親しき仲にも礼儀あり☆ビジネスチーム、絶妙の距離感とは

親しき仲にも礼儀あり☆ビジネスチーム、絶妙の距離感とは
「親しき仲にも礼儀あり」でしょ!と言わずにはいられない時ってありますよね。いかに何でも言い合えるツーカーな仲だとしても、踏み込まない方が良い適度な距離があるという事です。

ただ、自分がされたらやめて欲しいと思う事でも、自分が人にしてしまっていることも意外にあるかもしれません。たとえ家族であっても、「親しき仲にも礼儀あり」は気を付けるべきではないでしょうか。

ビジネスチームでも、「親しき仲にも礼儀あり」は大いに必要。ビジネスチームで相手のプライベートに踏み込み過ぎてしまい、関係がギクシャクしてしまうと、厄介なことになりかねません。

仕事の能率やクオリティーに影響するし、ストレスは溜まるし…、家庭の経済にも影響してしまうからです。そう考えると、「親しき仲にも礼儀あり」を意識した、絶妙な距離感を保ちたいですよね。

そこで今回は、ビジネスチームで示すべき、「親しき仲にも礼儀あり」の距離感についてお伝えします。

 

親しき仲にも礼儀あり☆
ビジネスチーム、絶妙の距離感とは

 

言葉遣いに気を付ける

親しくなってくると、難しくなるのは言葉遣い。あまりに丁寧な敬語では変ですから敬語は多少崩すことにはなりますが、崩しすぎると問題になる可能性も…。

【 親しき仲にも礼儀あり☆言葉遣い 】

★ 仲良くなった間柄において、どこまで敬語を崩すかは難しい問題!

・ ただ、同じチームとはいえビジネス上の関係ですから、敬語をやめてしまってタメ口になることはないように注意してください。

 

仕事に集中する

ビジネスチームと親しくなったのは、あくまで仕事のためであることを忘れないようにしたいもの。仕事なので、仕事に集中できる関係性がベスト!気の合う仲間を探しているわけではありません。

【 親しき仲にも礼儀あり☆態度 】

★ 特に何かお願いをする時の態度は大切。

・ 「頼むね、よろしく~」なんて態度で帰ってしまったりすると、関係は崩れてしまうかもしれません。LINEで気軽に頼む友達とは違うため、区別は必要。

仕事に集中して責任を果たしていれば、人としての当然の「親しき仲にも礼儀あり」、が普通にできるはずです。

 

噂話はしない

噂話はしない、というのは大切な礼儀。陰でいろいろ言うのは人を傷つけます。ビジネスというのは、信頼関係がものを言うもの。そこを裏切ってしまうと、仕事というものの根幹から揺らいでしまうのです。

【 親しき仲にも礼儀あり☆噂話 】

★ 解決するべき個人間の問題があるなら、直接話をするのがベスト。決して他の人に言わないようにしてください。

・ どうにも本人に直接は言えないものの、誰かに話さないと収まりがつかないことがあれば、それは絶対に同じチームには伝わらないところでのみ、話すようにしてください。

 

人の考え方に理解を示す

人の考え方は十人十色。「親しき仲にも礼儀あり」の範囲に関しても、考え方は十人十色です。そのそれぞれの考え方を尊重し、理解しておくとトラブルは激減!

【 親しき仲にも礼儀あり☆相手の見解を理解する 】

★ どこまでが仕事で、どこまでをプライベートだとそれぞれが考えているのか…、把握して接することができれば、ギスギスした関係にはなりにくいはず。

・ 例えば、アフターファイブの過ごし方は、問題になることの多いもの。自分の意見を押し付けて、「付き合いが悪い」なんてレッテルを張ってしまわないよう、注意が必要です。

 

自分の考え方をしっかり持つ

人の考え方を尊重することは、自分の考え方をしっかり持つことから始まります。現実、人の中にはけっこう強い人と弱い人がいて、流されてしまうと強い人のペースに飲み込まれてしまうことはよくあること。

【 親しき仲にも礼儀あり☆自分の考え 】

★ その弱い方になってしまうと、苦々しい気持ちがどんどん募り、他の人に理解を示すどころではなくなります。

・ 押し付ける強さは不要ですが、流されない強さは必要です。

自分にも大切にする規準があるのだから、みんなにもそれぞれの大切な規準があるのだということを認めやすくなります。

 

しつこく誘わない

問題になりやすいのは、プライベートの時間を奪うこと。

【 親しき仲にも礼儀あり☆プライベート 】

★ 「みんなで一緒に飲みに行くのも仕事のうちだ」、と時間を拘束しようとする人がいますが、上司がこういう場合、部下が断れなくて大変な思いをしていることも…。

・ そして人の事だけでなく、自分が同じことをしていないかをチェックすることも大切。自分の事となると見えない時がありますので、より注意してください。

 

声は必ずかける

しつこいのはだめですが、どうせ来ないからと誘わなくなるのも良くありません。しつこく誘われるのは嫌ですが、まるで誘われないのも嫌われているような気がして、辛くなるのが人の心理。

【 親しき仲にも礼儀あり☆誘いを掛ける 】

★ いつも断らなければいけないとしても、誘われると嬉しいもの!

・ 自分も誘ってもらえなくなったら寂しいですから、そういう悲しい気持ちを人にさせないような配慮があると、良い潤滑油になります。

 

いかがでしたでしょうか、ビジネスチームはとても大切!ですので親しくなって、スムーズに仕事ができるような関係になりたいのは、誰でも同じ。

だからこそ、「親しき仲にも礼儀あり」が必要になります。礼儀を守ることを堅苦しく感じる人もいるかもしれませんが、実はこれこそが本当に仲良くなる方法なんです。

接する時間が長いビジネスチームだからこそ、このお互いを認めた礼儀のある関係を築いていくことは、思っている以上に大切。それができれば、仕事ははかどります。

お互いに絶妙な距離感を持てるように努力して、働きやすい環境を整えることを意識してみてはいかがでしょうか。

自分の考えをしっかり持ち、他の人の考えを尊重し、「親しき仲にも礼儀あり」を実践するビジネスチームでの関係を楽しんで、良い仕事をしていきましょう!

まとめ

仕事効率を上げる距離感のポイント

・タメ口にならないように注意する
・仕事をすることが目的であることを忘れない
・噂話で信頼関係を崩さない
・人の考え方を尊重する
・自分の規準をしっかり持って守る
・断っている人をしつこく誘わない
・いつも声はかけてあげる


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