わってしまうものです。

日々の努力を積み重ねることで、あなた自信も磨かれていくのです。日頃の様子が相手に伝わっていくものなのだ、という事を忘れすに進めば、大丈夫です。就活メールアドレスをはじめ、一連のマナーは自然と身に付いていく姿勢なのかもしれません。

 

まとめ

就活のメールアドレス☆作る時のポイントと注意点

・大学指定アドレスをフル活用しよう
・メールアドレスはわかりやすくあれ
・趣味のメールアドレスとは切り離して
・企業とのやりとりはPCメールが基本
・ドメインからわかってしまう情報もある
・社会人も使っているGメールを使おう
・メールの最後まで気を抜かず署名を


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