結婚式と音楽は切っても切れない関係のもの。そもそも人の記憶は音と密接に繋がっておりますので、良い音楽の選曲が良き結婚式を作り、良き思い出を作ると言っても過言ではありません。
そこで、結婚式ソングに洋楽を選ぼうと考えているあなたはすばらしいセンスをお持ちです。結婚式に洋楽の選曲は非常にマッチしているからですね。最近は結婚式での洋楽利用も増えて来ました。
結婚式自体の形式自体が、ウェディングドレスを着てチャペルで行うキリスト式で挙げる方が多いですので、合わせて音楽も洋楽に変えるのは当然の流れとも言えます。式を洋式で行う以上、音楽も洋楽にしたほうが合うのは当然ですね。
しかし、洋楽を選ぶ際は注意点があるのも事実です。今回は洋楽選曲時の注意点について説明いたします。
結婚式ソングで洋楽をかけるときの
注意点7つ
結婚式のイメージを話し合う
結婚式は一人で行うものではありませんので、まずはパートナーと話し合う事が大切です。そこで第一義は結婚式のイメージを話し合う事です。
「結婚式にどのようなイメージを抱いているのか?」「どのような結婚式にしたいのか?」
お互いに、これについて思っている事をまずは全て吐きだしましょう。そこから二人の結婚式のイメージを作っていき、合う結婚式ソングを洋楽から選曲しましょう。
結婚式の雰囲気に合った選曲
次のポイントは雰囲気ですね。いくら良い洋楽でも式の雰囲気に合っていない曲を選んでは台無しです。
入退場は華やかな曲、歓談時は騒がしい曲は避けるなど各シーンに合わせて選曲しましょう。
招待者のイメージ
結婚式は二人が中心のものではありますが、二人だけでするものではありません。当然、参加者全ての人の協力があって成り立つものだからですね。
そこで、結婚式ソングの選曲が独りよがりにならないように必ず招待者のイメージをしましょう。二人だけで盛り上がっても寂しいだけです。特に洋楽時は注意が必要です。あまり知名度の無い曲は避けた方が無難だと考えます。
歌詞チェックは必須
洋楽ならではの注意点が歌詞チェックです。日本は言霊信仰のある国です。「言った事が現実になる」そう考えている人が多いのですね。
実際、結婚式の挨拶などでは、忌避すべき言葉がたくさんあります。別れる、切れるなどの言葉は、結婚式では使用厳禁になっています。挨拶などの文言も避けて行ってくれますので、歌詞も当然これらの言葉を避けるべきです。
結婚式ソングに選曲した洋楽が別れの曲だった…なんて最低ですからね。日本語ならば、まず大丈夫ですが、洋楽だと歌詞がわからずにやってしまう人もいますので、特に注意が必要です。
洋楽に造詣の深い方が主導する
音楽に対して特に思い入れがある方や、洋楽に造詣が深い方もいらっしゃると思います。結婚式は二人で作るものですが、得手不得手はあります。
洋楽の選曲も好きな方や得意な方、特に強い思い入れのある方が主導するとスムースに進みますよ。
パート単位で分担する
音楽に対して二人ともが強い思い入れのあるケースもありますね。その場合、お互いの理念やイメージが衝突してなかなか決まらないことも多いです。
その場合はパート単位で分担すると良いでしょう。一つ一つ話し合って決められればベストですが、なかなか妥協できないのが音楽好きな人間の性です。結婚式前に無用な衝突を避ける為にも、ここは公平に分担するのが吉ですよ。
コンピレーションの利用
「結婚式に洋楽を使う事を選んだのは良いが、いざ考え始めると難しくてなかなか決められない」、「二人の好みがどうしても衝突して、決められない」
式間際にも関わらずこのような状態に陥っている方もいるはずです。
実際、慣れない洋楽の選曲で統一感を出すことは難しいですし、音楽好きな人間同士ならば選曲で衝突を繰り返してしまうことも良くあることです。
お互い納得のいくものにしたいと考えた末の事ですがら、これは責められるものではありませんね。ただ、このままでは式を迎える事ができませんので、その際はコンピレーションを利用すると良いでしょう。
良い感じで結婚式ソングを纏めてくれていますので、最終手段として利用すると良いですよ。ただ、これはあくまでも最終手段、できれば使用する前にしっかり決めたいですね。
如何でしょうか。基本的に一生に一回しかない結婚式です。
可能な限り、二人が納得できるもの、参加者の皆が満足してくれるものにしたいですね。結婚式ソングにこだわるのもその一つと言えます。安易な妥協はせずに徹底的に考えるべきものと思いますし、洋楽のチョイスはより良い式を挙げるポイントになることは間違いありません。
上述した注意点をしっかり頭にいれて、二人で話し合い結婚式ソングに合った洋楽を選曲すればきっと良い思い出になる式が挙げられますよ。
ぜひ、結婚式ソングに洋楽を選択して、素晴らしい式になるよう祈念しております。
まとめ
結婚式ソングで洋楽をかけるときの注意点7つ
・結婚式のイメージを話し合う
・結婚式の雰囲気に合った選曲
・招待者のイメージ
・歌詞チェックは必須
・洋楽に造詣の深い方が主導する
・パート単位で分担する
・コンピレーションの利用