結婚式の招待状の書き方、気を付けるべき7つの注意事項

結婚式の招待状の書き方、気を付けるべき7つの注意事項

結婚式の招待状が届いたら、その結婚式に「出席するか、欠席するか」を知らせる返信ハガキが同封されています。

喜び勇んで、直ぐに「御出席」に〇印をして投函するだけでは、大人として失笑を買うことになってしまいます。

ここでは、大人として心得ておくべき「結婚式の招待状、返信ハガキの書き方」を気を付けるべき7つのポイントに分けてご紹介します。もし、結婚式の招待状への返信ハガキを出す時は、是非、実践してみて下さいね!



 

結婚式の招待状の書き方、
気を付けるべき7つの注意事項

 

【返信ハガキは1週間以内に出しましょう】


出席であれ欠席であれ、返信ハガキは、極力、早く出しましょう。遅くとも、一週間以内には届けたいものです。

もし、予定が分からず、返事が出来ない場合は電話やメールで「〇月〇日頃迄には分かると思います」という状況を伝えるだけでも良いでしょう。(当然ながら、状況が分かった時点でお返事しましょう)

新郎新婦側としては、出席者が決まらないと様々な準備が頓挫してしまいます。

具体的には「席次(披露宴会場の席の配置)が決められない」「引き出物の数が決まらない」・・・といった具合です。大人として相手の立場を思う気持ちを忘れずに応えましょう。

 

【「御」「芳」の文字は消しましょう】


結婚式の招待状には同封されている返信ハガキには「御出席・御欠席・御芳名・御住所」といった言葉が並んでいます。

まず、出席の場合には「御出席」の「御」を二重線で消し、「出席」にのみ、〇を付けます。これは「御」の字は相手への敬意を表す意味がある為、自身が「出席」の意思を表明する際には「御」は省きます。次に「御欠席」の文字を全て二重線を引いて消します。

そして、「御住所」の「御」にも二重線を引き、「御芳名」の「御芳」の二文字に二重線を引きます。(「芳」も敬意を込めた文字となる為)住所と氏名は出席・欠席に関わらず記入します。

 

【宛名の「行」は「様」に直しましょう】


そして、ハガキの宛名面にも記入することがありますので忘れずに!

返信ハガキの宛名面には「新郎か新婦の名前」の下に「行」という文字が書かれています。この「行」を二重線で消し、その下か左横に「様」と書き直します。

これも、相手は当然ながら自分自身の名前の下に敬称を付けていませんが、敬称に書き換えるのが大人のマナーです。

(ちなみに、時々、見受けられる間違いに「御中」と書かれたものがあります。「御中」は会社名や団体名の際に用いる語句ですので、新郎新婦宛の個人名の場合には用いませんので気を付けましょう)

 

【一言メッセージを添えましょう】


出席か欠席かを伝えるのが目的の返信ハガキですが、是非、ハガキの余白に新郎新婦を祝福するメッセージも一言添えましょう。

欠席の場合はやむなく欠席となる理由を付け加えましょう。お祝いごとのご招待を受けた場合は、極力、受けたいものですので、欠席の理由には相応の理由を伝えましょう。また、その際には句読点(、や。)は使わずに書きます。

これは「幸せに区切りをつけない」という意味を込めて送る為です。

しかし、全く句読点を使わずに書いた文章は読みにくいこともありますので、その場合には、本来、句読点を打つべき箇所に少し間を空けて書きましょう。以下の例文をそれぞれ参考にしてみて下さい。

 

【出席の場合:喜んで出席する気持ちを添えましょう】


その人らしい言葉でメッセージを贈ったほうが気持ちが伝わります。新郎新婦との関係によって、くだけた言葉でもOK!

例①親戚の場合:「この度は誠におめでとうございます 喜んで夫婦で出席させて頂きます 小さかった頃の事が昨日のように思い出されます 花嫁姿を拝見できるのを今から楽しみにしています」

例②友人の場合:「〇〇ちゃん結婚おめでとう 結婚式ゼヒゼヒ出席させて下さいね~ 直ぐにでも駆けつけたい気持ちでいっぱいですが当日までガマンするよ~ 忙しいと思うけど身体には気を付けてね」

 

【欠席の場合:本当は出席したいが、やむなく欠席と伝えましょう】


欠席の場合、その理由も添えるのが望ましくはありますが、必ずしも具体的な理由を述べなければいけないものでもありません。(例えば、フトコロ事情などで欠席の場合は、その理由を正直に伝えるべきか否かは、新郎新婦との関係などによります)

ちなみに、最近はSNSの発達で「仕事で欠席」としていたのに「他の結婚式に出席」していたことがバレてしまった・・・などという事もあるようですので、なまじ、欠席の理由を添えてしまうのも具合が悪い場合もあります。

また、招待を受けながら「欠席」となる場合は、後日、祝電を送っておくのも良いでしょう。

例①理由ありの場合:「出席させて頂きたいところなのですが あいにく〇月に出産を控えております あとで写真を是非見せて下さいね この度は誠におめでとうございます」

例②理由なしの場合:「ご結婚おめでとうございます 本当に出席させて頂きたいところでございますが かねてからの予定がございます為 欠席とさせて頂きたく存じます お二人の末永いお幸せを衷心よりお祈り申し上げます」

 

【「御」「芳」の文字に「寿」の文字を重ねてみましょう】


これはマナー上級者のテクニックとしてオススメの方法です。

前項で「御」「芳」の文字を線で消すことはご紹介しましたが、この「線」で消すところを「寿」という文字を、それぞれの文字の上に丁寧に書いてみましょう。

新郎新婦への祝福の気持ちが、一層、伝わります。前述の「御」「芳」を「線で消す」というマナーは、ご存じの方も多い一般的なものですので、新郎新婦の手元に届く返信ハガキのほとんどは、この「線で消された」ものかと思います。

そんな中で、丁寧な「寿」の文字でしたためられたハガキは、あなたの真心や品性を感じさせるものとなるでしょう。

ハガキ一枚のことではありますが、せっかく受けたお祝いごとのご招待ですので、より祝福の気持ちの伝わるものにしましょう。

 

いかがでしたか。

結婚式の招待状への返信ハガキ、気を付けなければならないことがたくさんありますよね。でも、大人としては当然のマナーです。この機会にしっかりと覚えてしまいましょう!

新郎新婦の元にはたくさんの返信ハガキが届き、見比べられてしまいますから、ややもするととんだ恥をかく事になります。

結婚式には、「ならでは」のマナーが本当にたくさんありますが、その根本は「新郎新婦の結婚を祝福する気持ち」です。

結婚式を機に、新郎新婦との絆が一層深まるような、そんな大人としての心あるマナーを身につけておきたいものです。

結婚式への第1歩は、この返信ハガキから始まります。是非、ご紹介したポイントを参考に記入してみて下さいね!

 

まとめ

結婚式の招待状の書き方、気を付けるべき7つの注意事項

・返信ハガキは1週間以内に出しましょう
・「御」「芳」の文字は消しましょう
・宛名の「行」は「様」に直しましょう
・一言メッセージを添えましょう
・出席の場合:喜んで出席する気持ちを添えましょう
・欠席の場合:本当は出席したいが、やむなく欠席と伝えましょう
・「御」「芳」の文字に「寿」の文字を重ねてみましょう